P2Gで登場した片手剣の一つ。ねこ?ぱんちの最終強化先の一つである。
奇面族の王家に連綿と伝わっている、といわれている剣を再現したもの。
概要
- 盾はチャチャブーの仮面、刀身は紫色の毒液がべっとりと染み付いたチャチャブーの鉈である。
強化前の段階である奇面族の毒鉈とは少し質感が違った色合いをしている。
これは幾度となく重ねて塗られた猛毒によって変色してしまったためである。
- 盾に毒を塗り込むための刷毛が付いており、砥石を使う度に刷毛が毒を補充する仕組みになっている。
実際砥石を使うと研ぐのと同時に毒を塗り直しているように見えるという芸の細かさ。
この毒の成分、本来なら奇面族にとって門外不出の代物であり、工房でも解明できていないという。
そんな毒でキングチャチャブーが襲ってこようものなら全く手に負えなかっただろう。
- G級訓練の最後の『ラージャン討伐訓練』の使用武器の一つでもある。
性能
- 毒属性の片手剣。その属性値はなんと500。
クロームデスレイザーと並ぶP2G最高値だが、片手剣であるだけあって他の毒武器の追随を許さない。
毒に弱いモンスターならたった2、3回斬りつけただけで毒を与えるという恐るべき逸品。
これは片手剣なら運が大してよくなくてもワンコンボで行けるという驚異的な数字である。
しかも斬れ味が普通に白まであり、斬れ味レベル+1が発動していれば紫に達する。
さらにスロットが3個も空いているため防具に合わせて自在に改造できる。
もっとも、とりあえず動きが止まってくれれば罠ハメも含めて他の仲間が十分すぎるダメージを稼げる麻痺と異なり、
どちらかと言えばダメージ補助の意味合いが強い毒武器においては
基本攻撃力の低さ(その辺の上位武器並の280)がネックとなることが多い。
そもそも当時の片手剣の物理火力はおまけ同然の扱いだったが、その事を考慮してもこの値は流石に少し心もとない。
援護に徹するならば十分すぎる効果を発揮するため、クシャルダオラの龍風圧対策などのように
こちらの態勢が整うまで毒が継続してくれれば他のメンバーが十分に動ける場合は非常に優秀。
- 同じく毒属性の片手剣、ロイヤルローズは永遠のライバル。
僅かに攻撃力、会心率、斬れ味の持ちで劣っているが、属性値、スロット数、作りやすさでは若干上を行く。
作る場合は奇面族の秘宝が意外と集まらないことに注意。金火竜の秘棘に比べれば手に入れやすいが。
人気はその見た目もあるのか、ロイヤルローズの方が上。
PT戦などで毒状態にすることだけ考えればいい状況なら呪王剣、
ソロやPTの質など、攻撃力も求められる状況ならロイヤルローズと使い分けをするのが理想ではある。
- ウカムルバス討伐後には奇剣チャチャブーGが作成できるが、攻撃力280・毒450・匠で白延長・スロット2と、
呪王剣チャチャブーの完全劣化である。
関連項目
モンスター/チャチャブー
モンスター/キングチャチャブー
武器/折れた凶鉈
武器/ベナムデパルファン - 盾に毒液噴射機構を持つガンランス。