MHF-Gに登場するハンマー。極海を生き抜く暴鋸竜のハンマーで、強固な装甲に当たればひとたまりもないという。
目次
概要
- G6.1アップデート時に、G級実装当初のG級限定モンスターの武器が複数追加された内の一本。
- アノルパティスの頭部を模したような形状だが、特徴的な鋸角は付いていない。
代わりに食いしばったような牙が強調されており、凶暴性は十二分に再現されている。
- アノルパティスの武器は、シャンティエンの武器と重複している武器種では概ねその劣化のような扱いになっており、*1
そのシャンティエンの武器である天翔鎚があるハンマーで、天翔鎚を超える性能を持つのかどうかが注目されていた。
それどころか性能の方向性も元々の数が少ない事もあって定まっておらず、
天翔鎚との比較以前にどういった武器なのかが全く読めない状況であった。
性能
- Lv50時の性能は、
- 攻撃力はG級武器でも上位の2558
- G級ハンマーとしてはそれ程高くはない水属性530
- 匠で現れる空色ゲージ30
- 武器倍率はトップでこそないものの、空色ゲージ武器の中では第二位であり、
第一位の華鳳鎚【緋桐】は空色ゲージが5しかなく、ゲージの維持が非常に難しい為、
事実上の物理火力は全G級ハンマーでもトップとなる。
- 他のアノルパティス武器を見ると、匠で空色ゲージは出るが使い切ると白まで落ちてしまう大剣と片手剣、
素で紫ゲージがあるが匠を付けても紫が延長されるだけのランスという2パターンの斬れ味があったが、
この武器は素で十分な紫ゲージがある上に匠で空色ゲージが現れるという、
両者を足して更に2をかけてしまったような高性能ゲージである。- ちなみにこのゲージは親方式撃龍鎚【浪漫】と同じものである。
- ライバルの天翔鎚には、物理面では瞬間火力も継戦能力も完勝しているが、
水属性は物理肉質の硬いモンスターに効きやすい傾向にあり、
属性肉質との比率によっては逆転される事もある為、使い分けが可能なレベルで落ち着いているが、
汎用性は物理火力の高いこちらの方が上だろう。
- 属性こそ違うが、同期の艶妃鎚【無垢】と特性が似通っており、こちらもライバルと言える。
あちらは倍率にして6程低く、属性も数値のみで比較すると60低いが、
その分ゲージも空色、紫共にこちらより長い。
もっとも、向こうはG級でも通常モンスター中最難関とも言われるナナ・テスカトリを討伐する必要がある為、
同じく強敵とは言え、まだ戦いやすくPTでも挑めるアノルパティス素材を使用するこちらの方が、
大抵のハンターにとっては楽だろう。
- GR6武器だけあり、Lv1の時点でも既に覇種防具4~5部位程度の覇種武器と同等の武器倍率を持ち、
匠で紫ゲージも50現れる為、この段階でもSRまでのモンスター相手なら十分戦力になり得る。
加えて、Lv20という早い段階で空色ゲージが現れるため、
同レベル帯の他の武器よりも高い火力を引き出すことが出来、強化しながらの使用も視野に入れられる。
また、強化の面においても、極限征伐戦限定モンスターの素材はレシピ2で飛ばせる段階でしか要求されない為、
極限征伐戦自体の攻略は必要とはいえ、特定のモンスターが配信されないと強化が進まないという事は無い。
そういう意味でも強化は比較的簡単と言える。- ただし、アノルパティス自体はG★6のモンスターの中でも相当な強敵。
同等の性能を持つ他の武器に比べれば楽というだけで、
決してアノルパティス自体が容易に狩猟できる対象というわけではない。
一足飛びにこの武器の作成に取り掛かるのではなく、
少し下のランクのG級武器等を強化してから挑んだ方がよいだろう。 - ちなみに必要なG級HC素材は多くがポイント交換可能だが、
Lv34とLv50のHC素材は交換不可能なリオス希少種のものとなっている。
どちらもハンマーとの相性がかなり良い相手なので、気合いで集めたいところ。
- ただし、アノルパティス自体はG★6のモンスターの中でも相当な強敵。
余談
- ゼーゲはドイツ語で鋸を意味し、アノルパティスの武器名に必ず含まれる単語である。
その後に続く単語は他の武器名では全て英語である為、恐らく顎を意味するjawであると思われる。
発音としてはジョウの方が近いが、何か別のものに聞こえてくるので変えたのだろうか。
なお、「殴る」という意味のjowという単語もあるが、他の武器名に倣うとゼーゲの後に続くのは名詞である為、
恐らくjawの方を意図していると思われる。