MHSTに登場するフィールドの1つ。
概要
- ボルデの丘とタルジュ雪原の間に挟まれる形で存在する森。
広葉樹林の中を流れる小川沿いに道が続いており、ヤオザミやブルファンゴなどの小型モンスターが生息する。
森と言っても基本的にはほぼ一本道になっているため、迷う要素はほとんどない。
雰囲気としてはメインシリーズで言う森丘や孤島、渓流などの、森林地帯のエリアに近い。
- 通常のフィールドと言うよりもダンジョンの1つといった形になっており、内部は複数のエリアに分かれている。
- 森の中を流れる小川はボルデの丘北部にある湖に注がれており、
ボルデの丘側から入った場合この小川をさかのぼる形で森の中を進むことになる。
- ある程度進むと開けた場所に出て、先ほどさかのぼってきた小川の源流と思われる滝にたどり着く。
この滝の水は来た道の反対側の方にも流れており、
進むことはできないがもう一方の方も川となって平原を下っていくのが確認できる。
また、このエリアにはアイルーの集落があり、入り口の横にあるネコ地蔵が目印である。
道は崖の上に続いており、滝の目の前を横切って進んでいくことになる。
- 更に小道を進むと、再び開けた場所に出る。
この場所はハクム村の村人たちが「禁足地」と呼んでいる地であり、
理由がなければ村人は立ち入ることが叶わない。
中央には「絆原石」と呼ばれる不思議な色合いの巨大な岩石が地中から姿を覗かせている。
なお、基本的にはこのエリアにはモンスターは姿を見せない。
- 禁足地の向こうには「見晴らしの丘」と呼ばれる場所がある。
その名の通りの絶景ポイントであり、四方を見ればタルジュ雪原やコベニー峠、ギルデカランなど、
これから向かうであろう地域をパノラマで見渡すことができる。
なお、ここにもモンスターは出現しない。
- 森の中を流れる小川はボルデの丘北部にある湖に注がれており、
- 生息しているモンスターはほとんどが小型モンスターばかりであり、大型モンスターの目撃はほぼ無い。
- 手に入るアイテムは基本的にボルデの丘とほぼ同じ。
ほぼ小型モンスターしか出現しないことも相まって、素材集めに向いたフィールドとは言い難い。
主な出現モンスター
余談
- カクセの森はダンジョン扱いであるためか、モンスターの巣などのランダムマップでも
このフィールドのエリアの一部が選ばれることがある。
- 名称の「カクセ」は、おそらくは「隔世(かくせい)」あたりから取られた言葉だと思われる。
世間の目から隠れて住むハクム村がある、ボルデの丘へと続く森の名称としてはぴったりだろう。
なお、同じような理由で付けられたと思われるフィールド名は他に「エットー洞窟」がある。
- アニメ版では、レウスのタマゴは禁足地で発見したと言うことになっている。
なお、アニメ版では禁足地はゲームよりさらに広く、森の多くの範囲が該当しているようだ。
ゲームと異なり、ゲリョスの生息も確認ができる。
関連項目
シリーズ/モンスターハンターストーリーズ
フィールド/禁足地 - メインシリーズに登場する同名のフィールドについての詳細はこちら。