概要
- 骨系素材の一つ。元々はモンスターの脊髄などを守っていた骨の一部。
内部は空洞になっており、ここに素材や火薬を詰める事でボウガンの弾薬を作る事が出来る。
基本的には大きさによって用途や取引価格が変わってくる。- 【小】と【大】に二分されており、カラ骨【小】は取り扱いが簡単で汎用性が高く、
強度や状態に問題が無ければ獣のものでも竜のものでも関係なく、同一のアイテムとして扱われる。
一方カラ骨【大】は「大型飛竜類の脊椎から採取された骨」の薬莢だとされており、
より強力な弾丸を作るために用いられる事が多い。
- 【小】と【大】に二分されており、カラ骨【小】は取り扱いが簡単で汎用性が高く、
- 武具の素材としての需要はほぼ皆無である。
また、調合によって生産できるアイテムがガンナー用の物ばかりなので、
剣士にとってはボックスの肥やしとなりやすい。
ただしシリーズによっては骨武器の強化素材として必要になることもあるため、
出鼻をくじかれるケースも…
- 同じく弾を作る際の素材の入れ物となる素材にカラの実があるが、
骨の方が強度が高いらしく、レベルの高い弾を生産できる。
- フィールドの適当なところを探してみたり、クエストの成功報酬として頻繁に入っていたりする。
しかし同じく弾丸の素材となるカラの実とは違い、カラ骨は市場に出回る事が少ない。
村の雑貨屋などでは【小】でさえ取り扱っていない場合も多く、
【大】に至っては行商人でも取り扱っている者がほとんどいない。
また、骨系の素材であるものの基本的にモンスターから直接剥ぎ取って入手する事は出来ない。
剥ぎ取りの際にはカラ骨よりもっと有用な素材が優先されるためである。
このため、いざという時には補充する事が難しく、
計画的に利用しないと、気づいた時にはボックスから消えている事もある。- 作品にもよるが、需要に対して供給手段が限られている場合が多い。
これは元々モンハンシリーズがオンラインゲームとして作られたが故に、
プレイヤー同士でアイテムをやり取りする要素を残したかったということのようだ。
剣士にとっての需要を敢えて無くしたのも、ガンナーに積極的に受け渡させるためだろう。
- 作品にもよるが、需要に対して供給手段が限られている場合が多い。
- 需要としては圧倒的に【小】が高く、LV2の状態異常弾や拡散弾の調合撃ちに多用される。
弾丸の使い勝手や調合素材の所持数の都合上、カラ骨【大】はガンナーですら持て余し気味であった。
MHP3では簡略化の為か【大】と【小】の区別が無くなりただのカラ骨となった。
入手率的には大が消滅した代わりに小が両方の調合に対応しているといった感じである。
強力な弾丸が簡単に作れるようになったと喜ぶべきか、
調合の際に大小の住み分けが出来ないので持ち込み調合が不便になった事を嘆くかは人それぞれである。
- MH4(G)ではMHP3と同じくカラ骨で統一されて登場している。
相変わらず雑貨屋で取り扱われる事が無いのでカラの実と違って必要になったら一気に購入、
と言う事ができないが、竜人問屋のドンドルマ市場で増やしてもらう事が可能に。
カラ骨のためだけに骨の採取ポイントに立ち寄らなくてもストックを持てるようになった。
- MHX(X)では調合の用途については4G時代とほぼ変わらない。
今作では店で購入する事ができず、しかも交易で増やす品目の中に存在しないのだが、
ポイント交換にて龍歴院ポイント10ptで1個交換できる。
また、魚系のアイテムを交易で増やすと副産物として大量のカラ骨も一緒に手に入る。
その数がキノコの副産物のクモの巣のごとく物凄い数になるので、
クモの巣よりは消費が激しいアイテムとは言え、よほど短期間に大量消費しない限り
気にしなくても足りなくなる事がないくらいになった。
- MHWorldではカラの実共々リストラ。
高レベル弾の調合という役割は火薬粉というアイテムに引き継がれている。
関連項目
アイテム/カラの実 - 同じくボウガンの弾を作るのに材料となるアイテム。