滋京阪緩行線

滋京阪緩行線
SL
軌間	1435mm
電圧	1500V (直流)
最高速度	130km/h

滋京阪緩行線 (しけいはんかんこうせん) は、滋京阪線のうち、近江八幡市駅～豊中市駅の外側線を指す愛称である。

案内上は「各駅停車」と案内される場合が多い。

概要

近東電鉄の主要路線系統の1つである。
滋賀県南部と京都府を経て大阪府を各駅で結んでいる。

輸送力増大のため1970年に複々線されたときに誕生した系統である。

それと同時に緩急分離が行われ、以降内側線を滋京阪快速線、外側線を
滋京阪緩行線と呼ばれるようになった。

1976年に東端を京都駅から近江八幡市駅に変更された。

1時間の輸送量は一番多いのは梅田駅～なんば駅で1時間にピーク時で46,505人で、
混雑率は140%である。ピークは午前7時26分～午前8時26分である。

運行形態

一部の時間帯の列車を除き、全列車が近江八幡市駅～なんば駅での運転である。
朝・夕ラッシュは近江八幡市駅～阪姫線・近東明石駅まで運行する列車がある。

運行状況

日中の1時間あたりの運転本数は次の通りである。

終電間際・始発直後の運行状況は割愛する。
1時間の本数は概ね以下の通りである。
平日朝・夕方は近江八幡市駅～京都駅・豊中市駅～なんば駅で8本、
京都駅～豊中市駅で12本である。

平日・土休日の日中は全区間で8本である。

土休日の朝・夕方は近江八幡市駅～京都駅・豊中市駅～なんば駅で8本、
京都駅～豊中市駅で10本である。

女性専用車

快速線では男性専用車が導入されているが、緩行線では
痴漢防止のため女性専用車が導入されている。

始発～終電まで毎日導入されており、ダイヤが乱れた場合は
解除される場合がある。

阪姫快速線と同時に2004年4月に導入された。
2010年10月から終日導入された。

駅一覧

橙背景は快速線との接続駅。

駅番号のSLは滋京阪線各駅停車「Shikeihansen-Local」の略。
SKは滋京阪線「ShiKeihan-sen」の略。