ファフナー/ティターン・モデル

Last-modified: 2020-11-24 (火) 20:35:50

ティターン・モデル 【Fafner Titan-model】

ティターンモデル.png

西尾行美の理論とフェストゥムの特質を融合させた、アルヴィスファフナー・二世代目のモデル。
開発者は日野洋治ミツヒロ・バートランド。作中では全4機が開発され、機体開発コードは「TSX(TSX-001~004)」。
動力炉の小型化に成功しており、機体サイズはエーギル・モデルの半分となった。

『RIGHT OF LEFT』の時点では、フェストゥムの読心能力、同化能力、空間歪曲能力の全てに対抗出来る唯一の兵器である。
エーギル・モデル同様、ジークフリード・システムが搭載されており、それゆえに、パイロットに掛る負担は極めて大きい。
基本的に2機1組で戦い、パイロットのクロッシングによって読心を阻止する。

また、戦闘時に海中に逃げる事を想定して作られた背面のサイレーンド装備により、海中での活動が可能。

パイロットの同化現象を考慮して、搭乗時間は最長15分。規定時間に達した場合、5分以内に次のパイロットと交代する。
そのため、コクピット内には残り時間を表示するタイマーが取り付けられている。
L計画実行にあたり、建造されていた4機全てが投入された。

「ティターン」とは、ギリシア・ローマ神話に登場する神々の兄弟姉妹の総称。

武装

ティターンモデル-武装.png

ミサイルの内蔵されたウェポンベイ(腕部)と長剣(試作型ガンドレイク)のみ。
長剣はプラズマライフルやルガーランスのように使用できる。

登場作品・パイロットおよび主な活躍

『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』
  • 『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』/L計画参加パイロット
    • L計画における戦闘の要として配備された。全4機中、計画終了時点で2機が残存していたが、脱出途中で帰還を断念し、海底にて1機のパイロットが結晶化を迎え、もう1機もフェンリルを放ち、消滅。後者のコクピットが後にアルヴィスの元に流れ着いており、搭乗していたパイロットの遺した音声データが発見された。