特性

Last-modified: 2023-03-29 (水) 14:02:01
収録拡張名前種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
PlunderCheapTraitCheap cards cost $1 less.
略奪安価な特性安普請のカードのコストは1コイン下がる。
PlunderCursedTraitWhen you gain a Cursed card, gain a Loot and a Curse.
略奪呪われた特性呪われしカード1枚を獲得したとき、戦利品1枚と呪い1枚を獲得する。

※特性の例

概要

略奪で登場した、王国カードに追加効果を付与するランドスケープ
特性を用いる場合、ゲームの準備の段階で、ゲームで用いる王国カードの中の「アクションまたは財宝カードの山札」をランダムに1つを選ぶ。
その選ばれたサプライの山札の下に用いる特性をセットする。
特性を用いるゲームでは、特性がセットされた山札に由来するすべてのカードは【特性カード】となり、特性に書かれた特殊効果を持つようになる。
(サプライの山札の下にセットしても特性名と効果テキストが分かるように、特性は横向きのカードだが名前が左右に配置されている)

ゲームに使用する王国カードが10種類と決められているのに対して、特性の枚数に明確なルールはない。
ただし公式ルールでは、通常のゲームで使用するイベントランドマークプロジェクト習性・特性の合計を2枚以下にすることを推奨している*1

詳細なルール

  • 特性は王国カードではない。獲得するものでも、購入するものでもない。
  • 特性がセットされた山札に由来するすべてのカードは【特性カード】となり、特性に書かれた特殊効果を持つようになる。
    • 特性のテキストにある【特性カード】という記載は、「特性自体」のことではなく「特性がセットされた山札に由来するカード」を指す。
  • 特性は1つの山札に1枚までしかセットできない。
  • 特性がセットされた山札が空になった場合でも、特性の効果は失われない。
  • ゲームの準備時、特性の山札選出は準備手順の最後に行う。
    • 魔女娘をゲームに用いる場合の災いカードは選出対象となる。
  • 特性がセットされた山札のカードを廷臣鷹匠が参照した場合でも【カード種別】が増えるわけではない。
  • ゲームの準備時、特性の対象として選択されるのは"「王国カード」かつ「アクションまたは財宝カード」の山札"である。ランドマークオベリスクとは異なるため注意。
    • 例えば、銀貨廃墟は"「王国カード」ではない(「基本カード」に分類される)"ので、特性の対象として選択されない。
    • 魔女娘で用いる災いカードは「王国カード」なので、「アクションまたは財宝カード」である場合は、特性の対象として選択される。
    • 分割された山札のように山札に異なるカードが含まれる場合、ランダマイザーに書かれている種類を参照する。具体的には以外の全ての分割された山札はアクションの山札として扱われるので、特性の対象として選択される。
      詳細は小見出しを参照。

特性がセットされた分割された山札について

  • 特性がセットされたのが分割された山札である場合、異なる名前を持つカードが同種の【特性カード】として扱われる。
    • 例えば、パトリキ/エンポリウムの山札が友好的なの対象として選ばれた場合、「クリーンアップフェイズの開始時に、【友好的なカード】であるパトリキを捨て札にする⇒サプライにある【友好的なカード】であるエンポリウムを獲得」という動きができる。
    • 例えば、衝突の山札が内気なの対象として選ばれた場合、衝突の山札に由来する領土も(アクションまたは財宝カードでは無いが)【内気なカード】となり、「ターン開始時、内気なカード(=領土)1枚を捨てて+2ドロー得る」という動きができる。

コメント

  • 無謀なと使用時効果の書き換えの関係や、高原の羊飼い安価なが影響することを考えると、特性というシステムは「元々のカードにゲーム中特殊効果を付加する」というよりは「最初から特殊効果付きのカードだった」という考え方なのかもしれないですね。 -- 2023-03-05 (日) 18:12:45



*1 公式ルールでは、通常のゲームで用いるイベント・ランドマーク・プロジェクト・習性・特性の合計を2枚以下にすることを推奨しているが、これに同盟は含まれないので注意。