過剰リリースの筆頭であるVaundyに対してカティ通信が立てた方針
名前の元ネタは2022年にCharlie Puthがアルバム『CHARLIE』からのマカロニOAでリリースしたCharlie Be Quiet!
先行リリースされたSmells Like Meから覚える気もしないタイトルに続いての過剰リリース
あまりにも鬱陶しくなったのか『チャーリー黙れ!ってこっちが言いたいわよ、全く・・・』と、その回のカティスペーパーを担当したアイカが発言していた
概要
そんな過剰リリースから1ヶ月、これまでもマカロニ商法が多かったVaundyが急に過剰リリースしだした
9月にmabatakiをリリースしたばかりなのだが・・・
22/10/12 | CHAINSAW BLOOD |
22/10/28 | 瞳惚れ |
22/11/14 | 忘れ物 |
22/11/28 | 置き手紙 |
2週間に1回。2ヶ月間でEP・ミニアルバムでもなく配信シングルだけで4曲もリリースするという暴挙に
3曲目の忘れ物からは紹介する気も失せてしまった
チャートでもドラマ主題歌だった瞳惚れは強かったものの、CHAINSAW BLOODは週替わりのEDテーマ、また瞳惚れに取られたこともありイマイチ
忘れ物に関しては大滑りしており泣き地蔵・・・下手すればしわあわせ以来の大滑りであった
年明けは自重してくれるかと思いきや翌年にはまぶたを早くもリリース
また同じ日に入ってきたChilli Beans.のroseにも参加しており、実質的なぬか喜びエントリーに
もちろん紹介はせず。この時期からはリリースに関して触れることが少なくなってはいたが
かつて小室ブームに逆らいOAを禁止していたFM802のように、曲の情報こそ乗せるも他と違いSpotifyのバナーも全く載せないことにした
また裏で聴くこともOSAKAN HOT 100で流れたものも飛ばすなど、いつぞやのアンチ安定男dism並の徹底ぶりである(ただし例によって過去曲はお咎めなし)
なおOSAKAN HOT 100で嫌な位置から入ってきたときの文章に入っていたのが、この『Vaundy Be Quiet』である
どちらにせよトップ20から入ってきた時点で印象は最悪なのよ。過剰リリースってだけで印象は地に落ちているというのに。過剰すぎて鬱陶しいからVaundy Be Quietってタグつけてるの、わかってんのかしら?それとも20行以上べらべら喋ってほしいのかしら?
以降は『VaundyBeQuiet』というハッシュタグがつけられるように
アンチ安定男dismと違いラジオ局のゴリ押しではないので、これに関してはどうにもならない
しかし3月にはそんなbitterな話をリリース・・・少し聴いた作者は走馬灯の焼き増しだと酷評している
なおノースウェーブはこの状態を嫌っているのか、同年でも年間入りがあったにも関わらずガン無視している
ただし、これは過剰リリース前の走馬灯からなのだが・・・
それでもヒットアニメのEDテーマだったCHAINSAW BLOODとドラマ主題歌の瞳惚れまでもガン無視するあたりノースの方針は見て取れる
しかし同時期に過剰リリースしていたEveに関しては、これまでガン無視だったチェンソーマンのEDテーマで初エントリーとなった。一体Vaundyと何が違うのか・・・
Be Quiet一覧
過剰リリースの大問題としてあげられているのは『質の低下』である
個人的な意見ではあるが過剰にリリースされた曲は他に比べると質が落ちている・・・気がする
中には過剰でもないのにとんでもなく質の悪い曲もあったといえばあったが
もう一つは安易な過剰リリースによるオワコン化
一説によるとSHISHAMOが2020年以降年間チャートから遠ざかっているのは過剰リリースが問題だったとか、そうでもないとか・・・
ある意味では『自主レーベルを立てると1年以内に消える』や『安易に海外デビューすると国内人気がなくなる』のようなロストジンクスかもしれない
現在のカティ通信では2ヶ月以内にリリースした場合を過剰リリースとして捉え批判する態勢を取っている
aiko | 荒れた唇は恋を失くす | いつ逢えたら | |
Eve | 白雪 | ファイトソング | ぼくらの |
Aimer | Ivy Ivy Ivy | Deep down | escalate |
KANA-BOON | サクラノウタ | ぐらでーしょん | BABY BABY |
King Gnu | BOY | 一途/逆夢 | カメレオン |
Creepy Nuts | パッと咲いて散って灰に | ばかまじめ | |
Kroi | Hard Pool | 風来 | |
Saucy Dog | あぁ、もう | ノンフィクション | 魔法にかけられて |
ずっと真夜中でいいのに | 消えてしまいそうです | 残機 | 綺羅キラー |
フジファブリック | ミラクルレボリューション No.9 | 瞳のランデヴー | |
フレデリック | スパークルダンサー | ||
マカロニえんぴつ | リンジュー・ラヴ | PRAY. | 愛の波 |
yama | slash | いぶき | |
YOASOBI | 祝福 | 海のまにまに | |
アドベンチャー | セブンティーン | アイドル | |
ヨルシカ | テレパス | アルジャーノン |
802で確認できる限りはこれぐらいだが、ガン無視された曲も含めば色々なアーティストが該当する
中にはリリースした意味を感じられない無駄リリースという例もある
余談
ちなみに米津玄師はアンチ過剰リリースの筆頭らしい
言われてみればリリースの頻度は他に比べると少ない気がする
あとSEKAI NO OWARIや藤井風あたりもリリース自体は少なめだろうか
やはり世界的に成功するには過剰リリースしないことが大事なようだ
だが一方で過剰リリースしているのに成功している例もあるため、この悪い文化は一向になくならないのだが・・・
関連項目
用語/ドスブラック企業(作者が大批判していた問題)