【リュノ】

DQM3

【ピサロ】の前に現れる、魔族のような目つきと【エルフ】のような耳を持った青年。実はピサロの異母弟であり、魔族とエルフの血を引く。初めは敵か味方かわからないような行動を取り、協力し合うこともあれば戦闘を挑んでくることも。
ストーリー中に1度戦い、その後本作のストーリー上最後の【裏ボス】となる。
英語版ではLudoと呼ばれる。
　
彼の目的は悲しみも争いもない幸せな理想郷を作ること、【イシュカ】の封印をしていた母を助け、ピサロも含め共にその世界で暮らすことである。
しかし、その過程で今あるすべての世界は滅びることになり、【次元竜ネグル】はこれを危険視し対立していた。
　
最終的には兄との戦いの末敗北、最期に悲しみに耐えられなくなったら自分を呼ぶよう兄に伝え、母に兄のためにこの理想郷を残しておいてほしいことを伝える。
そしてピサロが兄で良かったと言い遺し、息を引き取った。
　
本来、兄を慕っているが、理想郷をつくるという真の夢のためなら敵対して戦うことも惜しまない。詩を用いて話すことも多く、現実世界に幻滅しているように取れるセリフもある。
【覇王城の魔界】・中級エリアでは、イジメから逃げてきた弱い魔物を匿う里をも設けており、そちらの魔物たちからは深く信頼されている。
　
声優は斉藤壮馬。

戦闘(1回目)

覇王城の魔界・中級エリアのボスとして戦う。
HPは2500、特性は「2回行動」「ちからため」。
特技は【ねむりこうげき】、【閃光斬】、【メラゾーマ】、【つるぎのまい】、【バイキルト】、【しんくうぎり】。
バイキルトからの打撃はものすごく痛い。ヘナトスやマヌーサで上手くサポートしておくと安定する。
この辺りからボスの強さのインフレが始まる。

戦闘(2回目)

エルフの理想郷で真の裏ボスとなる。この戦闘のみ、BGMが【君は勝てるか？】になる。
母であるエルフの巫女の力で強化し、自身の隣に両手に剣を持った精霊を作り出してそちらに攻撃をさせる形で戦う。また髪が長くなっている。
公式ガイドブック上では姿は掲載されているが、名前のみ「？？？」で伏せられている。
HPは11,700、特性は「2回行動」「全ガードブレイク」「光ブレイク大」「メタルキラー」。
【シャイニングボウ】or【ドルマドン】→【ひかりのはどう】or【いてつくはどう】→【閃光斬】or【ギラグレイド】→【マホトーン】or【蒼天魔斬】→【絶対零度】or【ギガクロスブレイク】の5段階ローテーション。
攻撃が非常に激しく、特にバースト状態になってしまうと手がつけられない。弱点はないが、普通に通る闇や炎、爆発で攻めると良いだろう。
マホトーンは回復役を機能停止にさせてしまうので、封じ耐性を高められるといいが、全ガードブレイクのせいで完全には防げない為、【ひかりのはどう】は誰かに持たせておきたい。
メタルキラーを持つので、みがわりメタルはさせても1回の攻撃でほぼ即死してしまうためあまり意味を為さない。ただし稲妻ガードSP＋光のお守り装備で回復役が万全なら運次第で耐えることも可能