用語集/ゲーム/さ

Last-modified: 2020-04-04 (土) 06:16:35

 
 

さ行

採掘(掘る)

Elonaにて行える行動、及びそれを補助するスキル。(D)キーを押した後掘りたい方向を指定する。
壁を掘って破壊する。採掘スキルが高ければ壁掘りの成功率が上がる。
(宝の地図のポイントを発掘する場合はスキルが必要ない。テンキー5かEnterキーで足下が掘れる)
壁を掘るのに慣れてしまうと壁を掘れない他のRPGにいらつくかもしれない。
水場に分類される壁は採掘で破壊できないが、ユニークはこれらの壁すらも破壊する。ルミエストで敵対状態の冒険者と出くわしたときにこの珍現象を体験可能。

 

再生成

  1. 一度生成されたアイテムを再び生成しなおすこと。
    通常アイテムであれば錬金術の杖かマニの秘宝で再生成が可能(同カテゴリの別アイテムになる)。
    ただし装備の場合は元より劣化する場合が多い。
    固定アーティファクトの場合、名前は同じだが固定でついているもの以外のエンチャントが変化する。強化値や祝福なども消失してしまうので注意。
    こちらは錬金術の杖ではなく素材槌や*素材変化*の巻物を使うことで再生成される。
  2. マップの再生成。
    1. 依頼掲示板が置かれている階層に限り、前回の再生成から120時間が経過したあとに進入すると、自動的に地形と配置オブジェクトの再生成が行われる。
      ノイエルの聖夜祭の開始と終了はこのタイミングで行われる。
      別マップでの依頼から帰ってくると、置いてきたアイテムが失われていることがあるのはこのためである。
    2. ダンジョンの場合、子犬の洞窟やすくつの各階層は進入する度に初期化される。
    3. v1.12からは、BackSpaceキーを押しながらマップに入ることでそのマップを初期化することができる。
      何らかの理由でマップデータが破損した場合や強力なモンスターが召喚されどうしようもなくなった際に使うという手がある。
      が、マップそのものを初期化する手段であるため、そのマップに付随する情報(NPCの好感度や商店NPCの商店規模など)まで初期化されるので注意。
      また、これが原因で黄金が発生するとの情報もある。
      使用する際は、何が起こっても自己責任で。
       

祭壇

オブジェクトの一種。神々の陣地として利用される。
祭壇の上で祈る(p)と、その祭壇を支配している神を信仰できる。
また、決定キーで信仰する神に対して捧げ物をし、信仰値を上げることができる。
他の神の祭壇に捧げ物をした場合は自身の神と祭壇の神が交戦し、こちらが勝つことで祭壇を支配できる。
神にとって自身の祭壇を増やすことは大きなアドバンテージになるらしく、支配に成功すると信仰値が大きく上昇する。
失敗すると祭壇の神から報復を受ける。
白紙の祭壇は100%支配できるため、パルミアノイエルの祭壇を熱心に焼却する不届きな信者も多い。

祭壇を持ち運ぶ場合、500.0sという超重量から相当な数の羽の生えた巻物を要する。
しかし、捧げ物の鮮度やバックパックの余裕に気を使う必要が殆ど無くなるため、苦労に見合う価値はある。

 

財布

落し物の一種。宝箱に分類されており鍵開けスキルで開ける事が出来る
決して小さくない確率で大金が入っており、にもよるが10個から20個も開ける頃には真面目に稼ぐのがバカらしくなる程のお金を手に入れられるだろう
ただし開ける度にカルマが-5されるため調子に乗って開けまくっていると犯罪者街道まっしぐら。カルマを気にしない犯罪者プレイにおける醍醐味の一つでもある
手に入れるには街中に稀に落ちている物を拾うか、あるいは……
ちなみに鍵開けスキルが20程度無いと全ての財布を開ける事は出来ない。開けられないからといって捨てたりせず、スキルを上げてから再挑戦しよう

ザイロン

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「異国からもたらされし~」。
軽くてなかなか頑丈な珍しい素材、わずかながら地獄耐性を持つ[*]。
どうやら防弾チョッキに使われている繊維の事らしい。
そこそこ堅いわりにとても軽いので軽装備な魔法使いにはとても重宝する。

 

所謂アルコール飲料。宿屋で常時買えるほか、ポーション扱いなので魔法屋に並ぶこともある。
Elonaでは、弱い(酔いが覚めやすい)順にビア、クリムエール、ウィスキーの3種が登場する。
ポーションに分類されるため、井戸や噴水に混ぜたり他人に投げつけることができるが
祝福された物を飲むと食料と同じように幸運の日が訪れる事がある
そのため単に酔わせるだけなら安くて強いウイスキーで十分だが、自分で飲むぶんには酔いの弱いビアのほうが良い
いずれも飲むことで酔っ払い、上手く歩けなかったり吐いたりする。
市民が酔った勢いで冒険者との情事に至ったり、周囲に絡んで殺し合いに発展してしまうこともたまにある。
飲みすぎると嘔吐するので注意。ただし変なものを飲み込んだときはこれで吐き出してしまう手もある。
日本では未成年者の飲酒は違法だが、Elonaでは何歳で飲んでもカルマは下がらない。
そもそも成人とみなされる基準が不明である(おそらく種族や地域によって異なるだろう)。

ver1.14からは吐いた時のペナルティがキツイので迂闊に飲めないが、実はこのペナルティはPCに限らずNPCにも適用されるので、
敵を嘔吐させまくって飢餓+拒食症状態にすることで、餓死中の嘔吐による致死ダメージ(9999)を狙う事も出来るある意味最強の武器。
(呪われた酒なら確実に嘔吐させられる。最悪、一度の嘔吐で拒食症になることも有り得る)

 

以下、酒を飲んだときにキャラクタが発するセリフ。

  • 「うぃっ!」「んまっ♪」「うまいぜ」「らららー♪」「たまらないわ」「ふぅ」「ひっく」

呪われていると……

  • 「げー♪」「まずいぜ」「うぃっ…」「腐ったミルクみたいな味だ」
     

殺戮への餓え

あなたは憎しみに支配された。

エーテル病の一種。
憎しみに支配され、DVが低下する代わりにダメージ修正が上昇する。
エーテル病の効果はレベルによって強まるため、レベル次第ではダメージ修正がとてつもないことになりうる。
DV、すなわち回避率が下がるというペナルティがあるものの、攻撃を食らってナンボの重戦士の場合はあまり気にすることも無いだろう。

 

ザナンの紅血『ロイター』 / <Loyter> crimson of Zanan

あのバーでピアノを弾くのは、やめたほうがいいでおじゃる。

ヴェルニースの酒場にいる男性NPC。彼の豪腕から繰り出される投石は、未熟な演奏家を一撃でミンチにする威力がある。
街に入ってほんの少し歩いただけで、「何かは聴衆に殺された」と出るのは彼の仕業。
パーティーには必ず出席しているので、演奏スキルが低いうちは会場で出くわさないよう祈るしかない。

経験レベルが高い(50)ユニークキャラなだけあって、2~3発程度の核攻撃に余裕で耐えるHPを持ち、高級かつ高品質な装備を持っていることが多い。
そのため、税金対策(名声値を下げる)目的でパーティー会場へやってきたPCについでに狩られることがある。

なお、彼が持ちかけてくるサブクエストは最も難度が高く、名声が低いうちは相手にすらしてもらえないだろう。

待機
ロイター「…情けないな!」
ロイター「まだあの男に未練があるのか?」
誰かが呟く声が聞こえる。
交戦
「馬鹿な奴だ!」
「身の程を思い知らせやる」(原文ママ)
勝利
「もう終わりか?」
死亡
「俺が…奴以外の者に負けるだと?」
 

なお、Ver.1.17以降では、呼称が「ザナンの紅の英雄『ロイター』」に変更されている。
1.16xmas以前で作成したセーブデータを移行した場合、ヴェルニースでは旧呼称、パーティー会場では新呼称となる。
(生成済みのキャラクタはセーブデータに格納されている名前が使われることによる仕様)

 

サモンモンスターの杖

振ると周囲にモンスターが召喚される杖。出てくるモンスターは味方ではないので注意。
ペットにしたいモンスターを探すのが面倒なときや、手を汚さずに市民を始末したい時によく使用される。
後先考えずに振り、増殖能力や圧倒的な力を持つモンスターに町を占拠されたり、フードを被った男に世界の終末を見せつけられるものもたまにいる。

 

さようなら

別れの挨拶。

  1. NPCとの会話時に現れる選択肢のひとつで、「その場から立ち去る」の意。これを選んでも縁切りは出来ない。
  2. この世からの別れ。1度目(遺言を求められた時点)なら這い上がれば復帰出来るが、2度目(「埋まる」を選んだ場合)は本当に「さようなら…」となりゲームオーバー。
    セーブデータからやり直すにはElonaの再起動が必要。
    なお、アリーナや討伐依頼で死んだ場合は、さようならを言われることなく強制的に這い上がる。
    デスペナルティによる主能力低下もなく、名声以外に特に失う物がないので安全に(?)死ねる。
    (ただし、祝福された肉体・精神復活のポーションでブーストしていた分のステータスは失われる)
     

属性の一つだが、装備品にこの属性の耐性や追加ダメージが付くことは無い。
スライムを殴ったり硫酸の瓶を投げたり酸の海の呪文を唱えると出てくる酸の水溜りがこの属性。
たまにエイリアンなどから直接食らったりする事もある。
装備中のアイテムを傷つけ性能を低下させる追加効果がある。傷ついた装備品は武器強化や防具強化の巻き物で修復可能。
ただし、矢弾はどちらの巻き物も対象外。どうやっても修復できないので耐酸性コーティングを忘れずに。
なお、安定版および開発版(Ver1.22)には酸属性に耐性を持つ敵がいないので、火柱よりも確実にダメージを積み重ねることができる。
ただし、水溜りは浮遊している敵には効かないので注意。

 

山菜

食料の一種。野菜に分類される。
薬草やアピの実と同様、主に野外で採取できるが、それらと違って48時間経過で腐る為、保存には不向き。
ヨウィンの畑でも栽培されているが、野外でいくらでも採取できる為、わざわざ盗み食いする必要は無いだろう。

 

散弾銃

銃器の一種。ショットガン。
最高精度を発揮する距離が使用者の隣で、それより離れると一気に精度が落ちる。事実上の近接武器であり、遠隔武器としての評判はすこぶる悪い。
遠隔メインで戦う場合や、距離を置かずに射撃するペットに持たせることで初めて実用に耐えうる。
まあ現実でも中・近距離戦闘向けの銃だし、仕方ないと言えば仕方ないのか。
一応、貫通率は30%と近接武器を含めても高く、ダイス面も高性能ではある。
射撃に頼らずとも遠距離攻撃手段が豊富な魔法使いであれば、利き手には魔法威力強化用の武器を持ち(二刀流や盾は呪文成功率に悪影響がある)
接近戦ではこれを使うという形で活用すると意外に活躍してくれる。
……魔法は隣接状態でもペナルティが無いため、結局は接近戦も魔法の矢で済むんじゃないかという点には目を瞑ろう。

 

斬鉄剣

固定アーティファクト。未確定名「白銀の刀」。長剣系に属する。
完全貫通攻撃発動率が大幅にアップする以外に特筆すべき点は無い。軽いので二刀流にも使える。

元は《リオレウス》という名の長剣だったため、Ver1.15までは洋剣のグラフィックだった。
過去Verで既に入手したものは修正後も外見が変化しないので、刀のそれにしたければ再生成を行う必要がある。

 

サンドバッグ

アイテムの一種。弱っているNPCを吊るし、気が済むまで殴ることができる。
不要になったら干渉(i)し、「縄を解く」を選ぶことでNPCと分離し、回収できるようになる。
(正確には使ったものを回収しているわけではなく、別アイテムとして再生成されているだけなので、祝福や軽量化などはリセットされる)
これに吊るされているNPCは不死身になり、攻撃を受けると受けたダメージ量が数値で表示されるようになる。
また、吊るしているサンドバッグはそのNPCと同化するので、街中のNPCを吊るして放置しても消滅しない。
(逆に何らかの方法で吊るしたNPCを消滅・再生成させると、サンドバッグも消滅する)
以上の性質から、キャラ育成、厄介者の捕縛、ダメージ量調査、吸収攻撃による回復タンク化など、用途が非常に多い。
安定版では結構なレアアイテムのため願われることも多いが、開発版ではver1.16Xmasから追加された「聖夜祭」によって、毎年1つは確実に入手できるようになった。

 

《幸運のエヘカトル》や《風のルルウィ》を吊るしたサンドバッグは一種のステータス。

 

Elonaでは死ぬことは決して珍しくはない。むしろ、慣れないと一日に十回以上は死ねるだろう。
ちなみにこのゲーム、ヘルプに書いてある通り自殺キーは存在しない。
但し、幾らかの方法で大ダメージを受けて自殺することは可能である。

 

Elonaでは他のローグライクゲームとは違って“死んだら全部パー”になったりはしないのだが、
もし死亡してリトライ(這い上がる)した場合スコアが1/10になるほか、

  • 必ず所持金が2/3に減少
  • ランダムで選ばれた約0~4つ程度の主能力が1づつ低下(Lv5以下では免除)
  • 所持・装備していたアイテムのうちランダムで約0~13つ程度が死亡した場所に落ちる。
  • 所持・装備していたアイテムのうちランダムで約0~5つ程度が落ちることすらなく消滅する。(回収不可能)

主能力は元の数値にかかわらず大抵1~2つが選ばれる。一つも下がらない事は稀。
落下・消滅するアイテムの個数は所持品数(装備中含む)に大まかに比例するが振れ幅は結構大きい。

ともあれ、落とした場合でも野外などではそれらも回収不可能になるため、潔く埋まることを選ぶのが吉である。
但し、一部の状況(討伐依頼、アリーナ)では埋まることが出来ないが、その代わりスコア以外のペナルティーは受けない。
埋まった場合、死因遺言は外部には送信されず、bone.txtに記録されるのみとなる。

 

幸せのベッド

恋のキューピッドがレアドロップする家具。寝具に属する。
寝具の中ではダントツで成長値上昇効果が高く、また潜在能力上昇の確率も高いため、文句なしで最高の寝具である。
使用頻度が高いほど受ける恩恵も高まるので、願いで早期取得したり、霊布素材にしたものを羽の生えた巻物で軽量化し、携行を試みる冒険者も多い。

携行までするかどうかはともかく、初めて願いを引いた初心者には、これを願うように勧めることが半ば定番となっている。
しかし願う者が多い分、願いで取得した直後に限ってドロップするなど、物欲センサーの脅威に晒される冒険者も多いとか・・・

「睡眠時の運勢を一時的に上げ、マイナスイベントを起こしにくくする」という噂があるが、確証は得られていない。

 

シーナのパンティー

固定アーティファクトの一つ。投擲武器。不確定名「かぐわしいぱんつ」。
背中装備の出来ない種族の為のエーテル風保護のエンチャントは普通にありがたく、
幻惑追加攻撃と時間停止に[*****+]の素晴らしいエンチャントがあり、攻撃にも役立つ。
寄生防止のエンチャントも地味に役立ち、レアドロップ系統の固定アーティファクトの中ではかなりの高性能を誇る。やはりいい尻にはいいパンツが似合うのだろうか。
意外なNPCがドロップする。妙な物のコレクターの噂を聞いたら覚えておこう。

 

シェイド

モンスターの一種。
毎回能力が違ったり、妙に聞き覚えのある台詞を吐いたりするが、それは別のキャラがシェイドに化けて出ることがあるためである。勿論真性のシェイドも存在する。
ちなみに偽物がカードなどをドロップすると、名前が本当のキャラ名で、グラフィックはシェイドという妙なものに仕上がる。
ド○クエでいうところの「怪しい影」に相当するモンスター。

Ver.1.22現在、偽シェイドがボスに選ばれた場合にキャラ品質が『』付きにならないというバグがある。

 

シェルター

雷雨、雪、エーテルの風が生じている時に避難する施設。
悪天候中に入ると、天候が回復するまで食事と睡眠は自動的に確保され、1ターンの経過時間が大幅に増すようになる。
道具として携帯し、任意で設置・撤去できるタイプと、必要時のみ宿屋が提供してくれるタイプがある。

  • 携帯シェルターは撤去すれば中身が完全消滅するため、即席のゴミ捨て場としても使える他、周囲を壁で埋めて読書に使うこともできる。
    常時持ち歩くには少々重過ぎるが、家具扱いではないためペットに持たせれば問題ない。
  • 宿屋シェルターにはランダムに選ばれた学習書一冊とトレーニングマシン、調理器が必ず備えられている。
    更に十数人の市民が避難しているので、腕に自信があれば演奏会場として利用することもできる。
    なお、中身は入る度に再生成されるので、好みの学習書が出るまで粘るなんてこともできる。
     

塩。ポーション扱いとなっており、飲んだり投げたり混ぜたりできる。
清掃員が戦闘時によく投げたり、かたつむりの弱点だったりすること以外に特筆すべき点は無い。

 

地獄(属性)

属性の一つ。英語版ではnether(冥界)。
この属性でダメージを与えることで自身のHPが回復するというとても便利な属性。
地獄属性の攻撃手段を用意しておくと何かと楽になるかも。
一時期吸収効果の低下で地獄属性武器が弱体化していたが、仕様変更ではなくバグだということが判明し元の吸収量に修正された。

 

自殺

Elonaには自殺コマンドはないが(やっても珍現象が起こるだけ)、自殺の方法はいくつか存在している。
主にマナの反動や首吊り、各種刑具など。死を願うという贅沢な自殺手段も。
高レベルNPCに喧嘩を売ったり、下手な演奏を聞かせて石を投げられるのも間接的な自殺といえる。

 

シスター

ノイエルの教会にいるNPC。PCの罪を確実に軽くする免罪符を売っている。価格はPCの名声と罪の重さに応じて跳ね上がるぼったくり仕様。
ちなみに、彼女をいぢめると

交戦
「償いなさい」
「あなたには罰が必要なようですね」

と、あくまでもシスターらしく振る舞おうとするが、哀しいかな、高頻度で

交戦(本性)
「てめー♪」
「くそがーっ」

と地がでる。

 

人間系NPCとしては珍しく、肉に有益な食事効果(暗黒耐性)がある。ただし初期レベルが50と非常に高いので、それなりの覚悟を。
同じく神聖系の癒し手は、同一の食事効果で初期レベル20とそこそこなので、まずはそこからステップアップを。
逆にこちらが十分強い場合は、街にしか居ない癒し手に対し、高レベルのパーティー会場にわんさか出てくるシスターの方が遙かに狩りやすくなる。

待機
「他人を憎んではなりません」
「祈りなさい。どんな時でも救いはあります」
「おお、この迷える子猫に道標の光を…」
誰かが祈りを捧げる声が聞こえる。
勝利
「地獄に墜ちなさい♪」
死亡
「おお、神よー」

ところで、Elonaでは複数の神がいるわけだが、彼女が信仰する神って誰なんだろうか。気になって要睡眠でも眠れない。
Ver.1.16xmasで癒しのジュアと判明した……と思いきや、実際は個々人で信仰対象が異なるようだ。

 

死体

モンスターなどが落とす肉のこと。基本的に大きな生物のものほど重く、重量が高いほど売値が高くなる。
食べると耐性が付いたり食中毒になったり狂気で幻覚が見えたりなどと特別な効能があるものもある。
語弊がある表記のため、何でも屋で売られていたり、道行く人々がいきなり口に運んだときは一瞬ドキッとするのはお約束。
当然のことだが、生ものなので放っておくと腐る。中にはアンデッドの死体のようにもとから腐っている死体もあるが……。
ゴーレムやリビングアーマーの死体は無機物だから腐らないとか、そんなことは決してないのであしからず。

なお、牧場の日干し岩で干し肉にすると非常に腐りにくくなる(忘れた頃に腐ることが多い)。
ただし肉の効果がなくなっている場合もあるので注意。

 

実験台

ゲーム中には一切登場せず、データ上でのみ存在するNPC。
剥製やカードは願えば手に入るので外観は確認可能だが、それ以外の一切の詳細は不明となっている。
言うまでもないが、生化学者の野望とは全く関係がない。

 

失耐性のポーション

飲んだりぶつけたりしたキャラクターの先天耐性と食事で得た耐性を奪うポーション。
先天耐性とはモンスターが自身の特徴として持っている耐性(ペットにしても引き継がれる)と
モンスターが生成レベルに応じて得る耐性(ペットにすると引き継がれない)の事。
食事耐性は言わずもがな、死体の食事効果で得た耐性の事。
殺してから生き返らせても失耐性のポーションによる効果は永続するが、耐性が弱点なしから下がる事はない。
そのためマミーやホワイトドラゴンなど元々耐性を持っているキャラは注意する必要があるが
少女や妹など元々耐性を持っていないキャラは注意する必要はない。
勿論少女や妹などが食事で得た耐性は無くなってしまうが。
例外としてPCが元々持っている種族特性(エウダーナや妖精など)は無くなる事はない。
元から耐性を持つモンスターをペットにする場合はパンプキン系などでいずれ失われる事を覚悟しよう。

 

魔法ではないため飲んだりぶつけたりするとほぼ確実に効果を及ぼす(耐性数が少ないと効果を表さない事も)
そのため元素の傷跡やナイトメアが抵抗されやすいユニークキャラの耐性を削るにあたって有効。
魔法使いや特殊な武器を持つ戦士なら、強敵との戦いに備えて収集するのも悪くないだろう。

 

死の宣告

受けてから数ターンが経過したが最後、問答無用で見えざる手に葬られるとんでもない呪い。
もしもこの呪いを食らったら、発動する前に相手を倒すか浄化の杖などで呪いを解除しない限り死が確定する。
魔法耐性の高い相手などには非常に効きづらいが、効きさえすれば大半のキャラはあっさりと死ぬ。
この呪文を使える死刑執行人や死神の使いをペットにしておくと、色々と楽になる場面もあるだろう。
なお、ペットアリーナでは反則行為のようだ。

 

支配

魔法の一つ。ターゲットをその場でペットにする。
下準備が必要なモンスターボールとは違い、こちらは成功さえすれば一瞬でペットになるので手間がかからない。
ただし魔法は習得難易度・消費マナ共に高いので、生半可な下積みで唱えることはできない。
杖は比較的容易に扱えるが、こちらは希少かつ充填不可能なので、よく考えて使用したい。
魔法は魔法書及び作家を利用出来るため、最終的には魔法がメインになるだろう。

 

自爆

一部のモンスターが使うボール系範囲攻撃。自らの命を捨て、周囲に無属性ダメージを与える。
自爆モンスターは自分の意志で爆発する他、ボール系の攻撃を受けても誘爆するため、徒党を組んだ自爆モンスターは大変危険である。
逆に単体では大した脅威になりにくい。彼らがダンジョンボスに設定されたら簡単に勝利できることだろう。
とはいえ無属性(魔法耐性でも軽減できない)なため、妖精やベルにとってはグリーンドラゴンのブレス同様脅威となる。

とあるサブクエストでは自爆モンスターの大連鎖による地獄絵図が展開する。
自爆の性質を理解し、それを踏まえた対抗策を用意しなければミンチ一直線である。

ちなみに実際は命と引き換えではなく、使用時に凄まじいダメージ(99999)を受けるだけである。
よって、すくつ深層などでは二、三回ほど連続で自爆する怪物が出てきたり。

 

弱体化

一部のモンスターが使う攻撃。
対象の主能力のいずれか一つが一時的に下がるが、肉体または精神復活のポーションを飲めば回復できる。
1ずつしか減らせない上にどの能力が減るのかもランダムなので、主能力が十分育っているならさほど脅威ではない。
ただし、ver1.14以降では弱体化が1ずつではなくなっているので注意、
ダンジョンボスや特殊討伐依頼で出てきた高Lv個体が使う弱体化は一度に10以上減らされる事もある、
分裂して大量になった塊の怪物なんかと戦ってると能力がごそっと削られて非常に危険、
特に速度や耐久を保護する装備が無いなら戦わない方が賢明である。
ペットの場合、知らぬうちに能力ががくっと下がっていることもあるので注意。
定期的に町の癒し手に回復してもらおう。

 

ジュア

信仰できる神様のひとつ。癒しの女神。
スキルボーナスのラインナップは比較的微妙だが、信者専用技能であるジュアの祈りが優秀。その性格に惚れた冒険者もいるとかいないとか。
なお、同名の癒し手がいる(いた?)様子。「聖なる癒し手ジュアのポーション」や「ジュアの癒し」の魔法にその名が見られる。
単なる同名人物か、あるいはこの癒し手が神になったのか、その真相は不明である。
Ver.1.14現在、剥製とカード、本人降臨を願えない唯一の女神である。その代わり、Ver.1.16xmasで彼女を称える祭りと、新アイテム「ジュアの抱き枕」が追加された。
抱き枕自体は何の変哲もない家具(寝具ではない)であるが、これ目当てに改宗する罰当たりや、これを使ってあらぬ妄想を掻き立てる変態が急増した。

 

ジュアの秘宝

ジュアの信仰を高めると貰える宝玉。固定アーティファクト。
使用するとの狂気度緩和フィートを取得する。
所詮は軽減止まりなので、本気で対策するなら幻惑耐性を完璧に高める方が確実。
それでも、狂気度を高めてくるモンスター相手にあって損はないフィートではある。

 

ジューア(種族)

種族の一つ。
筋力や耐久はそれほどでもないが、高めの器用・感覚・魅力を持つ。使う機会の多い交渉・鍵開けスキルを初期習得しているのもポイント。
演奏スキルを初期習得しているため、うまく鍛えれば金策も楽になるかもしれない。
種族がジューアであるNPCは上記の通り魅力と交渉能力が高い者が多いため、店を手に入れたら店番用に奴隷商人から買っておくといいかも。

 

ジューア歩兵

ジューア出身の歩兵。イェルス兵に対して敵意をむき出しているが、
イェルス兵といっしょにペットとして連れ歩いても仲間同士で殺しあったりすることはないのでご安心を。
魅力と交渉がそれなりにあるため、序盤の店番に最適である。

 

銃器

Elonaにおける武器の大分類の一つ、あるいはそれの扱いに関係するスキル。
武器の修練に関わるスキルであるにもかかわらず基本スキルには入っていない。
種族にイェルスを選択した場合のみ初期習得スキルとなる。
銃は銃弾ともども基本的に重いので、軽装備のはずが中装備、中装備のはずが重装備になっていたなんてことにならないように。

  • 小分類として拳銃(リボルバー)・機関銃(マシンガン)・散弾銃(ショットガン)・光子銃(レーザーガン)が存在する
  • 銃器スキルは感覚の成長に影響する

現在では射程をあまり考慮せずに使える機関銃と光子銃の使用割合が高く、拳銃と散弾銃は射程の都合であまり日の目を見ることはない。
なお、現時点ではなぜか実銃でも光子弾が撃てる(その逆も然り)。

 

終末

特定のエンチャントが付加された武器を使用することで起こる現象。
エーテルの風が吹き荒れ周囲が炎上し、さらに高レベルの敵モンスター(主に巨人やドラゴン系)が大量に出現する。
しかも誰がどこで起こしたとしても、モンスターは常にPCの周囲に現れる。理不尽である。

このようにとても危険極まりない現象なので、素人が面白半分で起こしちゃいけません。
ただし終末で出てきたモンスターは高品質である確率が高いため、それに見合った貴重で高品質なブツを持っている可能性もある。
ドラゴンと対等かそれ以上に渡り合えるレベルになると、しばしば野外や子犬の洞窟などで終末の嵐が吹き荒れる。

 

収容所(牢獄)

あなたは次元の扉を開けた。気まぐれな時の管理者により次元は歪められた!

ver1.14fix3から登場した施設。ヴェルニース-ヨウィン間の街道から少し南へ外れた所に位置する。
外部と内部で呼称が異なり、外部からは収容所、内部では牢獄と表記される。

直接立ち寄った場合、例えPCが犯罪者だろうと門前払いを食らうが、呪われた帰還・脱出の巻物を読めば確率で進入できる。初期位置は牢の中だが。

内部は強固な壁で固められており、牢の扉も厳重に施錠されている。
おまけにテレポートなどの魔法は封じられてしまうため、採掘や鍵開けに秀でていないものはガードが扉を開けてくれるまで牢内で過ごすはめになる。
内部では1ターンの所要時間が(20000/速度)+1秒に増えるが、シェルターと違って食事は出ない。用意が悪いと簡単に餓死してしまうだろう。
死亡が確定しているものや、知らずに進入して死ぬしか無いと思った者のために、御丁寧に頑丈なロープが用意してある。

犯罪者状態で進入した場合は一定時間ごとに主能力が下がり、代わりにカルマが+1される。
…が、最近は償いよりトイレや金庫、限定NPCの囚人、支配可能なガードと吟遊詩人目当てでやってくる不届き者の方が多かったりする。

ver1.14fix5には収容所から出られないというバグが存在する。うっかり入ると終身刑になるので注意。

 

重量

ダンジョンでアイテムを拾い続け、その始末を忘れていると
華麗にキャラクターにトドメを刺してくださる、ある意味このゲームの《黒幕》
自身の筋力や耐久、スキルの重量挙げで許容量が決まり、
許容量100%(超過)以上になるとダメージをランダムで受けるが200%を越えなければ行動が可能。
しかし50%以上になると速度が下がるし、ダンジョンから持って帰れる物も減るのでなるべく荷物は厳選しよう。

  • 50%で重荷(速度-10%)
  • 75%で圧迫(速度-30%)
  • 100%で超過(速度-50%)
  • 200%で潰れ中(移動不可)

荷物の総重量には装備しているアイテムの重さも含まれる。
多くのアイテムを持ち帰りたいなら極力薄着を心がけ、また日頃から筋力などを鍛えておく必要がある。
このゲームはアイテムを集めることが一つの目的のようなものなので、一部の冒険者にとっては重荷状態がデフォルトなことも多い。
ちなみに、装備品の総重量で軽・中・重装備のどれかが決まる。総重量には武器の重さも含まれるので注意。
さらに、武器の重量は会心時のダメージ増加量に影響する。両手持ちのアダマンタイト製の大槌のクリティカルダメージは脅威。

 

重量挙げ

アイテムを持てる重さの限界に影響する、このゲームで最も重要といっても過言ではないスキル。
どんなタイプのキャラクターでも習得して損はない。
種族にゴーレム、または職業にピアニストを選択した場合は初期習得スキルとなる。

 

金庫や噴水を超過状態になってでもいいからとにかく持ち運びたい場合、結構な修練が必要となる。
重量挙げを鍛えるために重荷状態がデフォ、なんて冒険者もいる。

 

祝福

  1. 主に呪文などによって起こされる有益な効果。効果中は右下にアイコンと残りターン数が表示される。
    ステータスブーストや呪いからの保護などの効果を持つ。
  2. アイテムにかけられていることがある祝福。アイテムの効果を軒並み高める。
    祝福されたアイテムは名前が緑色になり、「祝福された~」と表示される。
    貴重な消耗品を使う時は祝福すると良い。また、呪縛品を祝福することで結果的に解呪も出来る。
    ただし、祝福されているアイテムは値段が上がって買いづらくなるのがネックである。
  3. 「水」を自分が信仰する神の祭壇に置いて「祝福された水」に変化させること。
    「呪われた水」でもよい。
     

種族

その名の通り、キャラクターの種族。
種族ごとにスキルボーナスと固有のフィート(フィート欄では[先天]と表示される)が設定されている。
特に先天フィートはゲーム開始後に一切変更できないのでやりこみプレイでは重要な要素となる。
プレイヤーキャラクターとして選べる種族の中にはどう見ても人間じゃない奴もいるが、気にしてはいけない。
ついでに言うと種族というか出身国の名前じゃねーかって種族のほうが多いのだが、気にしてはいけない。

 

config.txtで設定を変えることで、NPC専用の種族も選択可能。
強力な固定キャラ用の種族も選べるため、ゲームバランスの崩壊に注意。

 

呪縛解除の巻物

かつて存在したアイテム。解呪と同様、呪われたアイテムを中和する巻物。
解呪の巻物と同じ値段なのに*解呪*並みの力を持っていた上に、
ごく普通に店で購入できたため当時は解呪の巻物が完全に要らない子と化していた。
割と長いあいだ存在していたが、解呪の巻物の面子を保つために表舞台から退場した。

 

手裏剣

Ver1.08より追加された投擲武器。スター。忍者が使うアレ。
小石よりも遥かに軽く、命中修正もある。また、出血の追加効果[**]が固定で付いている。
ダイス目こそ貧弱だがそれなりの貫通率を誇り、何より防御不可な出血効果が絶大な威力を発揮する。

出血は重複するほど対象の生命力を大きく奪うので、クイックリングの弓使いなどに持たせるとおぞましいことになる。
素材は高い命中補正を誇るルビナスにするといいだろう。好みで重くしてクリティカル時の威力を上げるのも良い。

 

手榴弾

Ver1.08より追加された投擲武器。グレネード。
武器としての威力は低く、命中補正も付いていないが着弾点とその周囲8マスへの音属性のボール攻撃「グレネード」のエンチャントが固定で付いている。
利点は

  • コスト無しで範囲攻撃と混乱付与が可能。
  • 他の発動系エンチャントと違い、非常に高い確率で発動する。距離が離れても当てづらいだけで発動効果の威力に影響はない。
  • 店に並んでいれば序盤から使う事が可能で威力が高い(特に投擲スキルの高い遺跡荒らしやかたつむり)。
  • 軽くて持ち運びやすく、発動効果は素材による影響を受けない。素材やダイスよりエンチャントを重視しよう。

欠点は

  • ボール系魔法同様に巻き込みが起こるので、使用者の魔力制御や仲間の音耐性が低い場合は注意。
  • 手榴弾自体の命中で敵が死亡すると確実に不発するし、一部の耐性を持つ敵にはまるで無力。
  • 投擲武器なので有効射程範囲は1~3。遠くの敵には当てにくい。
  • 武器としての能力が低い*1ため、投擲スキルが上がりにくく威力が伸びにくい(発動効果の威力はそれぞれの武器スキル依存)。

クセのない手裏剣やパンティーと併用していくスタイルが無難だろう。

敵の中にもナイトやマスターシーフ等グレネードを投げて攻撃してくるものがいる。
PV重視でDVを疎かにしていたり、音耐性や魔法耐性が抜けていると大ダメージ+混乱で一気にピンチになるので要注意。

 

嬢(お嬢)

  1. 「★お嬢様の日記」を読むことで発生するお嬢さん。(一応『ある場所』にも生息しているが、そちらでは支配・捕獲は不可能)
    “少女”や“妹”と比べると、職業が魔法戦士なため近接攻撃関連のスキルが一部欠けているなど、癖が強く扱いにくい部分がある。
    たまにポーション投擲で飛び出す火炎瓶で屋外マップを火の海にしたり、自身を癒そうとして魔法(治癒の雨)を唱えた際に、マナの反動「ダメぇ!」「きゃぁー」と叫んで弾け飛んでくれる困った御方。
    敵をミンチにした後は、服のほこりを払ったりPCに微笑みかけたりするのを忘れない。そしてPCはその様子に見とれる。この辺は少女も同様である。
  2. わが家のメイドが女性PCに対して使う呼称。
    • 「お嬢様~」
       

少女

初のペット入手イベントで選択出来るペット(奴隷?)の一種類。
通常はダンジョンの中立NPCとして現れるが、それ以外にも討伐対象や、奴隷商の商品として登場することもある。
モンスターハウスに押し込まれた彼女たちの多くが「ダメぇ!」「きゃぁー」と叫んで弾ける。
また演奏の際にはおひねりの餅を自ら進んで食い、のどにつまらせてはじけ飛ぶというスナッフなパフォーマンスで場の盛り上げに一役買うことも多い。
そのセリフはやっぱり「きゃあー」「ダメぇ!」である。…無理ならしなくていいんですよ?
ザコキャラと侮られがちだが、人型の装備部位を持つので育成はしやすい。
前述のイベントにより初期から仲間になる為に愛着がわきやすく、また何よりもその名称が一部の人たちには強烈な育成意欲をそそるらしい…

 

手にした武器で敵をミンチにしつつ、服のほこりを払いながらプレイヤーキャラに「うふふ♪」と微笑みかける姿は冷静に考えると異様な光景に思われる。
そしてそれに見とれるプレイヤーキャラも似たような物かもしれない。

 

正体不明の存在

上級討伐依頼(単体)おまけ/カスタムNPCが対象に選ばれたときの名称。
依頼が掲示された時点では、どのカスタムNPCが選ばれるか確定していないためこう呼ばれる。

 

乗馬

スキルの一種。上手に乗りこなす。何を、とか聞いちゃいけない。
職業に狩人またはピアニストを選択することで初期習得スキルとなる。
速度の低いキャラが、低い速度の補強のために使用することが多い。

 

名前は乗“馬”だが、馬以外にも乗れる。それこそ少女にも妹にも螺旋の王にも。しかし乗ったときの絵は常に馬という謎。
ちなみに、プレイヤーの乗馬スキル及び乗るペットの筋力や速度が低いと乗ってもあまり意味はない…
というか、攻撃の命中率などが下がって通常時よりも弱くなる。
ちなみに乗る側の体重は乗馬に一切影響を及ぼさない。極端な話、かたつむりやプチにゴーレムが騎乗しても潰れることはない。

 

意思を意図的に上げたい場合は乗馬状態を維持して戦うとよい。意思はスタミナの最大値にも影響するので意外に大切なスキルである。

 

意図的に速度を下げたい場合はかたつむりに乗れば良い。

職業

ゲーム開始時に設定するキャラクターの生い立ちの一つ。
選んだ職業によって「初期ステータスボーナス」「初期スキルボーナス」「初期装備品の傾向」に違いが出る。

 

勘が鋭ければ気づいたかもしれないが、あくまでも「初期のボーナス関連」にのみ影響する。
戦士で始めても必要なスキルを習得すれば、魔法使いと同じように魔法を扱うことが出来る。
スタートダッシュのしやすさ・しにくさに違いがでるだけであって、育成が軌道に乗ってしまえばただのお飾りになってしまう。

食事

この世界では腹が減ったら食事を採らないと当然のように餓死するし、食事のたびに僅かながら主能力が鍛えられる。
当然食べ物を常に携帯しておく必要があるのだが、多くの食べ物は時間経過で腐ってしまう。
腐ったものを無理して食ってもメリットはなく、悪影響が出る事も多々ある。餓死しかけてるとなりふり構ってられなくなるが。
フィールドで拾えるアピの実や薬草は腹持ちはそれほどよくはないが、初期の金欠時はかなり重宝する。
堅い相手と十数時間にも及ぶ長期戦を行う際は、一瞬で腹を満たす乳が役立つだろう。
ちなみにどこでも食事できるのだが、食事中に襲われても回避行動をとるなど、結構器用である。

 

食人

人間に分類されるキャラクターの死体を食すること。食べ終わった時点で狂気度が加算され発狂する。
ただし、狂うのはPCが食べた場合のみ。逆にPCが人間以外の種族だった場合でも発狂してしまう。
食う前から人肉ってわかってるだろうに、食ってから「・・・うえぇ!これは人肉だ!」というのは何かおかしい気がする。
なお、食べ続ければそのうち慣れて、変異が起きることによって人肉を食べても平気になる。

 

ちなみに、ノースティリスの倫理では人肉食は忌避されていないらしく、依頼などでNPCに人肉料理を喰わせても文句は言われない。
相手さえ選べば殺人も合法だったり、奴隷商人の在庫が無限だったり、未亡人が50000gで売れたり、食い詰め者がいつのまにか牧場で飼育されてたりもする。
例の蛮行も「現地人に不評な郷土料理を外人に食わせてみよう」レベルのお茶目だったのかもしれない。

食料品店

ポート・カプールにのみ存在する特殊な店。
パン屋とは違い、野菜や果物、魚など食料全般を扱っている。
ハーブや種が欲しい場合は投資してみるといいだろう。

 

地雷

  1. のひとつ。
    主にダンジョンの高レベル階層(Lv40から)に仕掛けられており、ひっかかったキャラクター1体を*チョドーン!*と吹き飛ばす。
    浮遊しているキャラにも反応し、しかも殺傷力は罠の中でもトップクラス。
    罠の中では唯一、アイテムの一種として入手できる(使う(t)で地面に敷設)ため、たまに、意地の悪い冒険者が登録したユーザーマップに仕掛けられていることもある。

    Ver.1.16fix1で重力を使う地雷犬が追加されたため、敷設階層の下限が引き下げ(Lv20台後半辺り)られたり、浮遊で確実に回避出来るようになった。
    その代わり、浮遊中は地雷の解体は出来ず、浮遊していなければ解体に成功しない限り確実に*チョドーン!*となる。
  2. 転じて、取得してもあまり使えないスキルやフィート、アイテムなどを揶揄する目的で用いられることも?
    例:「水泳ってもしかして地雷?」
     

地雷犬

Ver.1.16fix1から登場したモンスター。
最強の罠である地雷をこっそり仕掛けたり、重力場を発生させて浮遊を一時的に無効化し、地雷を確実に踏ませる能力を持つ機械。
経験レベルが15とやや低いため、レベル20台前半以下の階層で*チョドーン!*という音がしたら間違いなくこいつの仕業。
ちなみに、殺すと地雷(アイテム)を高確率で落とす。

 

地雷侍

人間型モンスターの一種で、カミカゼ系のセリフを口走りながら特攻し、自爆してくる。
これだけならただの自爆モンスターだが、人間であるため護衛依頼で出現してしまうのがネック。
味方であっても容赦なく自爆してくれるため、襲撃されれば大体は自爆して護衛失敗になってしまう。
要人護衛の依頼で出てきたら襲撃が来ないことを祈る他ない。
作者も流石にまずいと考えたのか、v1.13で再び人外のモンスターに設定された。
実は魔力制御を持っており、自爆にも適用されるので連鎖爆発しにくい。

交戦
「死なばもろとも」
「武士道とは死ぬことと見つけたり!」
「玉砕じゃ!」
勝利
「討ち取ったり!」
死亡・自爆
「バンザーイ!」
「スシ!」
 

最高の存在。特に、シーナルルウィのそれが有名である。
Elonaでは感触派のシーナが優勢であるが、その美しい形をプレイヤーにさらけ出しているルルウィも一定の支持を集めている。

 

シルク

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「美しき~」。
固有効果に幻惑耐性[*]がつく。どうしても耐性を整えられない場合は装備をシルクで固めるといい。
もっとも、急場しのぎの策でしかないのだが。
劣悪素材で出る割にはお値段は高め。こっちの世界でも生糸は貴重品のようだ。
パンティーを布にするかシルクにするかは好みが分かれるところ。

 

シルバーキャット

レアな猫。という割には、ある敵に召喚されていっぱい出てくることもある。
とあるサブクエストで一匹要求される他、家に置いて愛玩用にする冒険者もいる。

 

神器

ランダムアーティファクトのうち、名称が《》で括られるもの。
『』で括られたものと固定アーティファクトの中間に位置すると考えられる。
多くの場合、『』のランダムアーティファクトよりもエンチャントの量・質に優れていることが多い。
固定アーティファクトと同様、巻物による素材変化が効かず、NPCが所持していた場合は死亡時必ずドロップする。
貴重品である素材槌を使用する事で素材を変える事が出来る。
しかし、素材槌の希少さから神器を運用するかどうかの采配に悩まされる冒険者は多い。

 

寝具

プレイヤーが「睡眠可」又は「要睡眠」の時に使用可能な道具。
寝袋、各種ベッドがそれに該当する。
バージョン1.10以降は寝具の質も効果に影響するようになった。
上等な寝具の方が大きな成長値ボーナスが入るため、なるべく価値の高い寝具を使おう。
寝具が無い場合(要睡眠の時に[R]で寝落ちした場合)は成長値の増加にペナルティがある。

 

神経(属性)

属性の一つ。
この属性の攻撃を受けると麻痺状態になることがある。
射撃武器にこの属性の追加攻撃効果が付いていれば、敵を一方的に撃ちまくることも可能となる。

 

信仰

  1. キャラクタシートに於いて、そのキャラクタが信仰している神の名前を表示する項目。
    長らく、NPCは全員が無信仰であったが、Ver.1.16xmasでついにNPCも神を信仰するようになった。
    (同時に、他者の信仰を明らかにするエンチャントも追加された)
    但し、誰がどの神を信仰するかは全くのランダムで決定されるため、ミーア大佐が、それぞれエヘカトルオパートスの信者になるとは限らない。
    それどころか、神のしもべとして与えられたペットでさえ適当な信仰を持っていたりする。反抗期だろうか。
  2. スキルの一種。自分がどれだけ神への信仰を深められるかを表す。
    どんなキャラクターも初期習得しているほか、職業に神官を選ぶと追加補正が入る。
    何かの神を信仰している場合、睡眠時にこのスキルが上がる可能性がある。
    信仰の巻物を使うことでも該当スキルに経験値が入る。
     
    パルミアの北にある神々の休戦地に行けば、一癖も二癖もある神々が冒険者を待っているだろう。
     

真珠

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「闇を照らす~」。
素材特有の効果として感覚を上げる効果を持つため、射撃使いが指輪などの素材に選ぶこともある。

 

神託

呪文、あるいは巻物の一つ。
使うことで固定アーティファクトをはじめとする貴重な品物の生成された時期を知ることができる。
呪文の方は高難度&高消費(願いほどではないが)のため使いづらく、通常は巻物を使用することになる。
…が、生成時期がわかってもそれが他の冒険者の手に渡っている場合入手者を特定することは難しいため、それほど使う機会はない。
最新バージョンでは入手者の名前も表示されるようになった。
巻物は取引上では価値が結構高いため、多くの場合は店で売られるか冒険者とのアイテム交換に使われる。
また引き継ぎの際の、換金チケットとしてもよく利用される。

 

身長

キャラクターシートかF11キーで確認できるキャラクター要素の一つ。
ステータスには全く影響せず、特に意味はないおまけパラメーターである。
種族ごとに一定の範囲で設定されており、3mを越す少女とかは出てこない。

 

食事や加齢で増減したりはしない。
祝福された乳を飲むと伸びる。
逆に呪われた乳を飲むと縮む。

 

嘔吐や食べ過ぎなどによって体重が上限値か下限値まで到達してしまった場合、その後変動しなくなってしまうが、身長が変わるとそれに伴う再計算によって再び増減するようになる。

 

水泳

かつて存在したスキル。この世界における、要らない子の頂点に君臨していた死にスキル。
かなり古い頃から存在していたが、結局その意義を見出す事も無く退場。
いつかその真価を発揮すると期待した物好きなプレイヤーを裏切り、
多くのプレイヤーの失望に応えたその退き際は見事と言わざるを得ない。

 

水晶

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「異光を放つ~」。
素材特有の効果として魔力を上げる効果を持つため、魔法使い向けの素材だろう。

 

睡眠可

状態異常の一つ。
といっても、実際は生理的欲求に近い。
起きている時間が一定を過ぎると表示されるようになり、寝具系の家具を使用して寝る事が出来るようになる。
なお、これが出ても起き続けると表示が要睡眠となり、HPやMPの自動回復が少なくなったり、
Rキーで休憩するとそのまま『寝落ち』してしまったりする。
さらに起き続けると要睡眠となり、自動回復が停止し、徐々に疲労していく。
これらを回復する手段はもちろん睡眠を取る事。
また、どうしても起きていたい場合は、神に祈りを捧げる事でも眠気を吹き飛ばす事が出来る。

 

スウォーム

戦術をある程度まで極めることで使用できる能力。
視界内自分の周囲のキャラクターに敵味方構わず近接攻撃を仕掛ける。
(バージョンアップによりペットは巻き込み対象から外されたものの、友好・友軍NPCは今まで通り普通に巻き込む)
以前は武器の組み合わせ次第で鬼のような威力と使い勝手を誇っていたが、射程距離修正により大幅に弱体化した。
とはいえ、魔法職以外にとっては大勢の敵を一度に攻撃できる数少ない手段であることに変わりない。

 

攻撃方法については語られていないので、PCの獲物を元に想像してみるのも一興だろう。
(武器のぶん回し、地面への叩きつけ、回し蹴り、回転乱舞・・・・・・などなど)

 

スキルトラック

キャラクターシートで能力一覧を開くと、画面上部に出てくる操作の一つ。
各能力にカーソルを合わせて*(テンキー使用。Shift+:だとShiftでシートを閉じてしまう為)でマークし、
マークした能力は通常画面左端に表示されるようになる。
これによりキャラクターシートを開かなくても、能力が上昇する様がリアルタイムに見られる。

 

スキルポイント

レベルアップボーナス、成長ボーナスとも。
習得の値によって付与されるポイントが変わるが、影響するのは自身の素の値のみでブーストは無効となる。
キャラクターシートで能力一覧を開くと、画面下部に残りのポイントが表示される。
1ポイント消費するごとに任意のスキルの経験値と潜在能力が若干上昇する。
訓練に必要なプラチナ硬貨はそのスキルのレベルが高いほど多くの枚数を必要とするため、
初めの内は使わずに貯めておいて高レベル帯の訓練が辛くなってきた頃に使うか
あるいは演奏や料理、魔道具など低レベル時の下積みが大変なスキルに集中投資するのが主な利用法。

 

すくつ

何だこの場所は・・・?

何故か変換できない
Ver.1.16で登場したネフィア。ノースティリスの最南東に位置する。入るには探索許可証の携帯が必要。
第1層のレベルは50階相当で、5層ごとにボスを倒さないと次の階層に進めない鬼仕様となっている。
ボスは一部のユニークNPCからランダムで選ばれる。酷いときにはジャビ王とか@が出て来る事も……。
英語版では"Void"と呼ばれる通り、あらゆる意味で全く底が見えない。まさに虚空のダンジョンである。

子犬の洞窟と同様に、各階層は進入する度に再生成される。
そのため、シェルターを設置できず、死亡時に落としたアイテムを回収できないといった制限がある。

ここに登場するモンスター達は、経験レベルが(基本値 + 50) * (階層 / 50 + 1)となっているため、プチ級でもレベル50台から始まる。
これは内部で生成されたキャラクター全てに適用されるので、すくつの中で終末が訪れたら本当の意味での終末を味わう事になるだろう。
それでなくてもあらゆる攻撃が強化されているため、エレアの魔術士やハウンドの群れですら恐るべき脅威となる。
反面、少女や猫などの中立NPCのレベルも同様に引き上げられているので、これらの活躍や生存の機会は多くなっている。

ちなみに一度でも潜っていれば、帰還の魔法を使うことで、許可証無しで最深到達層へ飛ぶことが出来る。

 

スタック

2服のビアや12巻の浄化の巻物といった具合に、複数ある同種のアイテムを1つのアイテム欄に納めること。stack(積み重ねる)に由来する。
こうすることでバックパックやマップ、箱類のアイテムスロットを節約できるほか、状況によっては強力な恩恵を得ることができる。

基本的には、以下のタイミングでアイテムのスタック処理が行われる。

  • 拾う/置く、渡す/受け取る(冒険者とのアイテム交換を除く)など、インベントリ間のアイテム移動
  • アイテムを解呪/鑑定する
  • 給料や売り上げの振り込み

但し、装備の品質、祝福や呪縛、食品の鮮度など、アイテム情報に1つでも差異がある場合は別物と見なされるため、スタックを試みるときは注意したい。
(箱類や交換依頼で生成されるアイテムは基本的にスタック不可)
また、アイテムの移動でスタックされる際は移動先のアイテムスロット1つを一時領域に使うため、スロットに空きがないと、スタック可能な組み合わせでもスタック不可となる。

なお、鉱石類に限り、どう見ても同じなのに内部データが極僅かに違うことがままある。これらはスタックされなかった場合諦めた方が賢明である。

 

スタミナ

プレイヤーキャラクターの疲労点を表す隠しパラメータ。現在値や最大値を確認することはできない。
演奏料理釣り乗馬、採掘、窃盗、のスキルで必要になる。
また、特殊弾の使用や階段の昇降、気持ちいいこと、能力(a)キーで表示される能力を発動する際などにも消費する。
スタミナが減ってくると軽疲労・疲労・過労の順番で状態が悪化し、速度が低下するとともに、上記の行動をしようとしても失敗するようになる。
放っておけば徐々に回復するが、休息や睡眠をとればより早く回復する。またスタミナ吸収のエンチャントを持つ武器で敵を攻撃することでも回復する。
初期(最大)値は100程度だが、専用フィートの取得や、主能力の意思と耐久を鍛えることで最大値を上げることが出来る。

 

疲労が溜まっている間はアイテムや魔法で凌ぎ、食事や読書、移動、探索等で時間を潰している間に疲労を回復させるのが冒険者の常識である。
逆に睡眠前や各街間の移動など、スタミナを回復させるアテがある時に料理などをまとめてこなしておくと効率的。

スティール

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「由緒ある~」。
PV・威力ともにそこそこの値で、重さもそれなりである。

由来は鋼鉄(steel)だと思われるが、鉄も鋼鉄も主成分は同じ鉄なのに、何故かスティール製品には鉄とは違って火炎耐性がつかない。
鉄以外の成分による影響か、あるいはまったく別の金属なのか。

 

スティックパン

街中によく設置されている食品。主に設置されているのはパン屋。
拾い食いされる食品の筆頭格で、拾い食いのエースなどと言われる事もある。かなりお腹に貯まるため、特に序盤にはありがたい存在。
ただし食事効果は無いので、食料調達の手段が確保できるようになると口にする機会は減るだろう。
パンと付いているがジャンクフード扱いのため、小麦粉を料理しても作ることは出来ず、パン屋で販売もされていない。

 

ストマフィリア

ハーブの一種。食べると飢餓中であっても食過ぎ状態まで腹を満たす特殊効果程の満腹度回復量を持つ。
ハーブとしての食事効果は他にやや劣るため、一般には非常食として扱われる。
ただし、最近ではさして腹が減ってない状態で食べると嘔吐するので注意。祝福品に至っては飢餓-餓死中に食べないと嘔吐は必至だろう。
ちなみに、満腹度に下限はないのでHP回復で超長期間餓死中を維持すれば、ストマフィリア数個食べてもなお餓死中になりえる。

 

ストラディバリウス

固定アーティファクトの一つ。未確定名「艶やかな弦楽器」。楽器類に属する。
演奏で飛んでくるアイテムの質を向上させるという特殊効果を持つ。
その上楽器の中でも非常に軽量な部類であり、文句なしで最上級の楽器と言えるだろう。
吟遊詩人が稀に所持しているため、彼らが虐殺される原因の一つとなっている。

元ネタは実在する同名のバイオリン。言うまでもなく、家具としての価値も高い。

 

スピードの指輪(スピードリング)

特殊な指装備。結婚指輪と同一のグラフィック。
速度を上げる効果(値はランダム)が品質を問わず固定で付加されており、素材次第では上乗せも可能。
運がよければとてつもない補正値をたたき出すことも可能だが、
素直に硝子製装備を付けたほうが早いようなレベルのゴミ補正値になる可能性も無きにしも非ず。

 

スライム

恐らく多くの冒険者が序盤で苦戦するであろう相手。餓死・コボルトと並んで初心者の死亡原因の最高位に位置する。
刺激すると周囲に酸を撒き散らす特性を持ち、上位種の「弱酸性スライム」は自ら酸性の体液をまき散らしてくる。
この、「酸」を受けると装備が傷つき性能が低下する可能性があるので注意。遠距離武器や魔法で仕留めたい。
ダンジョンで拾う、魔法店で買う、などで入手できる「耐酸性コーティング液」を塗っておくと、酸に触れた時に装備が傷付くことを防げる。(プレイヤーへのダメージは防げない。)
地面に撒かれた酸の水溜りは羽などを装備して浮遊すれば無視できる。
ヴェルニース地下の「スライムの坑道」にはスライムが固定で配置されており、
他作品のスライムと同様の最弱クラスの強さだろうと油断して攻撃して痛い目を見たプレイヤーも多いのではないだろうか。
たまに、自ら撒いた酸に焼かれて*ぷちゅ*と溶けるのはご愛敬。

 

スリ

  1. 主に泥棒系NPCが使う特殊行動。対象の所持金の一部を盗み、同時にテレポートを発動する。
    悪意ある手と違い、犯人を見つけて殺せば金は取り戻せる。
  2. ダルフィのならずものが使う特殊行動。PCとすれ違った際に、一定確率で所持金の一部を盗む。
    こちらは完全に受動的な行動なので、ぶつからないように歩けば問題ない。
     

生化学者『イコール』 / <Icolle> the biologist

ポート・カプールにいる男性NPC。イェルス系では唯一のユニーク。
遺伝子操作の研究での手も借りたいほど忙しいらしく、実験の最終段階に必要な実験体の調達をPCに依頼してくる。
彼のクエストは納入品も報酬品も重量物のため、重量挙げが苦手なキャラだと達成は困難かもしれない。

余談だが、クエスト完了後に話しかけると何故か名古屋弁交じりのセリフが飛び出す。

「なんじゃ、話しかけるでにゃー。実験で忙しいのじゃ!」

もしかしたら、どこかで猫の遺伝子が組み込まれてしまったのかもしれない。

待機
「ふむふむ…この遺伝子を猫に組み込めば…」
「実験体が足りぬ」
「これからの世界はカガクなのじゃ」
交戦・勝利
(無言)
死亡
「カガク万歳!」
 

税金

ノースティリスの冒険者を苦しめるものの一つ。
毎月始めに請求書が届き、書かれた額の金貨を大使館の納税箱に納めなくてはならない。
(ちなみに工房でメダルを支払って自分用の納税箱を手に入れることも可能。自宅が大使館から離れた位置にある人は大抵納税箱を家に置く)
また、未払いの請求書が5枚以上になると問答無用で重犯罪人となる。

 

名声次第で額がアホのように跳ね上がるため、名声を上げすぎるのも考えようである。
Verアップに伴いカルマフィートによる割引特典が追加されたが、意図的に名声を下げるか給料以外の収入を確保しない限り中盤以降の収支は赤字確実だろう。
ノーリスクで名声を下げたいなら収穫依頼か演奏依頼(外壁を掘れば脱出可能)を即放棄するとよい。ペットアリーナを開始、すぐ中断でもいいだろう。

 

清掃員

パルミア、ポート・カプール、ルミエストにいるNPC。文字通り街の清掃を担当しているらしい。
現時点(Ver1.14)では特にイベントがあったり依頼を持ちかけてくるわけでもない。
いずれ何らかのイベントが実装されるのかもしれない。
他のNPCよりもレベルがやや高いので、ケンカを売るときは注意。
戦闘時はなぜか塩を投げるが、もし自分が塩を投げられてもかたつむりでも無い限りは気にする事はない。
逆に、自分がかたつむりの時は、見つかるとあっという間に塩まみれにされて溶けるので、決して近づいてはならない。

 

似た役職のユニークNPCとして、掃除屋『バルザック』と『ダンジョンクリーナー』が居るが、彼らは塩は使わない。
と思ったら、掃除屋『バルザック』はPCがかたつむりの時のみ塩を投げてくる。

 

成長阻害

それはあなたの成長を妨げるのエンチャントが付いた装備の事。
一定ターン毎に持ち主のLvの経験値をいくらか減らす効果を持つ。
経験値が0未満になったりレベルが低下する事はなく、主能力やスキルにも影響を及ぼさない。
マイナスエンチャントのため嫌われそうだが、レベルが上がる事による不利益を回避するため意図して収集する者もいる。
(ネフィア生成レベルの上昇、依頼報酬の低下、ペットの訓練費上昇など)
少女や妹に付けてずっとLv1を維持する事は誰もが考えそうだが、敵を倒した時の獲得経験値は
レベルに比例するためいずれ避けられないものとなる。

成長率

能力・スキル・魔法が成長する可能性のこと。潜在能力とも。

 

聖なる井戸

ノイエルの北東、教会の脇にある古びた井戸。
井戸水を飲むことによって高確率で潜在能力が上昇し、空き瓶に水を汲むことで祝福された水が手に入るため、色々な意味で重宝される。
また、一度枯れても日数経過に伴い、再び水が湧くのも大きな特徴である。
ただし、ポーションを混ぜると井戸が汚れてしまうので注意。

 

聖なる井戸を願っても「あ、それ在庫切れ」となり、代わりに祝福された水が手に入る。
だが聖なる井戸は固定アーティファクトではないので盗める。そして、時間経過で再生成されるので幾らでも増やせる。
ただし、盗むためにはそれ相応の筋力が必要なうえに、全ての聖なる井戸で使用回数が共有されているらしく、1箇所涸れれば全部涸れる。
自宅に置いておき、水が湧いたときにノイエルまで行かずに利用できる、程度ぐらいしか利点はないかもしれない。

 

性別

キャラクターの性別。
Elonaの世界は同性同士でも遺伝子を残せたり、NPCでさえあれば性別を問わずを産める、ある意味では究極の男女平等世界である。
そのため、性別に依存するイベントや装備品などは一切存在しない。年齢身長同様、ゲーム進行に影響を与えないキャラクターのイメージ的なパラメータとなっている。
影響するのは妹やメイドの台詞(お兄ちゃん/お姉ちゃん、ご主人様/お嬢様)程度である。

なお、一部のキャラクターや種族は性別が固定となっている。よって少女♂とかそういった不可解な事態は起こりえないのでご安心を。
(でもロックスロアー♀とか、修道女♂とかがいたりするから笑えない)

 

整備された武具

家具の一つ。装備することは出来ない。
必死に装備しようとしたプレイヤーも居るとか何とか。
スライムの坑道などに固定で落ちている。

 

ゼイレン究極破壊兵器『ウティマ』 / <Utima> the destroyer of Xeren

混沌の城に潜む、機械文明の遺産。何故か肉は普通に食べられる(生もの製?)
異常な速度で殴りかかって来るフリージア、テレポートしながら鬼畜な魔法攻撃をしてくるアズラシズル。
の二体に比べると、とても倒し易い部類に入る。
何故なら、こいつの攻撃タイプは"撃ちながら逃げる"のではなく、"積極的に近接攻撃を行ってくる"タイプなのである。
しかも、その近接攻撃の威力は★レールガンと比べるとかなり弱いのが倒し易さに拍車をかけている。
ひたすら距離を離しながら★レールガンを乱射してきたなら、もっと難易度が上がっていただろうに……惜しい事である。
メンテもされずに放置されていたからAIがぶっ壊れていたのであろうか?

ウティマの名誉のために言っておくと、彼(?)の近接攻撃は半端なPVではまず耐えられない威力であり、かなりHPも高い。
そして近接戦に持ち込もうとして駆け寄っていく最中に撃ち殺されることもしばしば。
熟練の冒険者でも簡単には倒せない敵である事は間違い無い。★レールガン欲しさに半端な装備で挑まないように。

実は素手の攻撃力が非常に高く、剣を盗むと数倍の強さになる。

勝利
「ターゲット破壊確認!」
死亡
「ピー…ザザザザ…」
 

窃盗

スキルの一種。街中の道具や他人の所持品を盗む。
言うまでもないことだがれっきとした悪事なので、バレた暁にはカルマが著しく下がるわガードが飛んでくるわの大騒ぎ。
ではバレなければ大丈夫かといえば、今度はPCが良心の呵責を感じてちょっとだけカルマが下がる。
ただ、良心の呵責を感じるかどうかはランダムなので毎回ではない。また、こちらのカルマ低下はフィートによって防ぐことも出来る。
周囲に人目が無ければ決してバレないため、初めは家などに置いてあるお手軽物品などから盗んでいくことになるだろう。
なお、盗賊ギルドに属していない場合は盗品の売値ががくっと下がる。
ただし性能はそのままなので、気がつくと身につけている数々の武具が全部盗品だった、なんて事も。

 

背中に羽

あなたの背中に羽が生えた。

エーテル病の一種。背中の装備部位を失うのと引き換えに速度が上がり、所持品の総重量が差し引かれる。
デメリットを十分に上回りうるメリットを持った数少ないエーテル病である。
ヴィンデールクロークなどでエーテルの風から身を守ることが出来なくなるのは辛いが、あの人のパンティを持っていればそんな心配をする必要は無い。

 

セブンリーグブーツ

特殊な足装備。合成靴と同一の外観。
ワールドマップでの所要ターン数短縮と、主能力としての速度を上げるエンチャント(いわゆるセブンリーグ効果)が品質を問わず固定で付いている。
序盤に願いなどで獲得しておくと何かと便利である。
が、防具としては性能は微妙。軽装備主体であれば軽い素材にすることでそれなりに使えるが、PVは低く耐性も付きにくい。もし耐性付きの物が手に入った場合はかなりの幸運である。

 

潜在能力

成長率とも言う。
主能力・スキルレベル・魔法レベルの育ちやすさを表したもの。
数値が高いほどその能力が成長しやすいことを示している。
主能力はHopeless~Superb、スキルレベルは%で表示されている。
スキルは街のスキルトレーナーで訓練を行うことで回復が可能。
主能力はベッドで眠ることで回復させる手段が主に使われるだろう。
また、魔法レベルも表面上は見えないが潜在能力の%が設定されていて、魔法書を読破するとその魔法の潜在能力が上昇する。

戦士ギルド

港町ポート・カプールに存在する職業ギルド。
魔術師による鑑定の費用が割り引かれるため、鑑定で金欠になることが多い序盤はこのギルドに入っておくのも手。
加入・昇級条件がモンスター討伐のため、運次第でかなり楽にランクを上げることが可能である。
トレイナーから戦術・心眼スキルを習得できる唯一の場所でもある。

 

染料

ポーション類に属するアイテム。
浸したアイテムをその染料の色に染色する。
飲むと毒に冒されるが、これに浸した食べ物を食べても何故か腹は壊さない。
毒薬の代わりに投げて使うことも。

 

掃除屋『バルザック』 / <Balzak> the janiator

ルミエスト在住の男性NPC。街の清掃を生涯の使命とするベテラン掃除屋。
どんな小さなゴミも見逃さないプロ魂を持っているが、下水道に住み着いたとんでもない化け物だけはさすがに手には負えないらしく、PCに退治を依頼してくる。

AIは一般の清掃員と若干異なり、かたつむりのPCに対してのみ塩を使ってくる。

待機
「俺はゴミの天敵だ」
「街の衛生は俺が守る!」
「街道にゴミを捨てる奴はゆるさねえ」
交戦
(なし)
勝利
「掃除完了」
死亡
「俺はゴミじゃない!」
 

創造主の像

えもいえぬポーズの人物像。
ショウルームへ訪れた人が使うことで、コメントを残すことができる。
・・・のだが、現在は仕様かはたまたバグなのか、ショウルームにあらかじめ設置されているものは使うことが出来ず、
使用したい場合は自分で持ち込まないといけない。
★付きの像ということで、神像の一種かと勘違いされることもあるが、それとはまた別。
また、★付きなのでレアものかといえば決してそんなことはなく、割としょっちゅうダンジョンに転がっている。
中には目に付いた像を片っ端から拾い集め、それらをずらりと部屋に飾り、えもいわれぬ空間を作り出す冒険者もいるらしい。

 

速度

このゲームの最重要ステータスといっても過言ではない。
重要度がよく解らない人は混沌の城のフリージアと戦ってみよう、嫌と言うほどわからせてくれるはず。
速ければ速いほど同じ時間内に多くの回数行動できる。
荷物荷車が重いと下がる。その他にも疲労状態や、空腹状態によっても下がるので注意が必要だ。
硝子製の装備やアーティファクト、ルルウィ信仰、呪文やポーション等で一時的に上昇できるが、
永続で上昇させるには願うかヘルメスの血を飲むしかない。
注:「速度」を願って加速の杖がふってくるのはもはや定番。「度」か「スキル速度」と願うべし
速度上昇のフィートを取るのもいいかもしれない。(最大で+10まで上げられる)
一部のエーテル病でも速度が上昇するが、装備部位が減るのとその症状にかかるかどうかがランダムなのであまり期待できない。
※ver.1.14にて、ヘルメスの血の効果が仕様変更。このアイテムで思うように速度を上げることは難しくなった。
※※流石に弱体化しすぎたのか、ver.1.15にて祝福状態にすることで潜在能力も同時に上がるようになった。

 

素材

アイテムごとに設定されている、そのアイテムを構成する素材。
素材によって重さ・価値・性能・特殊効果が変動する。
少しでも出費をケチりたい場合は、高品質のエンチャントが付加された安い素材の商品を選ぶのが吉。神器でなければ素材変化で性能はどうにでもなる。
素材変化系の巻物や素材槌でアイテムの素材を変化させることができる。

 

世の中には紙や布製の剣や、エーテル細工の椅子があったりする。謎である。

 

素材槌

アイテムの一種。アイテムに使うことでそのアイテムが素材槌の素材に変わる。
このアイテムを使うことでのみ、☆神器や生きている武器の素材を変えることが出来る。
更にに小石やライトセーバーの素材も変えることが出来る。(小石は鉄と生もの、ライトセーバーはエーテルと生ものにしか変化しない)
固定アーティファクトは素材を変えられない代わりに、再生成することができる。
ややギャンブル性の高い素材変化よりも確実に目当ての素材が出せるには出せるのだが、
そもそもこれ自体が相当なレアアイテムのため、素材を変えたいアイテムが神器でもない限りは祝福された素材変化の巻物を使った方が良いだろう。
願いでも手に入るものの素材の指定が不可能で、高確率で劣悪素材製のものが降ってくる。
生もの製が降ってくることも多く、かつては願いの対象としては割に合わないものであった。
ver1.14fix3で修正され、それなりのものが降ってくるようになった。
とはいっても、アダマンタイト製などが期待できるほどでもなく、願う対象としてはやはり微妙。
おみやげ屋に投資して狙うのが、もっとも確実な入手方法だろう。

 

素材変化

アイテムの素材を無作為に変化させる巻物を読むことで、
紙や銅の武器が銀やエーテル製に変わるという、錬金術より錬金術らしい素敵仕様。
化け物が巣食いエーテルが吹き荒ぶ、理不尽なこの世界に放り出された冒険者が授かった数少ない希望の一つ。
強くなるためには装備の素材を変化させることが近道となる。
但し、巻物では☆神器や生きている武器の素材を変えることはできない。

 

*1 エーテル製の☆でも1d15程度