アドミニストレータとは
青の世界を支配するスーパーコンピュータ《シャスター》を開発した7人の天才エンジニア、 それが《アドミニストレータ》と呼ばれる者たちである。
その肉体は失われて久しく、記憶のすべてはコンピュータに記録されている。 人類の前に現れる時もアバターと呼ばれる人型アンドロイドを遠隔操作しているに過ぎない。 彼らはまさにデータ人間と表すべき存在なのだ。
通常、アドミニストレータの本体はシャスターのミラーコピーとともに世界のどこかへ隠され、居場所は互いにも知らされていない。 また、各々が1体のオリジナルXIIIによって守られている。 アドミニストレータが自分を守護するオリジナルXIIIを他の場所に派遣するのは、よほどの一大事が発生した時に限られるだろう。
ベガ オリジナルXIIIの開発者。ある理由で各務原あづみに執着している。オリジナルXIII Type.Iが彼女を守護している。
アルタイル バトルドレスの共同開発者。詳細不明。Type.IIIに守護されている。
デネボラ キラーマシーンの開発者。何者かによるキラーマシーンの暴走に頭を悩ませている。Type.Vに守護されている。
カノープス メタルフォートレスの開発者。究極の兵器を作るためローレンシウムとその兄弟機を争わせる。Type.VIIに守護されている。
アルクトゥルス あらゆる技術を理解し拡張する者。青の世界の暗部を担い、ソルの右腕として活動する。Type.IXに守護されている。
ポラリス シャスターに支配された青の世界を良く思わず、対抗するために現代世界の科学者と共同でカードデバイスを開発した。Type.XIに守護されている。
ソル シャスターを設計したメイン開発者。アドミニストレータのリーダー格だが詳細不明。Type.XIIIに守護されている。
(数えきれないゼクス用語より引用)
「アドミニストレータ」と名のついたゼクス群。
全て青のバトルドレスで構成される。
- 『ソトゥミサ放送局 山梨編』の4回目でデネボラが以下のように語っている。
- 他のアドミニストレータと実際に会ったことはなく、互いの素性をほとんど知らない。
知らされていたのは星の名前のハンドルネームだけ。 - 共通の目的を掲げ、ネット経由でソルへ様々な知識を提供していた。
- ソルはアバターにさえ会ったことはなく、どうしても連絡を取りたい場合はアルクトゥルスが間に入っていた。
- 他のアドミニストレータと実際に会ったことはなく、互いの素性をほとんど知らない。
- 公式にて青の世界における過去の姿が明言されているのは、デネボラ=獅子島七尾、アルタイル=戦斗怜亜、カノープス=雷鳥超の3人。
- 「デネボラ」は獅子座の尾にあたる部分に見える恒星であり、名前もアラビア語における「獅子の尾」を意味する言葉に由来している。
正体が判明した後だからというのもあるが、他の2人と比べるといささか安直なハンドルネームと言えなくもない。
- 「デネボラ」は獅子座の尾にあたる部分に見える恒星であり、名前もアラビア語における「獅子の尾」を意味する言葉に由来している。
- ソルは2015年のエイプリルフール企画において黒崎神門の姿で描かれたが、他の色における重要な存在も同様に黒崎神門が元になっている。
特に緑は文化祭などの劇における木の役をデフォルメしたイラストであるため、お遊びのネタである可能性が高い。- ……と思われていたが、【運命剣臨】電脳賢ソルが実装され、ソルの正体が本当に青の世界における黒崎神門である事が判明した。
流石にユグドラシルはお遊びだったようだが……。
- ……と思われていたが、【運命剣臨】電脳賢ソルが実装され、ソルの正体が本当に青の世界における黒崎神門である事が判明した。