極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体の事。
宇宙をネタにした技が多いFFシリーズにも当たり前の如く登場している。
→アビリティ/【ブラックホール】
→アイテム/【ブラックホール】
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
風水師の地形技として登場。
敵全員を80%の高確率で即死させる禁断技。
ただしサロニアでのイベント(アルス王子加入)戦とエウレカでしか発動しない。
ブラックホールに吸い込まれた兵士がその後何事もなかったかのように逃げ去る様はシュール。
FF4
ラスボスのゼロムスが定期的に使ってくる。
効果は敵全員へのディスペルに相当し、シェル・ヘイスト・スロウ等の効果を解除する。
厄介だが、正直ビッグバーンのダメージを回復するのに手一杯で補助魔法なぞ使う暇が無い。
その為かそれほど脅威ではなく、印象にも残らない。
精々リフレク反射でビッグバーンのダメージ減少を狙っている時にリフレクを消されるくらいか。
- 効果があるのは使用者から見て敵側(つまりプレイヤー側)のみ。
そのためスロウは有効。
ビッグバーンでのスリップ効果も消してくれるので結構有難かったりする。
- ビッグバーンでのダメージは割と洒落にならないので行動をこっちに使ってくれるのも助かる。
あとFF4の強化魔法は効果の有無がほとんどわからない代物なので、消されたかどうかわかりづらい。
ジャンプ中のカインにも効果が及ぶ。
どうやっても回避不能なところがブラックホールそのものである。
ゼロムス戦で時々起こる振動も、これとほぼ同じ効果がある。
- これによって、ゼロムスはデスペル技を2つも持ち、なおかつ1回の戦闘で両方共使うという異例のボスになっている。
ただ、上記の通りこちらに対するデメリットがあまりないため、結果的に自分の首を絞めてしまっている。
せめて使用者にも効果が及んでいれば… - 変身後の振動は補助効果を解除しない。
(厳密には変身前・変身後ともに振動自体には特殊な効果はなく、変身前は振動と「次元の歪み」を1ターンに実行している)
FF4(GBA版)
ジャンプ中のカインはもちろん、隠れているギルバートでも回避不能。
なんなんだこの技。
追加モンスター勢ではブラキオレイドス(デルタアタック使用パターン時)、ゼロムス:EG(残りHP18000以下の時)も使用する。
FF4(DS版)
セシルがシェルを覚えることから補助魔法をかけ直すのも容易になった。
その代り使用頻度は落ちている。
DS版では、ジャンプ中のカインには効果なし。
改造で付与した属性は消えない。
竜巻の火属性1.5倍効果も消えない。
効果範囲が敵味方全体になっているので、ゼロムスにかけたスロウ状態も解除される。
ゼロムスから禍々しいSEで特殊攻撃使用時のエフェクトが発生し、ごわごわした球形の暗黒エネルギー体が波動を迸らせつつ膨らむように発生した後、瞬時に萎むように飛沫を残して消滅する感じのエフェクト。
エフェクトが終わった後、「すべての魔法効果が打ち消された!」とメッセージが出る。
従来までに比べて、かなりインパクトが強いと思う。
FF4(PSP版)
なんだかかっこいいエフェクトがついた。
死んでるキャラには効果が及ばないらしく、生き返らせるとヘイストがかかったまんまだったりする。
FF4TA
星の記録を回収した為か、ラストバトルのクリエイターも使用してくる。
ただ何故か2連続使用することもある。
しかし全体攻撃を頻繁に仕掛ける上に、HPが少ないキャラを一撃で倒すほどの攻撃を仕掛けてくるため、回復で手一杯で補助魔法をかける余裕がない。
まぁPT編成が自由で、バンド技や限界突破リングがあるため速攻で倒すなど以前とは状況が違うが。
- あとバハムート戦でもシェルやリフレク、さらにクエイク対抗のレテビトを消されてしまう。
- むしろクリエイターのよりもバハムート戦でメガフレア対策のリフレクを消してくれるのが厄介すぎて印象に残る。
リッチやオメガなど、使用者が増え、特異な攻撃という印象は薄まった。
FF10
リュックのオーバードライブ技「調合」の効果の1つ。
敵全体に残りHPの15/16の割合ダメージを与える。
ただし、「ダメージ限界突破」付き武器を装備していない場合のダメージ上限は9999。
黒の魔石ベースに改造アイテムを調合すると作成可能。
訓練場で個数が多く手に入るアミュレットか勝負師の魂辺りが有効。
FF10-2
ドレスフィア「アイテムシューター」のコマンドアビリティ「合成弾」で発動する技の一つ。
重力属性の攻撃で敵全体に残りHPの3/4の割合ダメージを与える。
なぜかツインスターズかスリースターズにポーションなどを組み合わせることで発動する。
FF12
ミストナック融合技の1つ。
ミストナックLv1、Lv2、Lv3を各4回以上連携させると発動。
「253×敵のレベル」の無属性ダメージで、ダメージ量に上限がない。
見た目はダージャ。しかし追加効果はない。
FF14
複数のボスが使用する攻撃。いずれもブラックホールによる吸い込みを活かしたものになっている。
オズマ・プロトオズマ
全プレイヤーを吸い込み別フィールドへ移動させる。
オズマの物は戦闘途中の演出のようなもので、阻止はできないがデメリットも無い。
プロトオズマは攻略中コンテンツから強制排出させる。所定の手段で展開する無効化エリア内で凌ぐことになる。
エクスデス
複数の小さなブラックホールがフィールド内に設置される。
触れるとノーマルでは大ダメージ+被ダメージ増加デバフ、零式では即死。
零式では加えて、線の繋がったプレイヤーを追尾して移動もする。
ゼロムス
触れると即死のブラックホールを特定の座標へ設置する。これは時間経過で拡大する。
ノーマルではゼロムス側から離れたフィールド左右のどちらか、極ではマーカーのついたプレイヤー1名の座標に出現。
フィールド角に設置してもその大半を覆うほどの大きさとなる。
DFF
エクスデス
エクスデスのブレイブ攻撃。
前方に暗黒空間を発生させ触れた敵に小ダメージを連続で与える。
範囲自体はそれほど広くないが、暗黒空間は発動後もしばらく残るうえ、吸引効果があり、かつガード不能となかなかの性能。
ただしエアダッシュで潰すことができる。
なお、引っかかった敵に最終ダメージを与えた瞬間にガード成功判定が発生しているらしく、それに合わせて各種ガード技を展開しているとカウンター技を発動させることができる。
暗黒空間が発生する位置がランダムなため、開けたフィールドだと引っ掛けるのは少し難しいかもしれない。
逆にパンデモニウムのような入り組んだ場所なら効果抜群。
発生が遅く、持続が長い。
発生してる最中にもう一つ出そうとすると、モーションだけ行い不発に終わる。その間無防備なので注意。
ただし、二個目が出るタイミングの前に一つ目が消えた場合、通常通り出せる。
ちなみに突っ込んでおくと、原作で先生が使ったのはホワイトホール。
結構怖い技だったので、何故ブラックホールが採用されたのかが不思議。
- ただでさえガブラスのEXバーストと被るのに何故ホワイトホールにしなかったのか、本当に謎である。
- 恐らく、吸引だからブラックホールにしたのだと思いますよ。
ホワイトホールは斥力(反発)だったはずだから。
- 恐らく、吸引だからブラックホールにしたのだと思いますよ。
かけ声は「這いつくばれ!」と聞こえるが、聞きにくさからか本当はなんて言ってるのかわからない。
面白い性質の技だが、アビリティ枠がハイガード+オールガードで二つ埋まるため、
自演しんくうはとの二者択一になりがち。
- 磁場転換との二択もある。
そもそも自演真空波はネタ。 - オルガ入れないでハイガ一本の人もここにいます。
対人成績は芳しくないけど。
UT版
接触相性がなしになったが、カウンター擬似派生は廃止された。
- ダッシュや技で消されなくなったため、擬似的な壁として利用できる。
通常版グランドクロスや磁場転換でたたみかけよう。
ガード派生については、無印で可能だったグランドクロスからの派生も不可になっている。
その為、ガード技自体が修正された可能性もある。
一応擬似派生が無くてもヒット確認からHPへは繋げられる。
ただしデルタの弱点が露呈したり、他のHPへ繋ぐにはタイミングや距離に多少融通が効かなかったりと言う問題もある。
また、擬似派生のお陰で半死に技の通常ブレイブを使わずにブレイブを溜めたり、遠距離キャラに対して攻撃の手段が増えていたことは確かなので、やはり擬似派生は欲しかった。
ガブラス
ガブラスのEXバーストで「ミストナック」が全部成功した時に発動する。
ブラックホールに吸い込まれる相手を背景にタイトルにあるポーズを決める演出になっている。
「失意の荒野を彷徨うがいい!!」
これでフィニッシュした場合、画面全体が紫色の煙のようなもので覆われ暗くなる。
技を食らった敵はおろか、ガブラス自身の周りまで覆う。
それにしても、三人がかりでも難しい連携技を一人でやってしまうとはさすがジャッジマスターである。
- 続編では(ブラックホールは不明だが)ヴァンが連携技をHP攻撃として使用することが分かっている。インフレとは恐ろしいモノである。
- ちなみに原作でこれを1人で出すには、ミストカートリッジを最低でも7回引き当てなければならない。
DDFF
エクスデス
前作に引き続きエクスデスのブレイブ攻撃として登場。
吸引能力が著しく強化され、またUT版同様接触相性なしとなっているため設置・行動阻害技としての性能が大幅にアップした。
発生場所もランダムながら相手の目の前や真下など、中々にいやらしい位置に出るようになった。
ホーリーを放つバッツやティナに後だしで潰せたり、ブレイブ攻撃で突っ込んできた敵を飲み込んだり、ガード技によるキャンセルは無いが、技数の多いエクスデスの中でも選んでみる価値はかなり高いと思われる。
これで初代のガード派生バグが残っていたらぶっ壊れているなんてレベルでは無い。
前作及びUT版では暗黒空間の消滅間際に重ねて発生モーションを取ることである程度隙を軽減して撒いていくことができたが、今回このあたりの判定が非常に厳格になり、暗黒空間が完全に消えた後でないと2つ目を発生させられなくなった。
この技単体の威力もそこそこ高いが、ソードダンスやハリケーンなどの技とコンボでさらにブレイブを削れる。
ブラックホールが最後までヒットした後に上手くコンボ出来るようになれば、ダメージレースを有利に進められるだろう。
また拘束時間を利用することでHP攻撃にも繋げられる。
総じて攻撃のチャンスを生むきっかけとなる技なのでセットしておいて損はないと思う。
ガブラス
前作と同じくガブラスのEXバーストフィニッシュ技として登場。
DFFAC
エクスデス
エクスデスの専用EXスキル(POWERモード時 I )。リキャストタイムは75秒。
斬り付けた相手をブラックホールに巻き込む近距離技で、デバフを付与する(※被ガード時は無効)。
デバフの継続ダメージは6F毎に40ずつで25秒間持続し、最大で10000のBRVを減らす。
デバフの解除条件は、効果時間の経過、エクスデスへの攻撃ヒット、
BRAVE BREAK後にBRVが初期値へ戻る、HP攻撃をヒットさせてBRVが初期値へ戻る、の4種類。
エクスデスの攻撃の中では唯一1フレーム目からキープ値が発生するので、SHOOTやSPEEDの攻撃を見てから耐えつつ押し返すという芸当も可能。
・Ver1.420(2017/09/07)
被弾時に通常と異なるデバフアイコンも表示される不具合が修正された。
また、スタン発生時に攻撃判定が残るため、中断処理の対象となった。
ヴァン
HP攻撃を6回以上当てると発動するようになる融合技。非常に威力が高い。
遂にヴァンが使えるようになった…が発動条件が厳しくまずお目にかかれない。
マイティストライクがかかった状態でなら、カラミティドライブとグラウンドゼロ以外のHP技で、
初期ブレイブから相手を即死させられる。(BREAKボーナス込み)
『DISSIDIA FINAL FANTASY OFFICIAL CHARACTER GUIDE』ではブレイブ攻撃力を640、
即ち10回ヒットとしていたが、実際には9回しかヒットしないので、1割減の576になる。
- 自分の確認した限りでは、Ver1.230(2016/06/30)以降にヒット数が9回に減っている。
まさかと思うが、サイレント修正なのだろうか?
発動条件を満たすと、※Ver1.380(2017/05/11)以降はヴァンの発光色が紫に変わる。
ブレイブダメージ比較表 (Ver1.100~) | 派生元 | ブラックホール | 合計値 | |
---|---|---|---|---|
レッドスパイラル | 48 × 3 | 不発 | 144 | |
48 × 3 + 48 | 64 × 9 | 768 | ||
ディープハザード | 0 | 不発 | 0 | |
96 | 64 × 9 | 672 | ||
メルトクリムゾン | 共通 | 0 | 不発 | 0 |
溜め無し | 128 | 64 × 9 | 704 | |
途中溜め | 144 | 64 × 9 | 720 | |
最大溜め | 160 | 64 × 9 | 736 | |
クルエルアズール (※融合技はデバフ込み) | 128 | 不発 | 128 | |
128 + 48 | 68 × 9 | 788 | ||
カラミティドライブ (※ビット部分は除外) | 0 | 不発 | 0 | |
48 | 64 × 9 | 624 | ||
グラウンドゼロ | 0 | 不発 | 0 | |
48 | 64 × 9 | 624 |
DFFOO
エクスデスの初期アビリティ。使用回数は10回。
対象のBRVを自身の攻撃力の200%分減らした後、自身に自身の攻撃力の200%分BRVを加算し、HP攻撃(ブレイク不可)。
加算したBRVを最大BRVを超えて加算する(上限は自身の最大BRVの120%分)。
ターゲット以外にも50%分のHPダメージ。
敵全体に6ACT「暗黒の芽」2段階付与(上限3)。
自身に8ACT「邪念の化身」付与。
- 弱体効果「暗黒の芽」に関して
- 対象にスリップの効果(段階によって効果は変動しない)。
- 強化効果「邪念の化身」に関して
- 自身の最大BRV&攻撃力30%アップ。
- 付与中、通常「BRV攻撃」が「BRV攻撃+」に、通常「HP攻撃」が「HP攻撃+」に変化。
- BRV攻撃+
- 2HIT魔法BRV攻撃。
- HP攻撃+
- 対象のBRVを自身の攻撃力の100%分減らした後、自身に自身の攻撃力の100%分BRVを加算し、HP攻撃(ブレイク不可)。
相性性能を持つ武器は「ギードの髭【V】」。
光の4戦士
カオスの三段階目の技。味方一人を戦闘から除外する。
数ターンで「○○○○は闇から吐き出された」というメッセージと共に復帰するが、
主力がいなくなったりして非常に嫌らしい。
- 狙われやすいのでホントに主力が居なくなる確率が高すぎる…。
ちなみに吹き飛ばされている合間に生きているメンバーがいなくなったら全滅してしまう。
たまに連続して使用してきたりする。
サークルのように永続じゃない分マシだけど。
FFL
カオスエルゴ第二(闇)形態が使用する技。
効果はFF4のもの(というかデスペガ)と全く同じだが、パーティの上から順に効果が発動していくという演出が成される。
PFF
イングズがプレミアムスキルで使用する技の1つ。
敵単体にダメージを与える。または時々即死させる。
即死が起きなかった場合にダメージが当たるという感じの攻撃。
無属性であり、ダメージ量も悪くはない。
またゼロムスやエクスデスなど、イベントに登場するボスが使用する。
その辺は原作準拠なので、原作参照。
FFRK
エクスデスの初期必殺技。敵単体に魔法攻撃する。
ネオブラックホール
エクスデスのバースト超必殺技。
足元にブラックホールを発生させ、さらに上空から黒いエネルギー球を落とし、爆発させて
敵全体に6回闇&無属性魔法攻撃をし、一定時間、闇属性弱体化させる。
さらに、ヘイスト、バーストモード状態にする。
バーストアビリティは以下の2つ。種別はどちらも黒魔法アビリティ。
必殺技が付いている装備は「デモンズロッド【V】」。修得ボーナスは魔力+10。
2016/12/19、FF5イベント「深海の求道者」で追加された。
FFEX
重火器技の1つ。
- 周囲を吸い込むブラックホールを生み、連続ヒットする物理ダメージを与える。
ボタンを押し続けることでチャージができ、完了時に威力が大きくなる。
闇属性100付き
ターゲティングできる距離なら届くほど射程が長く、また段差などがあってもヒットする。
範囲攻撃かつ複数ヒットするため、遠距離からの削りやレゾナンス溜めも行えるなど総じて優秀。
構えは長いがそれは重火器技全般に言えること。