アイテム/ツチノコ

Last-modified: 2023-01-31 (火) 16:36:35

現実世界における「ツチノコ」

  • UMA(未確認動物)の一つとして知られる、蛇の一種とされる生物。
    「太く平たい胴」「細く短い尾」という外見で広く認識されている。
  • 跳ねるように移動する、転がって移動する、
    強力な毒牙があり噛まれたら死ぬ、日本酒が大好物、
    蛇なのに瞼がありまばたきする等、言い伝わる生態的な特徴は様々。
    また、一説によれば首を斬ったぐらいでは死なず、
    切り落とした首を探してこれでもかと言うほど殺しておかないと、
    再び胴体と繋がって復讐にくるとも言われている。
    ここまで来るともはや未確認生物というより妖怪であるが、
    実際に近代的なUMAと言うよりは「野槌(のづち)」など古い妖怪の類いの伝承と混交して語られている面もあるようだ。
  • 稀に目撃される事もあるが、そのほとんどは物的証拠が無く、
    あってもよく調べてみたら普通の蛇だったり発見者の勘違いだったとされ、実在性に関しては不明。
  • 日本を代表するUMAであり、一時期は町起こしの一環などで発見者に高額の懸賞金を支払うといったイベントも催された。
    現在そのような動きは衰退しきっており、結局誰も発見できないまま現代に至る。
  • 妖怪的な言い伝えではなく近代の目撃証言が事実だと考えた場合、その正体については、
    本当に未確認の新種生物というロマン溢れる説の他、
    獲物を呑んだり卵を妊娠して太くなったマムシ、もともと太く短い体型のヒメハブ、
    材木などに紛れて海外から入ってきた蛇やトカゲなどを見てツチノコと思ってしまったのでは、といった説がある。
    外国産説の中でもアオジタトカゲは、60センチにもなる大型のトカゲであり、太った胴長に短い尻尾を持つ。
    トカゲであるため手足は存在するが、それは可愛いほどに小さい。
    ペットなどとして輸入されたこいつが逃げ出し、草むらなどで目撃されると足が隠れて
    「太くて短い変なヘビ」に見えるのでは、という説も唱えられている。

モンハンにおける「ツチノコ」

アイテムとしてのツチノコ

  • MH3、MH3Gでは特産品の1つとして、このツチノコが登場。
  • ツチノコトラップというアイテムを交易で手に入れる事ができるのだが、
    これを肥料の代わりに農場の畑に埋めると、たまに本当にツチノコが引っ掛かる
    このツチノコは交易の交渉に使用できる。MH世界でも希少な生物なのかもしれない。
    • 解説文は「モガの上質な特産品。農場の地中に住む幻の生物。1品だけでも交易に役立つ。」とのこと。
      • さらに希少特産品であるオオツチノコも存在する。特産品ランクは《★》。
        アイテムの説明によると農場の地底に住む最古のヌシらしい。
  • ツチハチノコというアイテムも存在するが、こちらは蜂の幼虫である。
    説明文によると「蛇のようなハチノコ」ということらしい。

環境生物としてのツチノコ

  • MHWorldにて初登場した概念「環境生物」としてもツチノコが登場している。
    大型アップデート第二弾にて、新フィールド「地脈の黄金郷」とともに追加実装された。
    MH3G以来の登場となるが、モガ農場の地底に巣くうツチノコとは同じ生物なのだろうか?
    • ツチノコは「珍しい環境生物」というレアな存在であり、遭遇が難しい。
      地脈の黄金郷に設営された大砲の近くや、長い下り坂での目撃例があるものの、出現は低確率となっている。
      現状出現しやすい状況があるのかは不明であり、今後の検証が待たれる。
      なお、地脈の黄金郷には期間限定クエストでしか赴けず、入手機会が限られるため留意しよう。
  • 環境生物としての登場に伴い、グラフィックも当然ながら用意されている。
    我々の知る所のツチノコそのものな姿をしており、一目見ればその異質さが判る。
    体色は明るい砂色といった感じで、薄暗い黄金郷でも目立つようになっている。
    ハンターが近づくと逃げる反応を示すが、落ち着いて捕獲用ネットを使えば捕獲は容易。
    捕まえられなかった場合は土埃を起こしながら地中へと潜っていく。
    大砲の近くということもあって戦闘の巻き添えになり死亡してしまう可能性はある。
    捕獲時に得られる調査ポイントは500ptsとかなり高く、カセキカンスなどと同等である。
  • マイハウスで放し飼いすれば、地面を這い回る姿をじっくり観察できる。
    餌を与えると近づいてくるが、特に目立つリアクションを取ることはない。
    尻尾だけ細いのっぺりと幅広な蛇と言った感じの体形で、
    微妙に伸縮しながらうねうねと進む姿は、どこか軟体動物っぽい。
    よくよく観察してみると、どうやらカブトガニ系のモーションが流用されているようで
    移動中に頭部が硬い動きで揺れていたり、前半身を中心に旋回するなど独特な動きに名残が見られる。
    背中には黒い斑紋があり、尻尾の付け根辺りに丸いヒレのようなものが生えているほか、
    出しっぱなしの舌は水色をしている。
  • 現実のツチノコよろしく、捕獲時のテキストなどでは
    「懸賞金や目撃証言で有名になった」と珍獣扱いされている。
    舌が青いのはアオジタトカゲ正体説に引っ掻けたものだろうか?
  • MHW:Iでは淵源の孤島にも出現するようになった。
    ベースキャンプの翼竜の止まり木付近からひょっこり顔を出してくる。
    砂地と苔しか存在しないこの絶海の孤島で一体何を食べて暮らしているのだろうか…。

関連項目

システム/環境生物