領土

概要

分割された山札の一つである衝突の4番目のカード。自分が持っている勝利点1種類につき1点となる特殊勝利点。
属州と自分自身だけの2点ではあまりにも寂しいため、利用するなら公領超えの4点を目指したい。他の特殊勝利点がある場ではより強力となる。
どのようなサプライでも自分自身、屋敷、公領、属州の4点は保証されている。
また、空の山があれば金貨を追加で獲得できる。こちらを主目的としてこのカード自体は改築などの弾にするのも悪くないだろう。

利用法

• 種類数が増えるため、王国カードに勝利点カードを用いるサプライでは価値が上がりやすい。
  • 特に城との相性は抜群。城を買いつくした後のダメ押しや間に合わなさそうなときの点数補填にも良い。仮に城を独占すればそれだけで領土の価値も9点になる。
    • なお、城との組み合わせでは、戦闘計画が城も循環させられる点に注意が必要。
      相手に循環の主導権を握られてしまうと、城を勝手に循環させられて思うように城が買えなくなる危険があるため、こちらも戦闘計画を確保しておきたい。
  • 草茂る屋敷や牧草地も「異なる名前の勝利点カード1種類」に数えられるので、これらのカードを用いるゲームでは領土の価値が上がると言える。

詳細なルール

• 領土の獲得時効果は、①領土を獲得する→②"サプライの空の山札の数"を数える→③"サプライの空の山札の数"と同じ枚数の金貨を獲得する、という処理である。
  • よって、サプライの衝突の山が残り領土1枚の際に、領土を獲得した(=これにより衝突の山が空になった)場合は、衝突の山が空になった分も金貨を獲得する。
  • ただし、②の処理の時点で「③で獲得する金貨の枚数」は確定するので、③の処理によってサプライの空の山札の数が増えても、「③で獲得する金貨の枚数」が変わることはない。
    • 例えば、②の処理時に"サプライの空の山札が1ヶだった"という際に、③の処理で獲得した金貨を取り替え子に交換したことで、取り替え子のサプライの山札が空になった場合でも、追加でもう1枚金貨を獲得するわけではない。

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