FM802が開局して間もない1989年6月11日より、毎週日曜日の12時から放送しているクズ番組
作者が専門分野として研究しているものである。卒業論文に出来るのかなぁ・・・
概要
大阪でもっともホットな100曲を発表する番組(らしい)
『15/03/29』まではちゃんと100曲を紹介していたのだが『15/04/05』からはトップ20のみOA
21~100位はネットの中に公開さという、非常につまらないチャートに
ネット環境がない子にとってはOSAKAN HOT 20状態である。こんなことでは21位以下の曲は覚えてもらえない
レキシ
時代区分 | 良いDJの名前 | はじまり | 終わり | |
初代 | ケイ・グラント(スーパーMASA) | 89/06/11 | ~ | 91/07/28 |
1.5代目 | ドン・ビーバー&土山和子時代 | 91/08/04 | ~ | 91/09/29 |
二代目 | ヒロ寺平 | 91/09/29 | ~ | 01/12/31 |
三代目 | 浅井博章 | 02/01/06 | ~ | 08/10/05 |
四代目 | 久保田コージ | 08/10/12 | ~ | 13/03/31 |
五代目 | 久保田コージ&鬼頭由芽 | 13/04/07 | ~ | 15/09/27 |
六代目 | 西田新 | 15/10/04 | ~ |
年間チャート
12月になると訪れる、作者にとっての大晦日
かつては他のJFLと違い、特別番組として放送されていた
しかし2016年からは何をとち狂ったかレギュラーチャートに放送。しかも安定のトップ20のみ紹介
これの何が嫌なのかというと、ワクワクが1/16にまで減り、さらに嫌々レギュラーチャートを書かなければならないということ
現在はチャートを書いていないが、それでも年間編とレギュラー編を分ける必要があり面倒
中身もたまにやらせのことがある。しかもたまに?証明できるものまで入っていることも
それでもやらせしかないZIP-FMやCROSS FMに比べればマシ・マシである
上半期チャート
6月に行っている、作者にとっての一大イベント
とはいえ作者の聞き始めた2013年から2016年まではなぜかやっていなかった
2017年より再開されているが・・・なぜあのときやらなかった
もちろんこちらも現在はレギュラーチャートの時期に放送。ああ、なんて憂鬱なんだろう?
以前は1~6月が集計期間だったのだが、最近は12月後半~上半期の発表当日までという非常に中途半端な上半期となっている
これが本当に上半期と言っていいのだろうか?
まあ昔は年間も前年12~11月だったけど
私とOSAKAN HOT 100
作者が初めて聴いたのは『12/08/12』のことである
当時は昼ご飯を早く食べ終わり、いつも通りFM802を聴こうと思ったときである
12時からこの番組がスタート。当時の私はかかる曲をメモっており、この番組で紹介される曲も当然記録した
翌週からも聴こうと決心したが、親の買い物に付き合わされたりラジオを取り上げられたりで聴くことはできなかった
そしてラジオが返ってきた『12/09/23』にて、初のチャート記録を敢行
とはいえその日は髪を切りに行く予定があったため、89~100位の12曲と、firefly以降の37曲のみ記録できた
その後は毎週欠かさず記録するようになり、実に300W以上も続けていた趣味である
2017年8月頃からはある方法により『12/09/23』以前のチャートも調べるようになった
現在は『07/09/02』以降の10年以上ものチャートから、曲の上半期・年間入りを予測している
パソコンが変わったことにより、現在は過去チャートを持っていないが・・・
そして初めての記録から6年が経つ『18/09/23』のあと、こちらのブログを発見した作者は触発され、二番煎じで記録するように
やわか通信(現在のカティ通信)のはじまりである
OSAKAN HOT 100の簡素なレキシ
20世紀
どこもかしこもそうであったが、洋楽の比率が圧倒的である
しかし802はその中でも邦楽が割と多めであった
そもそも最初の1位が邦楽だったのは802のみであり、他は洋楽であった(J-WAVEに至っては2000年になってようやくである)
2001~2006年
この頃から邦楽が強くなり、年間1位も珍しくなくなった(なお最初の邦楽年間1位は2000年。ノースウェーブに遅れている)
トップ20からのエントリーもやや目立つようになった(特に2003年)
また2002年と2003年はヘビーローテーションに選ばれると、ほぼ確実に年間入りするほどヘビロ贔屓であった
特に洋楽は2001年1月から2003年10月まで、34曲連続で年間入りしていた
2007~2010年
トップ20からのエントリーがさらに目立つようになったが、この傾向は2009年より縮小されていった
2008年はPerfumeや安室奈美恵といった802がOAしなさそうなアーティストが初めて入ってきた年である
2011~2013年
東日本大震災があったためか邦楽のヒットがあまり目立たなくなり、代わりに洋楽が目立つように
特に2011年は1993年以来となるトップ10に邦楽が1曲だけという展開となった
その後は邦楽も多少は多くなるものの、以前に比べると洋楽の比率は多めという印象であった
長くエントリーする洋楽も目立つようになり、中には100Wを超える曲も・・・
2013年は意外な例が多くあり、花火以降でaikoが唯一年間入りできなかった
2014年
2013年12月より10位が3000ポイントを超えるようになったが、この年より確立されていった
またアクセスソングの1位が定着しだしたのもこの年である
一方で40ランク以上も落ちる曲が下半期より目立つように
この時期は上半期入りレベルではないが別に弱いわけでもない、中途半端な曲も多かった
2015年
タイトル詐欺になった年である
このせいかトップ20から入ってくる曲が多くなり、NE自体も全体的に高い位置から入ってくるように
結果としてHJが低水準となってしまった
ポイントのインフレは進み、1位が6000ポイントというのも珍しくなくなってきた
なぜか即落ちする曲も前年より多くなっていった。このあたりはタイトル詐欺前からの傾向である
後半には新宝島とクリスマスソングがインフレしており、過去最高の8000ポイントどころか、9000ポイントまで更新していた
この年から洋楽が1位を取るケースが少なくなっていった
リアリーが2+9Wも1位を獲得していたので印象は薄いが、2015年は過去最小となる2曲しか洋楽を獲得していない
2016年
邦楽が以前より増して強くなった頃。この曲を筆頭に1年入る邦楽が登場し、30W以上残るのも珍しくなくなった
ポイントのインフレが進んでいき、ついに5桁を獲得する曲が登場(しかも今のところ唯一の例)
ほぼ10000ポイントの曲や、ずっとトップ3に入っていた曲もあり、珍しく下半期が強かった年であった
洋楽の方はCAN'T STOP THE FEELING!のみとなってしまった
またいわゆるヘビロミスが目立つようになったのもこの年から
2017年
これまで以上にトップ20から入ってくる例が多くなり、トップ10から入ってきたのにNEだったり、ついにはトップ20から3曲もいきなり入ってくるように
10位のポイントも4000を超えることがある中で、前年に見られた1位のインフレは見られなくなった
この年から下位を停滞する、いわゆる無駄残りする曲が増えていった
初速があまり上がらなかった曲も多かった
洋楽は前半は割と強く3曲も1位を獲得。去年に比べると上位に入った洋楽が多め
しかし依然として邦楽の1位が多く、Up All Nightが平成最後の1位となってしまった
K-POPが入りだしたのはこの年より。今までにも少し例はあったが、こういったアイドルグループは初である
2018年
トップ10から入ってくるケースが以前よりも目立つように。ついには6位でもNEとなってしまった
この年から全体的に曲名が短く、単語で構成されていることが多くなった
前述のUp All Nightが平成最後の1位と言っていたが、この年はついに1位すら取れなくなった
2位まで広げてもFinesse (Remix)のみであり、洋楽が最も弱かったときだとも言える
2019年
この年からチャートがひどくなっていった
過剰OAによるトップ10からのエントリーや2W目での1位
さらに同じアーティストばかり1位を取るケースが見受けられ、茶番だと評し飽き飽きしていた頃である
せっかくの洋楽も無駄なおまけのせいで実力を発揮できず。無駄にトップ20から入ってきて8Wで消えることも多かった
NHKとの癒着疑惑が言われたのもこの年からであった
2020年
過剰OAこそ前年と変わらなかったが、無駄なおまけは少なくなった
一方でいきなりトップ20から来たのに大した成果も挙げられず消えていく、最悪の場合は即落ちという曲は多くなった
洋楽がトップ10から入ってくるようになったのもこの頃である
納得できない曲もいくつかあり、ゴミクズ局がつぶれるまで最悪の無駄残りもあったため結果としてはあまり前年と変わっていないか
香水や夜に駆けるといった僕らまだアンダーグラウンド系が台頭した頃である
2021年
前年まで比べると全体的な印象は良くなった
トップ20圏外から一気に1位まで上がるケースが多くなった
特にPermission to Danceは会心の一撃を超える35位から一気に1位まで上昇した
HJも4月以降は一部を除き水準が戻り、即落ちする曲は減ってきた
この年の問題は新たに名付けられたマカロニ商法。詳しい説明は記事で紹介するが・・・
印象が薄い曲が以前よりも増したのは否めない。トップ10も無駄遣いするし
他にも片耳ギターなど、曲自体の質の悪さについて言及されていた
一方で前年は印象の悪かったヒゲダン・あいみょん・BTSの印象は良くなった(特にBTSは他局に比べると非常にいい)
9月よりストリーミングの再生回数がチャートに考慮されるように
このおかげかストリーミングが異常に強い洋楽?が大ヒットしていた
余談
OSAKAN HOT 100でグーグル検索すると作者のブログ(2018年間チャートの裏事情)が1ページ目に出てきた
しかし2020年になってからは2ページ目の一番上になってしまった(ちなみにこの項目も2ページ目に出てくる)
まあ別にいいけど
1位一覧
OSAKAN HOT 100 歴代1位一覧(90年代)
OSAKAN HOT 100 歴代1位一覧(平成2000年代)
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OSAKAN HOT 100の裏チャート(裏ルートで調べることのできたチャートを厳選)
OSAKAN HOT 100に入ってきたその他の曲?(個別記事を作るまでもない曲のまとめ)
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