無印から皆勤を続けていた古参アイテムの一つ。
単体では効果が無いが、ボウガン使いには必需品と言える。
概要
- 各地のフィールドの至る所で採取する事が出来る植物の実。
上記の通り単体では効果が無いが、カラ骨と同様にボウガンの様々な弾の調合素材になる。
調合によって弾丸を狩り場のど真ん中でも作る事が出来るため、ボウガン使いに重宝されている。
中身の種を取り出し、できた空間に素材を詰めれば弾丸の出来上がり。
比較的小型で運用が簡単な弾を作る事が出来る。
- これとハリの実を持ち込んでLV2通常弾を調合する、
いわゆる「カラハリ」はガンナーの基本知識である。
最大数生産と組み合わせれば、297発もしくは396発生産可能になり、
継戦能力の向上に一役買っている。- カラハリは同じ採取ポイントから両方採れる事も多く、
しかも採取量も大抵3~5個、場所によっては一気に10個採れる事もあるほどだが、
それ以上に通常弾は大量に撃つことが前提の弾なので、
通常弾を現地採取からの調合で作って調達するのはよほどの緊急事態でもない限りは現実的ではない。
カラハリをする場合は、雑貨屋で予め大量購入したものを持ち込む事になるだろう。 - カラの実を現地調達して弾を作るならば、持ち込める弾数が少なく数発でも役に立つ状態異常弾、
または属性弾を調合する方が役に立つだろう。
調合でカラの実以外に必要なアイテムは、フィールドによってだいたい調達しやすいものがあるので
(砂原→火薬草、水没林→毒テングダケ・マヒダケ、火山→龍殺しの実、等々)、
取得ポイント共々覚えておくと、いざという時に役に立つ。
こちらは一般に「カララン」と呼ばれる。
ランポスの牙は、MH3以降では鳥竜種の牙やツラヌキの実に取って代わられた。
鳥竜種の牙はともかく、ツラヌキの実は持ち込み数・調合数ともに減っており、
LV1貫通弾自体の弱体化もあり、少々影が薄くなってしまった感がある。 - カラハリは同じ採取ポイントから両方採れる事も多く、
- 弾を作る時は中の種を取り出す必要があり、種の方は使い道は無いが、ただ捨てる事はしない。
取り出した種はその場に蒔いて、次の誰かに繋ぐのがハンターの間では暗黙の了解になっている。
生命力が強いらしく、基本的にどこでも育つたくましい植物。
そして、付けた実は再びハンターに摘み取られ利用される。
- モガの農場や竜人商人の取引で植物類を増やした際、ハズレ枠としてカラの実が手に入ることがある。
おそらくは栄養不足などで出来損ないになってしまった分が、カラの実として扱われているのだろう。
同様の栽培可能アイテムではキノコ類だと釣りミミズ、虫類やハチミツだと虫の死骸、
竜人商人に限りドンドルマとの取引で石ころが該当する。
その中では実用性は高いが、ハズレのアイテムである事には変わりは無い。
- MHWorldでは弾調合のシステムが結構変更されている。
その結果、諸々の弾を作るのに必要なものは「各種素材一種類」か「LV1の弾と各種素材」となっている。
……つまるところ、カラの実はリストラされてしまった。
単に調合素材でポーチが一杯になることが少なくなったと考えればハンターにとっては改良である。
調合素材の重複もある程度改善されたように見えるが、高レベルのものでは火薬粉などがまた重複している。
技術革新が進み、薬莢がようやく規格化されたのかもしれない。
- MHRiseでは弾の調合システムこそMHWorldと同様のものとなっているが、復活した。
一体何が起こったのかと言いたいが、本作のカラの実は用途が少々異なっており、
新規弾丸の『放散弾』という弾を調合する素材となっている。
関連項目
アイテム/ハリの実 - 恐らく最もカラの実と調合されるアイテム
アイテム/カラ骨 - カラの実と同じく、中に素材を詰めて弾を作るためのアイテム