岩石や珊瑚、貝殻などが砕けて小さな粒となった物。
定義上は上記の物質の中で粒子の大きさが1/16~2mmの物を指すらしい。
目次
概要
- 砂漠や砂原の地表を覆う、最早代名詞にもなりそうな物質。
土や岩の地面より砂の地面は軟らかく、MHP2G以前の砂漠地帯では落とし穴が設置できない場合がある。
MH3以降は落とし穴がパワーアップしており、かつての砂漠岩地でも罠を設置できるようになった。
- 広大な砂漠では、隣接エリアへ移動できる通路が広く壁がない所が存在する。
MAP上でのエリア端にあたるこれらの場所に差し掛かった場合、舞い上がった砂で視界が霞む。
これにより別エリアに誤って移動することを防いでいる。
なお旧作のデデ砂漠・セクメーア砂漠の場合、これを無視して移動すると
画面が暗転してエリアの初期位置に戻されるので注意。- この場所で戦闘を続けると視界が悪い上にエリア移動してしまいやすいため、
よりエリア中央部へとモンスターを誘導するハンターは多い。 - 砂原の場合は接続地点が狭いためかこのような現象は見られないが、
あろうことかそこを通るドボルベルク亜種などが登場し、
2頭クエストにてこの狭い道を通過するエリア移動がかち合った結果、
互いに引っ掛かって身動きが取れなくなることもある。
道幅が広い砂漠ならば問題なかっただろうに……。
- この場所で戦闘を続けると視界が悪い上にエリア移動してしまいやすいため、
- ハプルボッカのクエストでは、フィールドの方々に小さな砂丘のようなものが配置されており、
これらに紛れる形でハプルボッカが擬態していることがある。
驚きの光景だが、擬態している砂山からは呼吸によって砂塵が吹き上げられているため、
どれにハプルボッカが隠れているかは一目瞭然である。- ちなみにこの砂丘、出現するハプルボッカのサイズに応じて大きさが変化する。
そのため、MGSとのコラボクエストでは出現する巨大ハプルボッカに合わせて砂丘もとんでもない大きさになる。
ハプルボッカ本体に遭遇する前に砂丘を見てその大きさに唖然としたハンターも多いことであろう。
- ちなみにこの砂丘、出現するハプルボッカのサイズに応じて大きさが変化する。
- モンスターの中には、砂を攻撃に転用するものも多数存在する。
口から吐くブレスで砂を吹き飛ばしてハンターに浴びせかけたり、
砂ごと吸い込んでハンターに吐きかける…といったものが多い。
無属性のものと水属性のものに大別され、後者はMH3以降では水属性やられの効果を持つ。
砂に体液でも混ぜ込んでいるのだろうか?
詳細はこちらも参照されたし。- 中でもオディバトラスは砂を利用した攻撃が特に多いモンスターである。
具体的には、アカム系特有の噛み付き・地表出現の2つを除く全ての攻撃に砂が関わっている。
- 中でもオディバトラスは砂を利用した攻撃が特に多いモンスターである。
- モンスターの演出として砂が用いられることもある。
- 砂漠でのクシャルダオラ戦は、旧作では背景変化が発生せず少し地味であったが、
MH4Gでは滞在するエリア全体に常時砂嵐を発生させる演出が追加された。 - オディバトラス戦では開幕演出として強烈な砂嵐が発生しているのを確認できる。
また、怒り状態に突入すると身体中に存在する排出口が開いて砂を放出、
エリア中に砂が舞って視界が少しだけ悪化する。- これに併せ、オディバトラスの側面に接触した砂が波となって後方に向かって流れるエフェクトが発生する。
- これは狩猟地ではなくオンライン拠点での話になるが、
MH3に登場するロックラックでは、季節風によって激しい砂嵐が発生する。
この時期には峯山龍ジエン・モーランが接近し、どちらもこの街の風物詩といえる存在である。
- 砂漠でのクシャルダオラ戦は、旧作では背景変化が発生せず少し地味であったが、
- ガレオスやベリオロス亜種、ザボアザギル亜種などは全身に砂を纏っており、
彼らの外見上の体色はその砂によって彩られたものであるという。
特にベリオロス亜種の場合、獲物の返り血を自身の甲殻に塗り込み、
それに砂を付着させて固めることでそれそのものを装甲として利用しているらしい。
また、ガレオスやジエン・モーランの鱗は表面の砂の下に本来の体色が隠れていることが
素材の説明文に記載されている。
関連項目
フィールド/流砂
フィールド/砂漠
フィールド/白湖
フィールド/砂原
フィールド/大砂漠
フィールド/大蟻塚の荒地
フィールド/闘技場