MHFに存在した救済クエストの一種。
概要
- フロンティアクエスト枠で配信されていた、
武具の強化に必要な部位破壊限定素材が基本報酬で手に入る非常にお得なクエスト。
依頼形式はどれも一律で、部位破壊と捕獲のマストオーダー形式。
討伐したら直ちにクエスト失敗になるので、捕獲セットを忘れると取りに戻るハメになる。
- フォワード.4までは棘竜研究計画のみ定期配信枠にあり、
他の研究計画シリーズは、勝ち猫などの特別なイベント時のみの配信となっていた。
しかしフォワード.5でのFX緩和政策の一環として、
今まではイベントのときしか配信されていなかった「氷狐竜研究計画」と「蛮竜研究計画」が、
フォワード.4後半からは定期配信されるようになった。
- ちなみに以前は「鋼龍研究計画」「霞龍研究計画」「炎龍研究計画」というクエストも存在したが、
古龍は捕獲できないので、従来の研究計画シリーズと違った依頼内容のこれらは
ユーザー間での混乱を招かないように「○龍の謎を追え!」というクエスト名に変更された。
ちなみにこれらの救済アイテムは各種宝玉。
現在でも古龍クエスト枠で定期配信されている。
- フォワード.5になり「研究計画シリーズを増やして欲しい」という要望が公式サイトで取り上げられていたので、
今後も研究計画シリーズは増えていくかもしれない…と思いきや、
MHF-G10にて研究計画シリーズは全て配信停止となった。
これはG9.1にてHR帯におけるほとんどの武具の製作難易度が大幅に緩和されたため、
需要の低下に合わせての配信停止なのだろう。
研究計画シリーズが配信されていたモンスターのレア素材も通常のクエストで出やすくなっているので、
素材集めにそこまで苦労することはなくなるだろう。- ちなみに上記の「○龍の謎を追え!」シリーズや、その他多くの救済クエストも配信停止を迎えた。
クエスト一覧
- かつて配信されていた研究計画シリーズの一覧。
HRはG9.1までの旧表記である。
- 棘竜研究計画
- HR51から受注可能。樹海でエスピナスの捕獲・頭破壊・尻尾切断をこなすクエスト。
エスピナスの素材の中で比較的用途が多い尖角、上棘、頭殻、紅玉が高確率で入手可能。
秘伝書未所持のハンターもよく参加しているので、
かつてはSRハンターがHCチケット9枚を目当てに参加していたことも。
また、尻尾が切れる=捕獲可能と、捕獲名人無しでも見分けられるのでお手軽。
- 氷狐竜研究計画
- HR51から受注可能。塔でデュラガウアの捕獲・頭破壊・尻尾破壊をこなすクエスト。
非常に入手しづらいと評判であった氷狐竜の靱尾が楽に入手できる。
従来だと氷狐竜の靱尾は尾破壊5%のみでしか入手できず非常にレアなので、
このクエストが初めて配信されたときは凄まじい人気を博した。
定期配信されるようになってからは、氷狐竜の尾も報酬に含まれるようになった。
- 蛮竜研究計画
- HR71から受注可能。高地でグレンゼブルの捕獲・尻尾切断をこなすクエスト。
ご存知の通りグレンゼブルの尻尾は非常に切るのが難しい。
万が一切れたとしても、靭尾や尾が尻尾から剥ぎ取れる確率は雀の涙程度。
そんな尾系素材がこのクエストでは基本報酬で手に入る。
確率はそれなりに低いので、あくまでも尻尾切りの副産物と思ってやったほうが気楽。
しかし、防具の強化で大量に必要だった蛮竜の角と蛮竜の尖角が出ないので、
かゆいところに手が届かないクエストだと評していたユーザーも。
- 跳緋獣研究計画
- HR31から受注可能。潮島でゴゴモアの捕獲・右爪破壊・尻尾破壊をこなすクエスト。
非常に優秀なゴゴFXの強化に多数使用されていた、尖爪と上尾がかなり楽に手に入る。
しかし、上位ゴゴモアは強襲ゴゴや特ゴゴと顔合わせの機会がとても多いので、
このクエストに頼らなくてもいつの間にか素材が溜まっていたというユーザーも多い。
- 響狼研究計画
- HR61から受注可能。沼地でカム・オルガロンとノノ・オルガロンの捕獲をこなすクエスト。
真紅の毛、紅玉、鋭牙、たてがみが基本報酬で手に入る。
研究計画シリーズの中で唯一分断不可の二頭捕獲クエストなので難易度はかなり高い。
両方とも討伐してはならないという点では、剛ガロン以上に厄介かもしれない。
ちなみにオルガロンは落とし穴を避けるので調合分のシビレ罠も持っていったほうがいい。