MH3G以降の作品に登場する、交易船の船長の弟子のアイルーのこと。読みはつるぎ-にゃんまる*1。
概要
- 溺れていたところを交易船の船長に助けられ、それの恩返しがしたいとしつこいほどに迫った。
その結果、モガの村とタンジアの港との物資の輸送を交易船の船長に頼まれ、
そのついでにハンターを村から港、港から村へと乗せて行ってくれる。
- 交易船の船長と同じく、語尾に「ゼヨ」をつける。
一人称は「ワシ」だが、たまに「ボク」と言ってしまい、あわてて言い直す事がある。
恐らく、「ボク」が本来の一人称なのだろう。
また、髪形も船長に似せようとしたが、本人曰く「うまくいかなかった」らしい。
- ハンターが港にいるときは、村の農場、漁場との連絡をとってくれる。
このため、港にいる時も、農場、漁場を普段と変わりなく利用できる。
MH4G
- 交易船の船長ともども久々に登場。
「『潮風が呼んでるゼヨ』と(船長に)引っ張り出され、
(船長が)ザボアザギルにちょっかいを出したと思ったら、
気付いた時には≪迷子の村≫にいた」とのこと。- これに対してのニャン丸の感想は「さすが船長だゼヨ。まだまだ見習うべきことが多いゼヨ。」
迷子にしか辿り着けないと言われるチコ村に入れたという点では確かに間違ってはおらず、
ニャン丸の性格からしても恐らくそのつもりで言ったのだろうが、
文をそのまま見ると皮肉にしか見えない。
- これに対してのニャン丸の感想は「さすが船長だゼヨ。まだまだ見習うべきことが多いゼヨ。」
- なお、船長の行方不明はモガの村で話題になっている事がアイシャの口から明かされているが、
剣ニャン丸が行方不明になっている事はタンジアの港では特に話題になっていない可能性がある。
というのも、キャシーがとある勝負に勝った時のシー・タンジニャ食べ放題の際に
剣ニャン丸を呼ぶと言っているのである。
MHX
- 本作では交易船の船長とは別行動を取っており、ベルナ村のオトモ広場に常駐している。
- 今回は交易窓口という前作でいう竜人商人に相当する役割を担っており、
オトモを取引先へと派遣して特定のアイテムを増やしたり、店で扱っていない様々な交易品を
龍歴院ポイントと引き換えに購入させてくれたり、各村々の住人からの納品依頼を受け付けてくれるなど、
ゼヨ船長と共に築いたシッピングネットワークを存分に生かしてハンターを手助けしてくれる。 - ニャンター専用クエストにも彼が依頼人となっているクエストがいくつか存在する。
クリアすることで交易用の荷車が増えていくので、施設拡張のために頑張って挑んでみよう。
- また、交易船の船長絡みのクエストは、
「ニャン丸から荷物を届けてもらいたいが、行商ルートにモンスターが居座っているので狩猟してくれ」
というものになっている。
クリアすることで特殊な武器の設計図が手に入る…のだが、防水対策や耐火対策を十分に取っていなかったらしく、
水でびしょ濡れになっていたり、火であちこち焼け焦げていたりと散々な有様になっており、
受け取った交易船の船長に「まだまだ教えるべきことが多いゼヨ!」と言われてしまった。
オトモ装備
- MH4Gでは彼のものを模したオトモ装備を作ることができる。
武器は「北辰納豆流ニャン蛮刀」、頭装備の「納豆流ニャンバラ髪」、胴装備の「納豆流ニャンバラ袴」の3つ。
- 頭装備は「うまくいかなかった」髪形がそのまま踏襲される。
また武器は高い属性値を持つ優秀な水属性武器で、最強クラスの古龍装備が手に入るまで使い続けることができる。
しかしこの武器を装備したオトモは抜刀せずに鞘ぐるみで敵を殴りつけるという奇行に走る。
それでいてれっきとした斬属性武器。つまりこの刀は鞘に見えるのが実は刀身だということになる。
ニャン丸が持っているオリジナルも実はいつも抜き身の状態で背負っているのか、
あるいは我らの団の加工担当が何か勘違いして作ってしまったのだろうか。
余談
- MH3G発売の数日前に「ハンターノート」と言う、説明書のような書籍が発売された。
剣ニャン丸は、この書籍で様々な要素の解説を行っている。
しかし、ここで疑問が浮かぶ箇所がある。
アイルーの説明で、「怒ると爆弾等で攻撃することがあるらしいゼヨ。」と言っている。
剣ニャン丸はれっきとしたアイルー。
同族の事を「らしい」と他人事のように言うのには少々疑問が残る。
怒ると攻撃してくるのは野生の個体なので、剣ニャン丸は元々野生のアイルーではなく、
人間と共存するアイルーの1人…もとい1匹のため野生の個体のことはよく知らない、ということなのだろうか?
編集部が気にしなかっただけだろとかメタいことは言わない