FF1
防御6、重さ3、ナイトと忍者が装備可能な兜。
ミラージュの塔1Fと浮遊城1Fの宝箱から入手できる。
使うとヒールの効果がある兜。
回復量はカスだが無限に使える事を考えれば非常にオイシイ道具である。
アドバンス版では魔法の威力が知性依存になったので、魔道士系に使わせると侮れない回復量を誇る。
ポーション温存のために、敵を一体だけ残して延々と癒しの兜、杖で回復するのが基本かと。
さらに残した敵は混乱させておいたりするとなお良い。
NES英語版ではGreed Helmet(卑しの兜)と誤訳されていた。杖も同じく。
ポーションケチるために上記の戦法だから、greedでもあながち間違いではないけど。
リメイク版では正しくHealing Helmと訂正されているようです。
- 守銭奴の兜、ってか?
それにしても、同じ癒し系でも杖はともかくとして、兜を「使う」とはどういうことなのか。- 3回擦るとか、逆さに持ってステッキで叩いてみるとか。
- ローブにも同じことを書いたが、FC版FF1は沈黙状態だと持ち物も使えなくなる。つまりコマンドワードを唱えているのだと思われる。
兜が癒してくれるという場面はなかなか想像つきにくいものがある。
マイナスイオンでも発しているのだろうか。
防具欄の関係上、ファミコン版ではナイトの最終装備になることが多い。
ダイヤの兜のほうが性能は上だが、防御力2しか性能差は無いので、防具欄に空きが無いのならこちらを温存したほうが良い。
防具として装備されることがまずないため気にされることはないが、実は純粋な防具としての性能も店売りの頭防具の最高性能のミスリル兜(ミスリルの兜)と全く同じだけの能力がある。
GBA版以前ではダイヤの兜に次ぐ全頭防具第2位の硬さで、ダイヤの兜を装備できない忍者及び2人目以降のナイトの場合にはミスリルかぶとと同じく頭防具で最高性能を誇る。
- 無論リメイク版では装備しなくとも道具として使えるようになっている&頭防具は耐性優先でリボン安定のため、実際に防具として装備されることはなくなった。
防御力目当てで装備されることがまずない&普通に進めている場合入手できるのはクラスチェンジ後になるためさして気にされることはないが、何気にクラスチェンジ前は誰も装備できない。
装備できなくともアイテムとして利用できるリメイク版では全く気にする必要はないのだが、FC版においてはクラスチェンジ縛りをする時に装備できないのは結構痛手。
売った際の値段は全バージョン共通で1個10000ギル。
もっとも、どのバージョンでもゲーム中僅か2個のみしか手に入らない個数限定の貴重品なのに加え、実用面でも無制限にヒールが使えるようになる便利なアイテムのため、防具の所持に制限のあるFC版のみでしか実際に売ってしまうことはまずないだろう。
道具使用できる非常に珍しい頭防具。
RPG全体で見ても珍しい部類に入る。FFシリーズに限ればおそらく唯一の品ではないだろうか。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は『つかうと「ヒール」のこうかがある かぶと』。
GBA版以降では同じくヒールが発動できる癒しの杖の方は追加ダンジョンで購入できるようになったが、この兜の方は購入できず2個限定品のままのため、コレクターの場合は癒しの杖と同じように考えてうっかり売らないように。
- 幸い追加ダンジョンのあるバージョンでは癒しの杖の方なら普通に購入できる他、ヒールの上位互換回復魔法のヒーラが無限使用できるルーンの杖も量産できるため、万一うっかり売ってしまってもコレクター以外は全く困ることはないのが救い。
DFF
表記は「いやしの兜」。
強くはないが、追撃ブレイブダメージ20%カットの効果を持つ兜。
ただ入手には強いバトルピースと戦わなければならないので、手に入れただけで装備されないかもしれない。
ブロンズヘルム、勇気の破片、変化の粉×2に780ギルでトレードも可能。
DDFF
表記は「いやしの兜」。
装備Lv1以上の兜。BRV+96、DEF+2、追撃BRVダメージカット+3%。
ブロンズヘルム、さびた金属片、3700ギルでトレードできる。
PFF
表記は「いやしのかぶと」
イベント「マトーヤと水晶の目」の超級クエストで、低確率で手に入るアクセサリ。
装備すると「ケアル」が使えるようになる。
HP+50、物防+20。アビリティスロットを1枠解放する。