クエスト/烈火の王者

MHFに存在したセレクティブクエスト(ハンターズクエスト属)。
『烈火の王者【成長・下】』『烈火の王者【成長・上】』『烈火の王者【金策・下】』
『烈火の王者【金策・上】』の4種類のクエストが存在する。

概要

• MHFに登場するハンターズクエスト。
  「セレクティブクエスト」というのは一分野の報酬に特化したクエスト群のことで、
  上記の通り、ハンターランクポイントが多くもらえる「成長」、
  報酬ゼニーが比較的高額な「金策」の2つが存在している。
  ゲーム内表記では「HRPシフトクエスト」「Zシフトクエスト」と記載されている。
  各自の目的に合わせたクエスト選択をしよう。

• 「烈火の王者」というクエスト名から連想されるとは思うが、
  このクエストのメインターゲットはリオレウス1頭の狩猟である。
  塔で狩猟するリオレウスというのは数多いが、『烈火の王者』もその中の一つ。
  リオレウスはエリア2が初期エリアとなっているのも相変わらず。
  別段、特別なリオレウスであるわけでもなく、油断しなければ苦労はしないことだろう。

• ただし、このクエストには一つ大きな落とし穴がある。
  MHFのシステム上の都合で、クエスト依頼書には出現モンスターまでは記載されないが、
  実はこのクエストではリオレウス亜種も闊歩している。
  リオレウス亜種の初期位置はエリア5。
  しかしながら、この記事でこれを取り上げているのは、
  「なるほど、リオレウス亜種が乱入してくるかもしれないから注意しろってことね」
  ということであるわけではない。

• リオレウス亜種も特別な強さというものではなく、普段通りのステータスであり、
  やはりこちらも狩猟に苦労するようなことはそうないとは思われるが、
  先ほど言及したエリア5が初期位置という点が厄介。
  上位以上のランダムスタートにおいて、エリア5がスタート地点の選択に含まれているため、
  「本来はリオレウスの狩猟だが、目の前にリオレウス亜種がいたからそちらだと思い込んでしまう」
  という事態がたびたび生じるのである
  (これがもし異なる種族のモンスターであればすぐに気づくことであろうが、
  このクエストに関しては「通常種」か「亜種」かの違いであるため、
  「リオレウス」としか頭に入れていないプレイヤーは特にそうなりやすい)。
  全力でリオレウス亜種を狩猟したが、何も起こらない。
  ここでプレイヤーはハッと気づく。
  そういえばリオレウス亜種は関係なかった。

• 暇なときに受注して勘違いを起こしたのならば笑い話で済むが、
  狩人祭のボーナス試練(シクレ)においてはそうはいかない。
  現実の時間で2時間(対象のクエストを発見するのに手間取れば1時間前後しかない場合も)という、
  まさに一刻を争う状況であるため、全員がエリア5から開始して、
  全員がリオレウス亜種に向かうようなことがあると悲惨である。
  もちろん、リオレウス亜種の分の魂を追加で入手することは可能だが、
  通常種のリオレウスだけを狩猟して手早くクエストを回すほうが効率が良いのは言うまでもない。
  初期位置のエリア2とエリア5は思ったよりも離れているため、
  リオレウスを狩猟して残りの1分で亜種を、という方法は確実性に乏しく、現実的ではない。

余談

• 狩猟地が塔のセレクティブクエストはこの『烈火の王者』しか存在していなかった。

• ちなみに、番であるリオレイアのセレクティブクエストは、
  狩猟地が沼地の『烈火の女王』というよく似たクエスト名となっている。
  恐らく夫婦で対の扱いなのだろう。

• パローネ＝キャラバンの★ランククエストにおいても、
  『烈火の王者』と同様の内容の航路を含むクエストが存在している。
  具体的には、503航路の4クエスト目、605航路の4クエスト目の二つが該当する。
  こちらは『烈火の王者』というクエスト名すらわからないため、さらに勘違いしやすい。
  冒頭に出る「リオレウス1頭の狩猟」というインフォメーションをよく見て判断しよう。

• フォワード.5からMHF-Gへ移行する際、クエストの大規模整理に合わせて
  セレクティブクエストそのものが全て配信停止となってしまったため、烈火の王者も現在は受注不可。
  ただし、上で述べたキャラバンクエストには残っているのでクエスト自体がなくなったわけではない。

関連項目

モンスター/リオレウス/派生作品
モンスター/リオレウス亜種
クエスト/ハンターズクエスト