特技/【マインドブラスト】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 10:52:59

マインドフレイアが出典元のD&Dでも使っていた技で、本来は、サイオニック(念力)で相手の意識に
ダメージを食らわせ無力化してしまう精神攻撃(だがFF5、9では…)。

  • FFTでの技発動メッセージ(下記参照)は、FF5での間違いをうまくフォローしつつ、
    本来の効果を比喩的に表現している秀逸な一文だと思う。「脳の色」と来たか。

青魔法・敵の技/【マインドブラスト】


FF1

マインドフレイアが使う特殊攻撃。味方全体にマヒの効果を与える。
マインドフレイアは攻撃の追加効果で即死を与えてくるため、非常に厄介。
一緒に攻撃力の高いスペクターも出てくるため、さらに恐ろしい。


FF1におけるこの攻撃は無属性。
つまりリボンでも回避することができないという悪夢っぷり。
この効果は次作2におけるブラスターと同じである。


この攻撃には固有の命中率が設定されていない。恐らく魔法防御149あれば効かないということになるだろう。

  • 100回の検証の結果、魔法防御150には全く当たらず、魔法防御143程度ならまれに命中。

FF1(GBA版以降)

GBA版からは新たに登場するスクイドラーケンもこれを使う。集団で出現して連発してくるが
できればこれを全てスルーできるくらいにはメンバーを強化しておきたい。

FF3

くのいちが使う忍法…じゃなくて特殊攻撃。味方全体にマヒの効果を与える。
全員マヒ状態にされるのは少し厄介である。
敵専用の技というわけでもなく、こちらもスパルク(白)の召喚魔法で使用できる。

  • くのいちが使う場合は「マインドブラスト」というより「ふどうかなしばり」の方が似合うと思った。
  • リメイクDS版で、「くのいち」の特技としてはオミットされました…。
    ただ、「くのいち」自身は3回行動するようになり、逆に強化されたのかも。

FF4

マヒ+スリップの効果を持つ特殊攻撃。例によってマインドフレアが使う。
効果自体は大した事が無いが、攻撃力の高いオーガと一緒に出てくるため厄介。

  • 麻痺に耐性を持っていても、スリップ効果だけ受ける。

召喚『マインドF』の召喚魔法でも発動する。
消費MPは18。敵単体にダメージ+麻痺とスリップの効果。


ゼムスブレスに魔法をかけるとカウンターで撃ってくる。


GBA版以降はミストクラーケンも使用する。

FF6

FF6ではアルテマウェポンの使う、パーティー全員への状態異常に変化した。効果値110(非必中)。消費MP20。
付与される状態異常は、FF6に存在する全ての悪性状態異常=「混乱・暗闇・カッパ化・死の宣告・毒・スリップ・バーサク・スロウ・ゾンビ・石化・沈黙・混乱・睡眠・ストップ」の14種のうちから選ばれる。魔封剣不可で危険。

  • 本作での深刻度は「マインドブラスト>魔界の汽笛(ヒット値120)>ディスアスター(ヒット値62)」。
    一概にも言えないが、崩壊前のトリを務めるアルテマウェポンしか使わない分、これが一番危ない。

耐性は無視しないので、リボンを装着しているとほぼ無害。
またそもそも魔法回避率も無視しないし、素の命中率もそんなに高くないので、技自体が外れることも多い。


使用するモンスターはGBA版も含めるとアルテマウェポン・カイザードラゴンオメガウェポンの3体だけ。


魔界の汽笛は「混乱・暗闇・カッパ化・死の宣告・毒・スリップ・バーサク・スロウ」。魔封剣不可。
ディスアスターは「暗闇、カッパ、死の宣告、沈黙、混乱、レビテト」。魔封剣可。命中率が低い。

  • 魔界の汽笛の方が使う敵がマインドブラストよりずっと多い。

演出が「ミッシング」並みに派手。
混沌とした色彩の風が画面中を吹き荒れる。


技自体の厭らしさは「普通の死の宣告+戦闘不能時ゾンビ化」を一度に与え、貴重なセーフティビット形見の指輪(即死耐性)を装備しないと防げない「クラウディヘヴン」の方が圧倒的に上。

  • 効果や見た目的に、FF5のグランドクロスに酷似しているが、FF5のグランドクロスも死の宣告以外は耐性を無視しない。

アルテマウェポンはこの技以外はほとんど直接ダメージを与える技ばかりだが、この技の厄介さだけは別格。
ヘタをしたら一発でPTが壊滅状態になることもありえる。
…が、HPが12800~6145の時に4ターン経過した場合にしか使わないため、この技の存在すら知らずにクリアしたプレイヤーも少なくないはず。
もしこの技がパターン以降時1ターン目に確定使用とかだったらこいつの厄介さは数段上がっていたと思われる。

FF6(GBA版以降)

GBA版ではカイザードラゴンの最終形態や、
オメガウェポンの第2形態がエネルギー集中技としても使ってくる。

CCFF7

マカーラベ?が使用する技。
基礎攻撃力4、クリティカル無し、よろめき度2の物理攻撃。
SPが減少してしまうため、くらうと地味に腹の立つ技。

FF9

スクイドラーケンが使用する。
魔法ダメージを与え、85%の確率で混乱させる。
「脳みそを吸いとった」とメッセージが出るのも特徴。

FF10

ユウナレスカの第3形態が使う技で、全体に魔法ダメージ+50%の確率で混乱の追加効果。
召喚獣に対してはカーズ効果も付加される。
巨大な生首が眼光を放つ様は非常に怖い。


使用されると画面のカメラワークが割れてしまう。


画面が割れて砕け散る演出は、通常のエンカウント演出を応用したものと思われる。
あるいは没になったエンカウント演出を再利用した可能性もある。

FF11

ソウルフレア族の特殊技。ラーニング可能。
前方範囲内にいるすべてのPCに雷属性ダメージ+麻痺の効果。
ブラスター同様麻痺の効果深度が深く、早急に治療しないと死者が出る恐れがある。


詳細はこちら→マインドブラスト

FF14

マインドフレアを代表とする同系モンスターが使う技。
広範囲のプレイヤーに麻痺を付与する。

FF15

マインドフレイアブレインソウカーが使用する技。
両手を広げて抱きつくように突進し、下半身の口で吸いつく拘束技で非常にウザい。


パリィのチャンスでもあるが、タイミングは結構シビアで、使用頻度も高い。
食いつかれたら【○ボタン連打】で赤色のゲージが満タンになるまで押し続けると脱出できる。


ダメージ配分がややこしい技でもあり、計3段階ある。
まず最初の「突進」自体にダメージ判定があり、パリィチャンスはこの時点。
次に「食いつき」で○連打で脱出できなかったら、最大9回ダメージを受ける。
次に「吐き出し」でここで【混乱】のステータス異常を起こす。だが、○連打で脱出に成功したら混乱にならずにすむ。

FFT

FFTでは「脳みそが、ちょっと変色した!」というメッセージになる。
効果は混乱バーサクなので厄介。

  • 脳の表面は肌色に近いらしいが、どんな色に変わるんだろう…サーモンピンク?
  • よく「アレ」な科学者全般のヒトが言う虹色にでもなるんだろう
  • 灰色だったら逆に頭よさそう。

主力(特にアグリアスやシド)が混乱すると取り返しのつかないことになりかねない。
雷属性攻撃で先手を取って殺害するか、装備品で予防しよう。

  • 装備で予防するにしてもPSP版のコロシアムで入手できるアカシアの帽子オニオレット以外は
    女性しか装備できないバレッタリボン、もしくは混乱が防げるン・カイの腕輪かバーサクが防げる
    魔法のリングしか防御手段がないため、とても怖い(事実上女性キャラじゃないと完全防御不可)。
    しかもこの技、射程が3で範囲が2と結構効果範囲が広いので味方が固まっていたりすると
    一気に食らう可能性がある。何匹も登場したりすると先手をとっても他のヤツから
    食らう事があるので油断は禁物。
  • マインドブラストに限らない話ではあるが、モンスターの状態異常系の技は[固有の値+MA]%の計算式であることが殆どである。
    モンスターにもよるが、レベルが高くなるとMAが50越えするのもザラにあるので、回避を白刃取りのみに頼り、盾やマントを活用していない場合、まず回避出来ない確率になることが多い。

PFF

マインドフレア(マインドフレイア)が使ってくる技。
単体に通常攻撃程度のダメージ+麻痺またはスリップ(両方もある)
ギルガメッシュのクエストで遭遇するやつはマインドフレア×4で毎ターン使ってくるため、速攻で倒さないとジリ貧死しやすい。