アイテム/ロイヤルカブト

精算アイテムの一種。

概要

• 宝石のように輝く貴重な甲虫。少年から大人まで幅広い年齢層の憧れの的である。
  コレクターの間では非常に人気が高く、高値で取引されている。
  上位種として王の威厳を表すように輝く「キングカブト」、
  神々しいまでの輝きを放つ「ゴッドカブト」、
  まばゆい輝きを放つ「ネオゴッドカブト」が存在する。
  • ロイヤルには「王(室)の～」を意味する「royal」と、
    「忠実・誠実な～」を意味する「loyal」の2つの言葉がある。
    この場合は十中八九前者の意味だろうが、王が比較的容易に採れるというのはどうなのか。

• 温暖な地方から寒冷地方まで幅広い場所に生息しており、適当に虫あみを振り回すだけでそれなりに集まる。
  宝石のように輝いて貴重なだけで武具の素材にはなったりしないのでハンター的には無用の長物なのだが、
  上記のように一般人には高値で売れるので、精算アイテムとしてそれなりに懐を潤してくれる。
  • 季節の概念がある作品では温暖期によく見かけ、逆に寒冷期には滅多に出てこない。
    オフラインでロイヤルカブト7匹という鬼畜なサブターゲットもある。

• 4シリーズでは入手出来るフィールドが限られており、原生林と夜の旧砂漠でしか採れない。
  未知の樹海などでも採れそうなものだが、他の昆虫にニッチを奪われているのか全く出現しない。
  • 原生林にいる山菜爺さんは、ロイヤルカブトを渡すと竜骨結晶をくれる。
    精算アイテムを渡して精算アイテムをくれる例は珍しい。
    なお、そのまま連打していると山菜爺さんは自分で渡した竜骨結晶に興奮し、最終的に携帯食料をくれる。
    ちなみに精算で得られるお金・ポイントはロイヤルカブトは80z/40pt、竜骨結晶は60z/20ptなので、
    どうしても持ちきれないとか今すぐ携帯食料が欲しいとかでない限り、渡すと損をする。
  • 天空山の山菜爺さんは、霞ヶ草を渡すとロイヤルカブトをくれる。
    霞ヶ草は天空山でしか採れない珍しい精算アイテムなので、若干損をした気分になること請け合い。

• MHXでは旧フィールドが復活したことで、採取できる場所が大幅に増えた。
  相変わらず遺跡平原では採れず古代林にも出現しないので、気候よりも生息する地域差の方が大きいようだ。
  XXでの追加フィールド遺群嶺でも確認できない。
  • 今までは毎回登場していたものの納品の対象になったりしていた事は多くなかったため、
    若干影の薄い存在だったが、MHXではこれをメインおよびサブターゲットにしているクエストが多くなった。
    また精算アイテムを種類問わず規定ポイントまで納品するクエストも登場し、
    雪山などの精算アイテムがロクに無いフィールドでは貴重な存在となっている。
  • MHXのあるクエストの依頼文では、定期的にロイヤルカブトの品評会が行われている事、
    そして養殖されたロイヤルカブトが多数出回っている事が記されている。
    品評会の方はなかなか規模が大きな大会らしく、優勝を狙う参加者も多い様子。
    件のクエストの依頼主は「養殖モノより野生個体こそ至高」という考えを持っており、
    自分の足では踏み入る事ができない地方の野生のロイヤルカブトを求めて依頼を提示している。

• 長らく下位種のロイヤルカブトと上位種のゴッドカブトしか登場していなかったが、
  MHRiseにてその中間ポジションとしてキングカブトが追加された。
  どの種も本作では水没林でしか入手できず、マップにこそ表示されるものの
  露骨に木や柱の裏に隠されているので、かつてほど頻繁に目にする事はできなくなっている。
  ようやくロイヤルっぽさが出てきた
  なお、キングカブトはとある依頼サイドクエストのターゲットとなっている。
  • MHR:Sではマスターランク版としてネオゴッドカブトが登場した。

• 精算アイテムなので、クエスト中以外は持てない…はずであったが、
  MHFでは、なぜかマイトレの冒険屋がこれを持ち帰って来ることがあった。
  基本的に売る以外に使い道はないが、ロイヤルカブトの納品がサブターゲットとなっているクエストに持ち込み、
  即座に納品するなんて事も可能ではある。
  公式に不具合であるとアナウンスされ、現在は修正されている。

関連項目

アイテム/キラーカブトムシ - 同じくカブトムシ系アイテム。こっちはトレジャー。
アイテム/ドスヘラクレス - 同じくカブトムシ系アイテム。こちらは素材。
アイテム/王族カナブン - 同じ様なネーミングの甲虫。
アイテム/銀色コオロギ - 精算アイテムな昆虫仲間。
アイテム/不老蛾 - 同上