真矢の身体
竜宮島回覧版・1106号より抜粋。
遠見真矢のコード形成
物理学者ミツヒロ・バートランドと、アルベリヒド機関研究員・遠見千鶴の子供である真矢は、体外受精により人工子宮を使って生まれた。その後パイロットとしての適正が判明する事により、弓子の保護下から離れ、一騎たちと同じ立場になった。
しかし、機体内部に導入されている、瀬戸内海ミールの断片が肉体を四次元的に同化する速度が、彼女の適正の高さゆえに他のパイロットよりも早いことが判明した。
その為、寿命が縮まってしまうのを抑える同化抑制剤(ヘリオグギュレ)の投与が、日常的に行われようになる。
U計画
鈴村神社で盆に行われる夏祭りの事で、盂蘭盆(うらぼん)の頭文字を取って「U計画」と呼ばれている。
こうした風習は昔に廃れているため、アルヴィスでは文献などからの復元が試みられている。
同化後の甲洋の扱い
同化抑制剤の入ったカプセルに入れられ、パイロット延命のためのデータ採取が行われていた。
溝口の射的景品
何故か割れ物(と思しき物)が多い景品の数々。
灯籠流し
羽佐間家、要家、蔵前家の他、皆城家の灯籠が見られる。
アイキャッチ変更
マークエルフ?から元のアイキャッチに変更。
総士が決闘を申し込んだ理由
要家敷地内に入り、状況を冷静に把握した上で大人たちを説得するための建前。
ED
「Separation[pf]」のインストゥルメンタルver.で、アニメーションもCG製作による灯籠流しの映像に変更。スタッフロールも第15話同様、スクロール形式になっている。実物と見紛うような灯籠の流れていくアニメーションはファンにも高評価だったが、何故かDVDにはノンテロップ版は収録されていなかった。
2012年に発売されたBlu-ray BOXにて映像特典として初収録されている。
ちなみにこのED仕様は能戸Pのアイディアであるとの事(アニメージュ2005年2月号 今こそファフナーを語ろう! STAFF編より)。