『蒼穹のファフナー』各話メモ/第16話「朋友~おかえり~」

Last-modified: 2014-07-20 (日) 00:37:06
 

シリーズ構成変更

この話からシリーズ構成が冲方丁氏に変更、脚本も氏が単独で手掛ける。
前任の山野辺一記氏はベースプランニング協力に配置変更となるが、PSPゲームのシナリオを最後に、以降はファフナーシリーズから遠ざかる事になる。

新国連パイロットがノートゥング・モデルを乗りこなせなかった理由

操縦不能.png
島の子供達のように瀬戸内海ミールの因子を持たず、戦闘時における適切な対応(メモリージング)などといった記憶の管理もされていないため、変性意識の状態を保つ事が出来ず、また、内面にある恐怖や不安が前面に押し出されたり、機体が物理的に受ける衝撃や感覚をそのまま身体に伝達してしまったため。

ウルドの泉

ウルドの泉.png
「キール・ブロック」とも呼ばれる、アルヴィス下層部のワルキューレの岩戸と背中合わせに存在する液体コンピュータルームで、過去にジークフリード・システムの実験も行われていた。また、内隔の周囲はノルンの格納庫となっている。
名称は北欧神話に登場する浄化の泉が由来で、「フェストゥムとの戦いに終止符を打ち、地球を清める」という願いが込められている。

第2CDC「アーサーズ・ルーム」

第二CDC.png
名称の由来はケルト神話の「アーサー王」。
構造も、「アーサー王」にて王に仕える騎士たちが会議を行った円卓上のテーブルにちなむ。
ちなみに物語前半で使われていた第1CDCの名称は「パーシバル・ルーム」。

EDアニメーション

竜宮島回覧版・1129号に以下の記述があるが、DVD版では第16話EDではなく、第22話EDの仕様となっていた。
なお、2012年発売のBlu-ray BOXでは元の第16話に変更されている。

16話エンディング
16話のみエンディングで総士が涙を流している。17話以降は従来と同じ絵を使用。