ティターン・モデル 【Fafner Titan-model】
西尾行美の理論とフェストゥムの特質を融合させた、アルヴィス製ファフナー・二世代目のモデル。
開発者は日野洋治とミツヒロ・バートランド。作中では全4機が開発され、機体開発コードは「TSX(TSX-001~004)」。
動力炉の小型化に成功しており、機体サイズはエーギル・モデルの半分となった。
『RIGHT OF LEFT』の時点では、フェストゥムの読心能力、同化能力、空間歪曲能力の全てに対抗出来る唯一の兵器である。
エーギル・モデル同様、ジークフリード・システムが搭載されており、それゆえに、パイロットに掛る負担は極めて大きい。
基本的に2機1組で戦い、パイロットのクロッシングによって読心を阻止する。
また、戦闘時に海中に逃げる事を想定して作られた背面のサイレーンド装備により、海中での活動が可能。
パイロットの同化現象を考慮して、搭乗時間は最長15分。規定時間に達した場合、5分以内に次のパイロットと交代する。
そのため、コクピット内には残り時間を表示するタイマーが取り付けられている。
L計画実行にあたり、建造されていた4機全てが投入された。
「ティターン」とは、ギリシア・ローマ神話に登場する神々の兄弟姉妹の総称。
武装
ミサイルの内蔵されたウェポンベイ(腕部)と長剣(試作型ガンドレイク)のみ。
長剣はプラズマライフルやルガーランスのように使用できる。