キャラクター/【ウォースラ・ヨーク・アズラス】

Last-modified: 2022-10-11 (火) 08:08:51

FF12

ダルマスカの将軍、王家に代々仕える名家の生まれ。38歳。CVはてらそままさき


ナルビナ戦役のあとアーシェの正体を隠し、保護。
アーシェとともに解放軍を率いながら、2年間ひとりで彼女を支えた。
しかし実は武力では帝国には勝てないと判断し、帝国と内通していた。
(一度別れた後に取引を行っていた節が見られるが、2年前からすでに内通していたという異説も有る)
破魔石である「暁の断片」を渡せば、
アーシェの即位とダルマスカの復興を認めるという取引をしていたのだった。
 
そして暁の断片入手後、シヴァにてアーシェやバッシュ達と対立、そして敗北。
バッシュにアーシェを託しその後暁の断片の爆発に巻き込まれ死亡した。享年38。
遠隔攻撃が出来るので、彼が裏切る前にワイバーンロード等を倒しておくと良い。

  • ゲストメンバーの時はアーシェを狙う敵を優先して狙う。
    また、瀕死になるとバランスを使う。
  • 祖国の安寧を願い、正義を貫いた結果としての裏切りである。
    復讐に燃えるアーシェが、結局はラーサーの提案で対話路線に切り替えるので余計に哀愁を誘う。
    主君に捨てられ裏切りの烙印だけが残された不憫な正義漢。
  • ウォースラは「ラーサーの線を利用できる。彼は話がわかるから信じてみよう」と言っていた。
    そのラーサーの狙いは「解放軍と和解、父を説得して和平路線を取り、ロザリアとの大戦を防ぐ」こと。
    また「もし大戦になれば兄は破魔石を発動し、ダルマスカは第二のナブディスになる」と予測していた。
    この話に同調していたということなら、この裏切りはダルマスカの平和を願ってのことと言う他ない。
    アーシェを裏切ったのは間違いないが、国を裏切ったと果たして言えるのか。
  • 共和政国家として独立したかったのならともかく、アーシェの権威に頼って君主制国家として独立したかったのならやっぱりアーシェに無断で話を進めてはいけませんね。私が帝国と交渉を進めるとか言ってたし、結局アーシェをただの人形としか思っていなかったのではないのか。
    • 「わかっている。お前は国を思っただけだ。」とバッシュがウォースラの意図を代弁している。
      つまりウォースラが守りたかったのは国家・国民である。
    • 作戦立案はずっと以前からウォースラが行っていた様子で、アーシェも頼りきっている。
      例えばオンドールとの結託を断念したのもウォースラの判断で、後に誤りだったと反省している。
      ↑の「ウォースラは国を思っただけだ」と労ったバッシュに対しては
      「功を焦ったのも事実さ、焦りすぎたのか、お前(バッシュ)が戻るのが遅すぎたのか」
      と返答しており、一人でアーシェをかくまうのを重荷に感じて焦っていた様子。
      また帝国に屈するのを「屈辱」「恥」として、復讐あるのみという考えのアーシェにも問題がある。
      これにはさすがのバッシュも「恥を忍ぶのも王家の義務」とアーシェを諌めている。
      • アーシェが復讐を強行した先にあるのは再びの戦乱、即ち国家の荒廃と国民の苦吟である。運良くヴェインや皇帝グラミスを討ち取れたとしても、その段には流石の平和志向のラーサーすら親と兄の仇となったダルマスカを許容できる筈もなく、徹底的に根絶やしにされる未来しかない。国家としての地力が違い過ぎることを理解してない・しようとしないアーシェの存在は常にウォースラの頭痛の種であったに違いない。
      • アーシェも、ヴェインの計略で自殺した事になってしまっていたので、ただ敗戦したのとは訳が違う。ラミナス国王、ラスラ王子、アーシェ王女とトップの全員が表舞台から消えてしまっていたため、そもそもダルマスカという国自体がほぼ消滅している状況。その上で、オンドールも味方がどうかわからない状況で頼るものもなく、ウォースラの行動次第でダルマスカの復活ができるかどうかが決まるという極限状態での反帝国活動は、生きた心地がしなかっただろう。これらの状況は決して偶発的なものではなく、全てヴェインによって仕組まれたもの。
        そのあまりに大きすぎる「現実」に気づいた結果の行動が、劇中での対決につながる。実際、彼が言うように、バッシュという味方が最初からいればその決断が遅れ、あるいはエンディング時もアーシェを支え続けていたのかもしれない。
    • アーシェの能力と人格(当時)では「人形」でいてくれたほうが一番良いと考えてもおかしな話ではない(国家への忠誠心が彼女への忠誠心とは限らないということか)
      そんな彼女を2年間も支え続けただけでもたいしたもの
    • 国の政治体制を変えるのがそんな簡単な筈はないし、彼が復興を願ったのはあくまでダルマスカ「王国」である
      もし(控えめに見ても考えなしで役立たずな)アーシェをその様に見ていたなら2年間の何処かで処分していただろう。
      自分にとっても他の国民にとっても掛け替えのない主君である彼女は現実を受け入れ様としてくれない。独断専行に踏み切った彼の苦悩は察して余りある。
  • >将軍、王家に代々仕える名家の生まれ
    2年前から既に帝国に内通していた可能性についてだが、これ位の地位ならば他国との誼があっても不思議ではない。あくまで平和的・個人的(或いは家門同士の)・非政治的な付き合いだろうけれども。
    他国の重臣に縁戚関係を持つのは王侯貴族には有り触れた手である。
  • 漫画版では解放軍自体が裏切り者だらけであり、ウォースラが少しずつ追い詰められていく様が書かれている。進退窮まってしまいギースと接触し本編に至る。興味があるなら一読を。

将軍で貴族で、窮地の王女を支え続けた忠臣。順当にいけば彼がアーシェの後添えになっていた可能性が高い。
ひょっとするとアーシェがバルフレアを頼りにしていた様が彼を裏切り(とは言い難いが)に走らせたのかも知れない。

  • 少なくとも王墓到達時点でも頼りになどしていない。利益を約束しておけば裏切りはしない足兼戦力といった程度の扱い。
    内通の段取りは当然それ以前なのだからバルフレアへの不満や嫉妬などは要因に入らないだろう。

素のHPと力はバッシュをも上回るという強力な前衛。
さらに加入時のレベルが非常に高く、装備も優秀で連撃発生率は棒や刀よりも高い。
ニーズヘッグニワトリスロックタイタスなどのモブ狩りでも大活躍するだろう。

  • 加入時のレベルは「パーティ内の高レベル二人の平均+4」(再加入時には同条件で再度判定がやり直される)。
    この+4という数字はすべてのゲストキャラクターのなかで最高の数値。
    リヴァイアサンでの加入時にそのレベルの高さに驚いたプレイヤーも多いだろう。

プレイヤーにトラップの忠告をしておきながら、敵を見つけると一直線に突っ込み
わざわざトラップに引っ掛かるという哲学的行動を取ることでも有名。

  • 自らの身を以て、プレイヤーにトラップの脅威を伝えているのだろうか。漢である。
    • レダスと双璧を成す漢ぶりである。
    • それならダメージ受けるのは自分だけにして。お願いだから。

フランがシヴァで暴走しだしたとき「取り押さえろ!」と
帝国兵に命令している。
彼らも「なんでお前(裏切り者)が指図してんだよ」とか内心思ったに違いない。


敵として対立した時にはHPが10倍に増え、さらにアグレッサーまで習得している。
HPが半分以下になると回避無視、通常攻撃ダメージUPまで身に付ける。
シールドアーマーくらいの装備をしておけば、ダメージを抑えることが出来るが
勝てない人は、ベリアスを呼び出して倒すと良い。
破魔石でも埋め込まれたか、それともこれが彼の本当の実力だったのか。

  • ミュリンへの人体実験が行われるのはこの先。
    つまり時系列的に考えて、この時点でウォースラに人造破魔石が埋め込まれていた可能性は皆無。
    (もしここで実用化できていたなら、わざわざミュリンを使って人体実験をする必要もない)
  • 前者二つは単なるお約束の敵キャラ化時補正、後者二つはウォースラの本気と考えるのが妥当(?)かも
    • 2年も吊るされて筋力も技術も衰えきる前のバッシュと並ぶ武人なんだからな。

ベリアスを召喚させる場合に考える点

  • バッシュは優先的に狙われる。
  • フランはミストの暴走で狂戦士状態になる。
  • 後々のイベントのこともあるのでバルフレア辺りがおすすめか。
    この2人以外だったらokということである。
    ただ、INT版にあるシステム「強くてニューゲーム」でのプレイであるのなら、
    逆に気にする必要もない。(Lv90スタートでHP最大値もかなり高いので)

同じアグレッサー使いのガルーダと異なる点は、ブライン耐性と回避無視オプションがあること。
回避重視の戦術が通用せず、まともに戦ったら回復が間に合わない。
こういう類のボスに対する常套手段はマラソン戦法である。
ウォースラは足が早く逃げきれないが、攻撃を遅らせて回復を間に合わせることができる。
こういった行動の遅らせ方はシームレスバトルならでは。


ボスバトル終了時の構えが大剣アーシェと同じ構え。
大剣自体が12で希少な武器であり、実際にプレイヤーが手にするのはミリアム遺跡以降ではあるが
暗に彼がアーシェの剣の師匠だったという事を示した貴重な演出なのかもしれない。

FF12IZJS

インター版では魔法が使えない代わりに多彩な技を習得している。
特に攻撃破壊防御破壊は強力でプレイヤーが操作できるようになったことも相俟って、攻略における使い勝手が大幅に向上した。
なにより、某ピンクパンツのハゲ親父同様トラップを自力で回避できるようになったのが大きい。
また、オリジナル版と違いレベルも上がるようになったため、足手まといになることもなくなった。


ウォースラのいるデータでトライアルを開始すればそのまま連れていく事が可能。
本編で持て余していた攻撃破壊や防御破壊でデバッファーとして大活躍してくれる。
そのままジャッジマスターズまで連れていき疑似ifエンドなんて遊び方も出来る。

PFF

2018/02/14に実装されたプレミアムメモリア。

ダルマスカを救いたければ現実を見ろ!

武器は騎士剣。実装時に「カリエンテ?」を持っていた。
魔法補正なし。

HPがかなり高く、素早さが低めで幸運が低い。
サポートしやすいアビリティを覚えるため、バーサクを使わない場合は防御向き。
プレミアムスキルは自身の物理攻撃が50%アップする。HPが50%以下の時に発動すると、追加で攻撃回数が2回増加する。効果は3ターン。

FFRK

FF12のヒストリーダンジョンやイベントダンジョンの軽巡洋艦シヴァのボス。
帝国軍剣士を2人引き連れている。
アグレッサーを使用してヘイスト状態になる他、魔法に対するカウンターでリフレクを使用する。


バッシュがパーティにいると、戦闘開始時と終了後に会話イベントが発生する。
関連項目→セリフ/【だからこそ―あがくのだ!】


FF12イベント「交錯する思惑と決意」では凶ボスとして登場しており、
このときは「CT0・ダブル」「CT0・トリプル」・「CT0・フォース」という
チャージタイム0でカウンター不可の連続攻撃を行ってきた。
倒すと初回クリア報酬で「ウォースラの小手」が入手できた。