願い

Last-modified: 2023-06-09 (金) 21:29:08
収録拡張コストカード種別効果
夜想曲0*アクション+1アクション
このカードを願いの山に戻す。そうした場合、コスト6以下のカード1枚を獲得し、あなたの手札に加える。
(このカードはサプライには置かない。)

概要

使い切りで6コストまでのカードを直接手札に加えられるアクションカード。
アクション権も消費せず、状況に応じたカードを獲得し、即使用できると非常に強力。獲得対象が6コストと高いことも柔軟性に優れ評価できる。
しかし、入手手段は2つと限られている上、そのいずれもカードを大量に場に並べることが条件となっているため手間がかかる。
手に入れて使う頃にはゲームが終わってしまっていた、なんてことにならないよう注意し、最初から専用の構築を狙うべきゲームが多いだろう。

利用法

  • 随時必要なパーツを拾ってくることで、容易にデッキを回転させることができる。
  • とりあえず金貨を手札に加えるだけでも十分に強い。
  • 願いの獲得が終盤になってしまった場合や、獲得手段が限られるサプライでは、公領獲得による点数行動も考えられる。
  • などでコストを2下げれば属州を引き換えてしまうことも可能。
  • 強力かつ柔軟性の高い効果だが、願い自身の獲得手段が限られており条件つきなので手間がかかる。
    • 願いの獲得にも手間を要するが、獲得してから使うまでのタイムラグも無視できない。追跡者でデッキトップに乗せておくなど、即座に使えるように仕込んでおきたい。

詳細なルール

  • 秘密の洞窟またはレプラコーンを使用するゲームの準備で、12枚の願いを山札にして用意する。
  • 願いはサプライに置かれず、購入や通常のカードの効果では獲得できない。
  • 願いの山札が切れたとしても、ゲーム終了条件には数えない。
  • 願いの山札に戻せなかった場合、カードは獲得できない。
  • などでカードのコストが下がった場合、下がった後のコストが6コスト以下であれば獲得できる。
  • ポーションをコストに含むカード(ブドウ園など)、負債をコストに含むカード(技術者など)は、どちらもコスト最大6(コイン)までのカードに含まれないため、獲得できない。
    • 願いで獲得できるカードは、正確には「コスト最大6コイン0ポーション0負債までのカード」とみなされるため。
  • イベントプロジェクトはカードではないため、獲得できない。
  • 願いを使用した際、獲得されるカードは捨て札置き場を経由せず、直接手札に獲得される。捨て札置き場から移動するわけではないので、以下の各種「カードを移動する効果」は移動阻止ルールに抵触せず、問題なく処理できる。
    • 望楼でリアクションし、手札に加えたカードを廃棄orデッキトップに置くことができる。
      • 願いで望楼を手札に獲得した際、獲得したばかりの望楼を自身の獲得に対してリアクションし廃棄orデッキトップに置くことができる。
    • ティアラ追跡者を使用したターン中の場合、獲得したカードを手札からデッキトップに置くことができる。
    • 手札に加えたカードを(コストが適正であれば)取り替え子に交換することができる。この場合、交換した取り替え子は捨て札置き場に置かれる。
    • 貨物船技術革新の効果で手札に加えたカードを脇に置くこともできる。
    • 願いで遊牧民の野営地を獲得する場合、手札に加わる。デッキトップへ置くことはできない。

関連カード

拡張名前関連
夜想曲魔法のランプ秘密の洞窟を使用したゲーム開始時に銅貨と入れ替わるカード。6種以上各1枚のカードが場にあれば廃棄して願い3枚を獲得する。
夜想曲レプラコーン金貨を獲得し、さらに場にあるカードが7枚なら願いを獲得し、そうでなければ呪詛を受ける。

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