MHXの舞台であるベルナ村のオトモ広場にてオトモアイルーの斡旋を行っている竜人族の少女。
本名は「カティ」であり、珍しく発売前から発表されていた。ゲーム内では総じて「ネコ嬢」と呼称される。
英語版ではネコ嬢は"meowtress"でカティは"catalina"である。
担当声優は上田麗奈氏。
詳細
- ベルナ村において、ネコバァのようにオトモアイルーの斡旋を担当している。
なお、本作でもベルナ村以外の各々の村にはネコバァがおり、彼女からもオトモを雇うことが出来る。
ただし一部のプレイヤーは、他の村を拠点にしていてもネコ嬢に会いに来るとか…。
- 外見は金髪碧眼の
ロリもとい可愛らしい竜人族の少女。
身長はハンターの半分程度しかない。だから余計にロr(ry
外見通り、竜人族の中ではシナト村の子供たちと同じくかなり幼い部類に入るようで、その心も少女そのもの。
実際、ココット村やポッケ村のネコバァは「ネコ嬢」と呼び捨てにしており、
ユクモ村のネコバァに至っては「ネコ嬢ちゃん」とちゃん付けで呼称している。
ベルナ村でオトモアイルーの斡旋に関する仕事を一手に担っていることから、
幼いながらもかなりしっかりとした性格であろうことは窺える。- とはいえ、寿命300年を超えるほどの長命な竜人族なので、人間なら老人と言ってもいい
所謂合法ロリといえる年齢となっている可能性もないではない。
ネコ嬢もいずれ齢を重ねて他のネコバァのようになるのだろうか…
アイルー満載の巨大バックパックを背負ったネコバァ達にも、うら若きお嬢さん時代があったのだろうか…
想像は膨らむばかりである。 - ニンテンドードリームのインタビューによれば竜人族としては若く、100歳未満とのこと。
一番高く見積もっても99歳である。わぁ若い。
また同記事によればネコバァ達とネコ嬢には血縁関係はなく、同業なだけらしい。 - 公式Webマニュアルでは他の竜人族と同じく4本指だが、
同作のエンディングムービーでは人間と同じ5本指である。
設定が混乱している…のではなく、恐らくは実機を考慮した自主規制*1によるものと思われるが、
公式からの言及はない。*2
- とはいえ、寿命300年を超えるほどの長命な竜人族なので、人間なら老人と言ってもいい
- ギークス社のスマートフォン用ゲームアプリ「SHOW BY ROCK!!」がMHXXとコラボして
SHOW BY ROCK!!側にカティと妹のミルシィが登場した。
音楽ゲームなので歌唱が得意なネコ嬢姉妹が登場するのはぴったりと言えよう。
ただしコラボということでカティ達がコラボ相手のギターを持った
イラストが描かれたのだがその絵では2人が4本指で描かれている。
厳密にはモンハンや竜人族の設定を知らない人は気付かずスルーしそうだが、
よく見ると「指が4本でないと成り立たない手の形」で描かれている。
他社のイラストレーターの作品ながらよく設定を抑えているものである。
でもギター弾くのに不便じゃない?
- その非常にゆったりとした服にはアイルーの肉球マークが印されており、アイルーが好きなのがよく分かる。
またネコ耳らしきものが頭から生えているが、あれは残念ながらもちろんカチューシャである。
- MHXにて新登場のモンスター「ムーファ」を連れている。
家畜化されているため無害なはずだが、たまにそのゆったりとしたフードを咥えられてしまい
宙ぶらりんになりながらジタバタともがいている。また、時折懇願するようにムーファの方を見つめる。
非常に可愛い。- この状態の際に話しかけると、宙吊りにされたままオトモの紹介を始めるという
すさまじいプロ根性を見せてくれる。
その状態のみ話しかけた際のSEが差し変わり、ため息をつくようになる。
それは一向に離してくれないムーファに対してか、
このまま眺めているのもいいかと見てるだけで助けてくれないハンターに対してか……
そ知らぬ顔でオトモの吟味を始めるハンターもアレだが、
後ろにいるアイルーも周りにいるニャント様やニャン丸も助けてはくれない。
- この状態の際に話しかけると、宙吊りにされたままオトモの紹介を始めるという
- MHXXにも続投。
PV第1弾で確認できる通り、新たな冒険の拠点「龍識船」の中にある研究室で、
これまでと同様にオトモアイルーの斡旋を行なっている。
また、龍識船に併設された集会酒場の看板娘として、なんとカティの妹である新キャラ「ミルシィ」が登場した。- なお、ここでネコ嬢が斡旋してくれるオトモアイルーの設定は、ベルナ村のものと共通している。
あちらよりもエリアインから近いため、より早く話しかけられる。
オトモ厳選の際はこちらに立ち寄るのが良い。
- なお、ここでネコ嬢が斡旋してくれるオトモアイルーの設定は、ベルナ村のものと共通している。
余談
- それまで
ちんちくりんのお婆様やちょっとケバケバしいお姉様が殆どだった本家竜人女性キャラ*3において、
初めてのストレートな美少女キャラ、しかも小柄な童女(に見える外見)だったので、発表時から耳目を集め、
実際に公式からも猛プッシュされ、MHXにおける顔役のひとりとして活躍することになった。
カプコンよくやった。
そのド直球に萌えキャラ的な非常に可愛らしい外見から、MHX発売前から多くのプレイヤーの興味を引いており、
過去作の村に行けるというにもかかわらず俺はベルナ村に永住すると公言するプレイヤーが後を絶たなかったとか。- ニャンコックの話から、彼はネコ嬢に好意を寄せていることが分かる。
ダウンロード画面で一緒に踊っていたり、
ED内でハプルボッカに捕食されそうになった時にお姫様抱っこをして助けたりと、その好意は本物のようだ。
全国のネコ嬢ファンを敵に回したことは間違いない。
ただしネコ嬢の口から彼の話が出ることはないのでひとまず安心である。- ちなみにノベル版においても彼女に惚れているらしいアイルーが登場する。人気者である。
- ニャンコックの話から、彼はネコ嬢に好意を寄せていることが分かる。
- MHXのエンディングムービーにも登場する……というか主役である。
メインヴォーカルもネコ嬢自身。明らかに狙っている。にゃんにゃん♪
- たまに、モンニャン隊のテーマを口ずさんでいる事がある。
ニャント様と話している際、いきなりBGMがシンクロして「ん?」となったプレイヤーもいるのではないだろうか。
なお、モンニャン隊のテーマやオトモを解雇する際に流れるBGMは、いずれもトラベルナのアレンジである。
- MHXの公式Twitterは、MH4Gまで担当していた前任のソフィアから
彼女が引き継いで呟いているという設定になっている。
- 声を担当した上田麗奈氏は、
MHX発売後に配信されたラジオ番組「モンハンラジオ モンスターハンタークロスステーション」の
ラジオパーソナリティにも抜擢されている。
また、過去に「モンでき。」のフラッシュアニメ版でリョウコの声を担当したり、
「モンスターハンター メゼポルタ開拓記」でもいくつかのキャラクターの声を担当しているなど、
実はモンスターハンターシリーズと関わりが深い。 - 彼女の髪は美しいブロンドだが、妹のミルシィの髪は栗色に近い茶髪である。
しかも小嶋Pによれば二人とも染髪してるわけではなく地毛があの色らしい。
猫などは同時に出産した兄弟でも違う毛色で生まれることは珍しくないが
竜人族も同じく姉妹といっても髪の色が同一になるとは限らないのかもしれない。ネコ嬢だし。 - 豆知識として、MHX(X)でオトモを解雇しようとすると恒例のあのムービーが流れて
最後にもう一度解雇するかの確認が出る。
だがそれはオトモボードから解雇の操作をした時だけの話であって
ネコ嬢やネコバァのメニューから解雇するとムービーが流れずそのまま解雇される。
厳選や育成のために頻繁にオトモの雇用と解雇を繰り返すハンターにとっては、
ネコ嬢たちを通せば心が痛む上に面倒くさいあのムービーをカットできるのだが、
たまにあのムービーを見たいと思って解雇するフリをする場合は気をつけよう。
それにしてもあのムービーは解雇の最終確認だけでなく、オトモの最後の挨拶でもあるのだが、
それをカットするということはネコ嬢達が主人公に代わって
解雇通告や解雇されたオトモの心のフォローもしているのだろうか。- 一応、解雇≠双方合意の上での円満退職ということなのか、
MHXXでは解雇後も文通しており、新天地で活躍するオトモの様子を語るネコ嬢の姿が見られる。
- 一応、解雇≠双方合意の上での円満退職ということなのか、
- 英語版における彼女は無意識に韻を踏んで話すというキャラ付けがされており、
このため彼女の会話メッセージは日本版を単純に訳したわけではなく独自の表現や台詞が多い。
例文として特別配信のオトモの解説を挙げると、
Special Palicos are interesting dears,
with skills unique from the rest of their peers!
訳:特別なオトモは興味深い子達です。他のオトモ達にはない珍しいスキルを持ってます。
後に歌手としての才能を開花させ韻を踏んだ曲を歌い上げるだけのことはある。
関連項目
世界観/ベルナ村
BGM/トラベルナ
BGM/ニャンてハッピーラッキーデイ!
登場人物/酒場の看板娘 - MHXXで新登場したネコ嬢の妹。
オトモ/プリティネコシリーズ - ネコ嬢を模したオトモ装備