龍識船に常備されている軽弩。
武器としては言うまでもなく、
非常時にはランタンにもなる。
(未解を照らす軽弩)
未解を照らす軽弩、最終版。
哲人いわく、「未解、即ち闇。
照らし出すのは英明という光」
(研鑽されし龍識軽弩)
MHXXに登場するライトボウガン。龍識船武器の一つ。
目次
概要
- 龍識船に常備されているという軽弩。
ランタンをそのまま横持ちした感じで撃つ銃となっている。
"ライト"ってそういう…
サイレンサーを付けると(ランタンとして使う時の)持ち手が、パワーバレルを付けると煙突が付く。
- トリガーやコッキングハンドル(リロードするときに引くアレ)に相当する小さなレバーは確認できるものの、
バレルがどうなっているかはハッキリ言ってよく分からない。
というのも、本来バレルとなっているはずの部位が透明なランプであり、
射撃してみてもランプ内部を弾が通るような様子がないのである。
こんな構造でどうやって射撃を可能にしているのだろうか…。
- 船に常備されているということは、
(仮に射撃可能な仕様のままなら)ハンターではない船員も何かしら銃が必要な局面があるのだろう。
おそらくモンスターか人間に襲われた時の護身用か。
ハンターじゃないなら「人間に武器を向けてはいけない」という規則も適用されないし
- 最終強化銘は「研鑽されし龍識軽弩」、究極強化銘は「龍識究弩ファノス」となる。
由来はそのまんまギリシャ語でランタンを意味する"φανοσ(ファノス)"と思われる。
性能
MHXX
- 製作難度に関してはこちらを参照。
- 究極強化・龍識究弩ファノスの性能は…
- 攻撃力は低めな300
- 会心率はかなり高い30%
- リロードは普通、ブレはなし、反動は中と普通。
- 通常弾、貫通弾、散弾、回復弾、麻痺弾を全レベル装填可能。
装填数も悪くない…がどれかに特化するには少々足りない。 - LV1火炎弾と電撃弾も5発装填可能。
- 内蔵弾は痛撃弾、閃光弾、烈光弾。痛撃弾と烈光弾は速射にも対応。
- スロットは大盤振る舞いの3個
さらに装填可能な弾が多いとはいっても別に何かに特化している訳ではなく、
速射や内蔵弾も強みを活かしにくいものばかりなので
だいぶ微妙なポジションになってしまった感がある。
- 一番強いのはおそらく貫通弾運用だと思われるが、無明弩【正業】があまりにも大きな壁として立ち塞がる。
あちらは会心率が+40%もあるうえにリロードがやや速いなのでLV2貫通弾まで最速リロード可能*1。
しかもあちらはLV1貫通弾が速射可能だし内蔵弾も斬裂弾LV1&2や鬼人弾ととても有用である。
速射だと後隙が怖いときや全弾装填で閃光弾を絡めて撃ちたいときはファノスの方がいいかもしれないが、
速射がないと弾の消費量がバカにならないし、
閃光弾自体(飛距離が長い分)撃ってから光るまでが微妙に長いので
(ブレイヴ以外)納銃が早いライトでは普通に閃光玉を使う戦い方でも大差ないのが辛いところ。
- せっかくランタンなので閃光弾や烈光弾をメインで使う運用法も考えたくなるが、
閃光弾は上記の通り、烈光弾に関しては速射が二連発だし内蔵数も多くないので
アームキャノンXXには絶対に勝てないだろう…。
余談
- 本当にどうでもいいことであるが、「研鑽されし龍識軽弩」での説明文の
「哲人いわく、」が読点(、)になっている。
他の武器の最終強化では「哲人いわく。」(句点)なのでおそらく誤植だろう。
ただ武器種が間違ってたり末尾が勢い余ってたりブランコで武器を作ってたりする
XXの誤植の中ではあまりにも地味であり、
(他武器と照らし合わせなければ分からないタイプなのもあって)気づいた人はあまりいないだろう。
ちなみに同じ龍識船武器の中でも説明文でこちらほどではないが地味にやらかしてるやつがもう一個ある。
- ランタンとはそもそも掛けたり、提げたりして使用する吊り下げ型移動式照明器具である。
照明や懐中電灯が発達した現代においては過去の産物かと思うかもしれないが、
キャンプでは現代でもLEDやガソリンなどを使ったランタンが使われている。
暗い大自然の中で灯したランタンは雰囲気満点であり、キャンプの魅力のひとつだと感じる人もいる。
関連項目
武器/龍識船武器
武器/炳然たるルミエフィジ - ランタン型ライトボウガンの後輩。
防具/ゴアシリーズ - オトモアイルーの武器が「ランタンofキャット」。