【のろいのカガミ】

Last-modified: 2021-08-26 (木) 11:47:51

概要

DQ6に登場するモンスター。
迂闊に姿を映した者を呪い殺すといわれた鏡に命が宿った魔鏡。
紫色の身体が特徴で、素早く【モシャス】を唱えて冒険者に変身してしまう。
大きな鏡が目立つが、骨ではあるもののちゃんと顔も腕も足も尻尾もある魔物である。
系統最上位種で、下位種には【あくまのカガミ】【ホーンテッドミラー】がいる。

DQ6

【牢獄の町】周辺や、ラストダンジョンである【ムーアの城】、クリア後の【お楽しみダンジョン】に出現する。
1体×3グループのセットで現れることがほとんどで、他のモンスターと一緒に出てくることは少ない。
例外として、お楽しみダンジョンの海底神殿マップでは【デススタッフ】などと同時に出てくることがある。
 
行動は通常攻撃とモシャスのみ。下位種とは違い、【まぶしいひかり】【メラミ】も使わない。
下位種と同様に高いHPと守備力を誇り、さらに素早さも150と高いため、先制してモシャスを使われることも多い。
 
そしてこの系統に関しては今更言うまでもないだろうが、この時期には【勇者】に転職した主人公や、
【賢者】をマスターしたキャラクター、【ドラゴン】をマスター済みの【ドランゴ】などを
主力としたパーティを組んでいるプレイヤーも多いはず。 そう、彼らに変身されてしまうと……
 

『○○○○もどきは ザラキーマを となえた!(ry』
『ドランゴもどきは ぜんしんを ふるわせ つめたく かがやく いきを はいた!(ry』
『○○○○もどきは じごくから いかずちを よびよせた!(ry』
○○○○たちは ぜんめつした!

 
このような地獄絵図が展開されかねないので、さっさと片付けてしまいたいところ。
しかし、耐性もなかなか優れており、デイン系以外の呪文属性攻撃は全く効かない。
一方で、炎系、吹雪系のブレス攻撃と【岩石系】の攻撃には耐性を持たない。
守備力も高いことは高いが下位種のホーンテッドミラーより8高いだけで、こちらの攻撃力が上がっているので、体感的な守備力は下位種よりも低く感じるだろう。
むしろ、変身された後のほうが打撃でのダメージが与えにくいくらいである。
そのため、攻撃力が高いキャラが【せいけんづき】を連発する戦法や、【しゃくねつ】【かがやくいき】が有効。
また、【いてつくはどう】があれば変身状態を解除することができる。もし使えるのなら毎ターン使おう。
 
3匹組でいるうちは、【ドランゴ】【ロビン2】のようなサイズが大きい仲間モンスターには変身できない。
自身よりグラフィックの横幅が広いモンスターなので、スペース不足でモシャスが失敗してしまうようである。
数を減らして1匹や2匹になると、サイズが大きいモンスターにも変身するようになる。
なお、ロビン2や【カダブウ】に変身されると2回行動もコピーしてくるので注意。
 
リメイク版では、行動選択時に高火力の攻撃を優先的に選択する思考が無くなっており、かなり弱体化した。
やり込んで全職マスター済み辺りのキャラクターをコピーされた場合は、その圧倒的な技レパートリーを持て余すが如く【ヒャダルコ】【かえんのいき】とか【いなずま】などのしょっぱい技ばかり使ってくる時もある。
 
落とすアイテムは【ぎんのむねあて】