フィールド/塔

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:23:02

狩猟フィールドの1つで、一般的なフィールドとは大きく違う特徴を持つ。
広大な狩猟地であり、だけでなく『塔の秘境』と『塔の頂』が存在している。

目次

概要

  • 古代文明が存在していた時代に作られたと言われている、天を貫くような高い塔。
    古代人が何の目的のために作ったのかは一切不明。
    古代遺跡の1つでもあり、この場所から出土される文献には
    今の技術では不可能な武器の製造方法が書いてあったり、
    現代で謎が多い古龍種の生態等が記されたりしている。
    前者はそれと素材を元にオリジナルに近い武器が復元されたり、
    それに着想を得て強力な武器の製造法を編み出したりするのに利用されている。
    後者は古龍を研究する学者にとって謎を解明するのに一役買う可能性のある1品となっている。
    謎の壁画も点在しており、これを研究する者もいる。
    • なお、塔の造りそのものはMH世界の技術水準を逸脱したものではないという。
      ただ、その巨大さは異常であり、柱などの建築様式も合わせて考えると、
      現代の文明に根差した建造物ではないことが明白だとされる。
  • 気候が不安定な辺境の地にあり、気候が良い状態でないと近づけない。
    また、塔自体も希少種や正体不明のモンスター、果ては超大型の古龍種など
    極めて強力なモンスターの存在が幾度も確認されており、
    調査はギルドから大きな信頼を得ているハンターにしか任されていない。
    • また、この塔に纏わるモンスターの伝説や伝承もいくつか残されており、
      「古塔に光が射し込めたときにのみ現れる」という光を武器とする飛竜の言い伝えや、
      伝説中の伝説とされる龍に関する逸話などが存在している。

フィールドの特徴

  • 詳しい位置は不明だが、地理的にはバテュバトム樹海のすぐ近くにあるらしい。
    バテュバトム樹海はフォンロンと呼ばれる地域に存在するため、
    塔もフォンロンに存在するものと思われる。ただし、詳細な場所は未だ謎である。
    前述の理由によりいつでも行けるわけではないらしく、
    他のフィールドよりも狩場となることは少ない。
  • 他のフィールドと異なり、土の上に敷かれた苔生した石畳や、
    崩れかけながらもれっきとした石組みの柱に通路と、
    明らかに人工的な地形を持つ珍しいフィールドである(闘技場や訓練所を除く)。
    そのため、自然のフィールドと違って地形は複雑とは言い難く、
    平坦な場所が続くだけの単純な地形である。
    強いて言うなら、広くて移動が大変ということくらいか。
  • 同じ「塔」というフィールドに複数のバリエーションが存在しているのが大きな特徴。
    過去に存在したフィールドと同一名称の別フィールドが登場する例や、
    シリーズを跨いで大幅なフィールド改変が入った例はいくつかあるが、
    塔の場合は違うタイプのものが同作品に存在するため、
    知っておかないと困ることが少々存在する。
  • 10近いエリアで構成されている点は一般的なフィールドに類似するものの、
    他のフィールドとは異なる戦闘形式となる場合が多い。
    目的地となる最奥のエリアが一度進入すると出られない仕様になっており、
    それに合わせてモンスター側もエリア移動しない決戦形式での戦闘となる。
    道中で戦闘することもあるものの、最終的には目的地でモンスターと決戦することになる。
    • 基本的には目的地までの脇道が存在しないので、
      プレイヤーは目的地までひたすら昇ることになる。
      頂上はダッシュしても着くまでに軽く3分近くかかるため、
      秘境BC以外では塔のクエストを嫌うハンターも多い。
      そこで強走薬が真価を発揮する…かもしれない。
    • ベースキャンプから目的地までがあまりにも遠すぎるという声が多かったためなのか、
      昨今ではフィールドの一部を省略し、戦闘エリアの手前にベースキャンプが設営された2エリア構成、
      いわゆる「決戦場型フィールド」として登場する機会が多い。
      この場合、それぞれ『塔の秘境』『塔の頂』といった独立フィールド扱いとなる。
  • 背景より、エリア4で雲の上にいることになり、頂上に近づくほど暗くなっていく。
    どうやら塔の周りだけやたら雲が多く、光が遮られているのが原因だと思われる。
    ついでにエリア10では雷雲が確認できる。
  • 最近まで昼夜や天候の変化は無かったが、MH3Gでは夜の塔にも行けるようになった。
    MH4ではクシャルダオラが飛来した影響で、雨の降っている塔で戦闘を行うことになる。
    MHFではゼルレウス戦にて背景が変化する(伝承通り光が差し込んで明るくなる)。
    更に、至天UNKNOWN戦では行動に合わせて禍々しい霧が立ち込めることがある。

マップの一覧

  • マップのタイプはかなり込み入っているので一旦まとめておく。
タイプA
使用作品:MH2, MHP2(G), MHF
古塔のスタンダードなマップ。
塔外のBCから出発し、2つの螺旋回廊を通りつつ平坦なエリア9を挟んで頂上に着く。
ナナ・テスカトリや祖龍ミラボレアス、MH2のヤマツカミなどと対峙する場合に用いられる。

頂上となるエリア10は、構成自体は一方通行ではない出入り自由なエリアとなっている。
大型モンスターと決戦する場合、出口は壊せない岩で塞がれるが、何故か外からは入れる。
なお、頂上で力尽きてもキャンプまで戻されず、エリア9に一時撤退する形になる。
ネコタクも来ないのにどうやって脱出するのかは不明…と思いきや、実は気球を使っているらしい。
タイプA'
使用作品:MH4(G)
タイプAの頂上を取り出した決戦場型マップ。いわゆる「塔の頂」。
2つ目の螺旋回廊から直通する形で頂上に辿り着くように変更されている。
ティガレックス希少種などと対峙する場合に用いられる。
タイプB
使用作品:MH2, MHF
タイプAのエリア4と5が入れ替わり、螺旋回廊も1つのみになったマップ。
螺旋回廊の先の塔の途中と思しき開けた場所が終点となる。
一方通行が多くなり、秘境への入り口は岩で塞がれている。
他のタイプとは異なり、「入ったら出られなくなるエリア」が存在せず、
モンスター側も自由にエリア移動するなど、通常フィールドに近い戦闘形式となる。
キリンやリオレウスなどと対峙する場合に用いられる。
タイプB-a
使用作品:MH2, MHF
タイプBのエリア5から秘境が開通したマップ。
秘境セットを入手することで該当クエストに参加可能になる。
リオス希少種と対峙する場合に用いられる。
タイプB-a'
使用作品:MHP2G, MH3G, MHX(X), MHR:S
タイプB-aの秘境を取り出した決戦場型マップ。いわゆる「塔の秘境」。
エリア5がBCの役割を果たす。様々なモンスターが出現する。
タイプB-b
使用作品:MHF
タイプB-aの秘境とは異なる形状の秘境を持つマップ。
デュラガウアなどと対峙する場合に用いられる。
タイプC
使用作品:MHP2G
タイプAのエリア6と7をループさせたマップ。
螺旋回廊部分は崩壊し、平坦なC字形状が残る2層構造。
本来回廊となるエリア6は離脱した際に戻るための準備エリアとなり、
回廊が崩れ二層構造となったエリア7が決戦エリアとなっている。
MHP2Gのヤマツカミと対峙する場合に用いられる。

作品ごとの変遷

MH2

  • なお、塔の正確な位置が判明した経緯は、MH2の主人公が「古塔の書」を完成させ、
    かつ撃退した炎妃龍の追跡を行うことで、営巣していたこの地を特定できた……というもの。
    先にオンで塔に行ったことがある場合は時系列に狂いが生じるが、気にしたら負けである。

MHP2(G)

  • MHP2では上記のタイプB(及びB-a)が廃止され、タイプAのみが登場。
    本作では村長クエスト☆5「古塔調査も楽じゃない」「旧き時代の守護者」、
    集会所クエスト☆8「禁断の地の銀竜」「幻の金竜を探して」、
    そしてイベントクエスト☆8「祖龍」だけが狩場となる。
    炎妃龍の初期位置のエリア5を除きいずれも塔の頂上が戦闘区域となった。
  • 続くMHP2Gでは新たなクエストによって出向く機会が増えたとともに、
    タイプB-a'およびタイプCが登場した。

MH3G

  • フィールドとして復活。名称は『』だが、探索できる箇所はMHP2Gに存在した秘境BCタイプのマップ、
    つまり秘境となっているほんの一部のみで、従来の塔とは扱いが異なっている。
    こちらではリオス希少種が姿を現すほか、MHP2Gから月日を経て夜の塔に行けるようになったことで
    とあるモンスターの存在が確認された。
    そのモンスターは夜に塔を訪れるハンター達の前にのみ姿を現す…。
    ちなみに、夜の塔の夜空は息を呑むほど綺麗である。
    クエスト中、継戦に疲れたらふと見上げてみよう。

MH4(G)

  • 本作では『塔の頂』という名前で、頂上部分が決戦場タイプのフィールドとして復活。
    時間の経過からかモンスターの影響か、以前とは比べ物にならないほど荒れ果て凸凹している。
    また、MH4Gでは石柱のようなオブジェクトがかなり不自然に追加されている。
    ベースキャンプとなっている地点は例の螺旋回廊であるのだが、BCより手前の地点は崩れ落ちている。
    本作では支給品ボックスが追加されているが、やはりベッドは設置されていない。
    イベントクエストを除くとHR7から、塔を舞台としたクエストが受注可能となり、
    お馴染みのリオスの希少種をはじめ、今回初登場となるあのモンスターの希少種が登場する。
    • また、イベントクエスト限定ではあるものの、遂にクシャルダオラとの戦闘が可能に
      朽ちた龍鱗が拾えることなどから、
      以前よりクシャルダオラがこの地に飛来してきている可能性は示唆されていたが、
      初登場から7年越しでようやく塔に飛来するクシャルダオラを拝むことができるようになった。
      • なお、このクエストではクシャルダオラが飛来した影響で雨が降っている。
        雨が降っている塔を拝むことができるのもこれが初であり、
        古参プレイヤーにとってはなかなか新鮮な光景かもしれない。
    • やはりイベントクエスト限定ではあるが、キリンの通常種と亜種も出現する。
      ちなみに件のクエストは、シリーズ初となる塔の頂でのキリンとの決戦になる。

MHX(X)

  • 今作ではMH3Gと同様のフィールドが『塔の秘境』と名を変えて登場。
    ただし夜の秘境には赴けないため、ナルガクルガ希少種とは邂逅できない。
    MH4シリーズの塔の頂と同様、高低差アクションに対応して凹凸が設けられており、
    西部と東部に高台が存在する。
  • 村ではここを舞台としたクエストは数える程しかないが、
    集会所では上位に昇格すると、MHP2G以来のキリンのクエストの他、
    二つ名持ちモンスターの狩猟の舞台として頻繁に足を運ぶことになる。
    その二つ名持ちモンスターのオトモとして、ドスファンゴも頻繁に現れるようになる。
    これまでの伝統であった塔でのリオス希少種のクエストは、
    彼らの獰猛化個体を狩猟するイベントクエスト「円舞獰乱」にて登場。
    またイベントクエスト限定だが、ゴア・マガラ、オオナズチ、イビルジョーが姿を現すようになった。
    • 溶岩島や禁足地など他の決戦場型マップと違い、ここでは闘技場同様罠が設置できる
      その為か、MHXXで追加されたG級特殊許可クエストではここに赴く事がない。

MHR:S

雲海に秘されし、白霧の狩場

 塔の秘境

朽ちてなおそびえるが 務めを果たすはずもなく

 雲の海 深き処にそれはある

  出立の地より この地の真なる姿をうかがおう


  • 2022年8月10日配信の無料タイトルアップデートVer.11で、塔の秘境が久方ぶりに追加実装された。
    最新機種に合わせてその風景はより美麗にアップデートされており、
    立ち込める霧や独特の雰囲気、満点の星空や輝く月が非常に美しく、
    ナルガクルガ希少種がその上で佇む様は神秘的のひと言。
    クエストによって昼・夜どちらかに固定されており、例えばナルガクルガ希少種のクエストならば必ず夜で固定される。
    • 過去の秘境よりかなり狭い。直近であるXシリーズのものの4分の1以下のサイズである。
      MHRiseで登場しているフィールドで喩えると、大社跡のエリア7より少し広い程度しかない。
      背景を見る限り『塔の秘境』と呼ばれる空間は意外と広そうなので、
      過去に赴いていた秘境とは少しずれた座標にある場所なのかもしれない。
    • 今作でも引き続き罠が設置可能になっており、モンスターを拘束するのはもちろんのこと、
      ターゲットモンスターを捕獲する事も可能になっている。
  • 登場するモンスターはVer.11からはMH3Gのようにリオス希少種ナルガクルガ希少種が追加されており、
    Ver.12.0からはメインシリーズ初登場のエスピナス亜種と新顔となるタマミツネ希少種が登場。
    さらにイベントクエストではヤツカダキ亜種(供にハゼヒバキ)が登場したことで、
    何気に初めて塔に鋏角種が現れることとなった
    • また、Ver.11.0では単体狩猟クエストしか存在して居らず、
      操竜を別のモンスターに当てて落とし物を吐き出させたり、操竜大技を繰り出すことは不可能だった。
      しかし、イベントクエストとして金銀夫婦を狩猟するお馴染みのクエストが登場し、
      更にVer.12.0からは大連続狩猟クエストの舞台になったことで
      これらのクエストではしっかり操竜大技を相手モンスターに放つ事が出来る。
  • ベースキャンプには過去作にはなかったテントが設営されている。
    ここから移動する際は過去作のように飛び降りたりせず、
    淵劫の奈落と同様にファストトラベルタイプの翔蟲で崖際から飛び出すことになる。
    また、ベースキャンプのテントの裏にはヌリカメがいる。ありがたく使わせてもらおう。
    • とはいえここに登場するモンスターは揃って毒や火属性やられといったスリップダメージの使い手であり、
      かつブレスによる炎、あるいは毒の棘など設置型の攻撃判定によって耐えた後に削り切られる場合も少なくない。
      ヌリカメの恩恵を十分に受けたいなら最低限毒や火属性やられを無効化しておきたい
    • また、マルチプレイでは誰か一人が環境生物を拾うと他の人は再出現まで拾えなくなる仕様もある。
      自分の腕に自身があったり、防御に優れる武器やスキル構成である場合や、
      あまり対象のモンスターやプレイに慣れていない人が参加している場合は
      他の人に拾わせる手もある。そして最後までキャンプの横に佇んでいる事もある。
      敢えて最初は拾わず、1乙したら開き直って自分が拾う、というのも一つの手。
    • なお、ファストトラベル形式でBCから斜め下に降りていくような描写になっているが、
      景色を見渡すと着地した付近から後ろの向きには塔らしきものは見当たらず、
      むしろかなり遠いが正面側にうっすらと塔がそびえ立っているのが見える。
      夜になるとよく見えるようになるが、どうも高さ的にBCのある場所が他に存在しているようには見えない。
      どんな感じで秘境までたどり着いているのか興味深いところである。
    • 前述の通り、このBCは元々タイプB-aのエリア5だった場所である。
      MH2の頃は大型モンスターも訪れるエリアだったのだが、テントを建てても大丈夫なのだろうか……?
  • Ver.15より、傀異討究クエストのフィールドに抽選されるようになった。
    これにより古龍や古龍級生物だけでなく一般の大型モンスター*1
    ドス鳥竜に呼び出された手下モンスターまでも出現するようになり、モガの森のような様相を呈している。
    秘境とはなんだったのか。
    同じく抽選されるようになった闘技場獄泉郷と比べてイロヅキムシを活用しやすく、
    環境生物もこの二つと比べかなり優れているため、人気のマップになっている。
    塔の秘境25分はクエ集めの一つの到達点だが、Lv調節に下限があり下位素材を集められない点には注意。
  • BCにて櫓越えなどを使って高空に飛び上がると天変地異が起こるという不具合がある。
    背景の月がグワングワン動いたり昼夜が目まぐるしく切り替わる異様な光景は一見の価値あり。
    残念ながら高度を下げると空は元通りになる。狩猟にも特に影響はない。
  • ちなみに、傀異討究クエストなどで傀異克服バルファルクの襲撃の時、位置によっては壁の外側で引っかかるバグがある。
    しばらくそのまま壁の上にいるのだが、時間が経つとフィールド内部にワープする。

MHF

  • 仕様は基本的にMH2のものと同様。
    新規モンスターや剛種なども登場するため、他作品に比べて比較的行く機会が多い。
    秘境エリアはシーズン1.5のリオス希少種の実装と共に解禁され、
    従来のリオス亜種・希少種以外にもオルガロンの番などが登場するほか、
    公式で「MHF史上最凶のモンスター」と謳われる覇種UNKNOWN、
    謎の覇種”のお披露目もこの秘境マップにおいてであった。
  • 最近になって新たな領域が発見されたが、どうもデュラガウアの巣窟になっているらしい。
    また、このデュラガウアと酷似した容姿を持つ黒狐竜ミ・ルの出現も確認されたほか、
    リオレウスの近縁種とされる輝界竜ゼルレウスの飛来も確認されるようになった。
    遷悠種モンスターは、意外にも長らく登場していなかったが、
    G10.1アップデートにて新登場したジンオウガ亜種が、G級遷悠クエストでデュラガウアの出没する区域に登場した他、
    MHF-Zで追加されるゴア・マガラも、MHXに続いて塔に登場するようになった。
  • とあるイベントクエストでは、本来ならば高地にしか生息していないブルックが
    どういうわけか頂上で大発生していたこともある。
  • 余談だが、当初のデータがMH2の流用であったこともあり「古塔の書」に関連するアイテムも存在しているが、
    MHFでは「古塔の断章・前編」しか入手できない(入手方法自体はMH2と同じ)。
    また先述のエリアの長さに対する批判から、
    秘境手前のエリアからスタートする*2ように設定されている一方、
    競技的なネタ系クエストの舞台にされたこともある。

登場モンスター

MH2~MHP2G

小型モンスター
アプトノス
モス
メラルー
チャチャブー
大雷光虫
ギアノス
ガブラス
大型モンスター
リオレイア(亜種/希少種)
リオレウス(通常種/亜種/希少種)
キリン
ナナ・テスカトリ
ヤマツカミ
祖龍ミラボレアス

MHF

小型モンスター
ブルック
大型モンスター
カム・オルガロン
ノノ・オルガロン
エスピナス亜種
ベルキュロス
デュラガウア
ゼルレウス
UNKNOWN
ミ・ル
アルガノス
ゴルガノス
テオ・テスカトル(通常種/覇種)
ジンオウガ亜種
エルゼリオン
辿異種ハルドメルグ

塔の秘境

MH3G

大型モンスター
リオレイア希少種
リオレウス希少種
ナルガクルガ希少種

MHX(X)

大型モンスター
ドスファンゴ
ラージャン
アオアシラ(通常種/紅兜)
ガムート
矛砕ダイミョウザザミ
ドスゲネポス
隻眼イャンガルルガ
リオレイア(通常種/紫毒姫/希少種)
リオレウス(黒炎王/希少種)
荒鉤爪ティガレックス
白疾風ナルガクルガ
ライゼクス
ジンオウガ(通常種/金雷公)
ディノバルド(通常種/燼滅刃)
イビルジョー*3
タマミツネ
ゴア・マガラ
キリン
オオナズチ*4
バルファルク

MHR:S

小型モンスター
ハゼヒバキ*5
大型モンスター
ガランゴルム
フルフル
リオレイア希少種
リオレウス希少種
ナルガクルガ(通常種/希少種)
ライゼクス
エスピナス(通常種/亜種)
タマミツネ希少種
ルナガロン
怨嗟響めくマガイマガド
ヤツカダキ亜種
傀異克服シャガルマガラ
イヴェルカーナ
メル・ゼナ(通常個体/特殊個体)


小型モンスター
バギィ*6
フロギィ*7
イズチ*8
ツケヒバキ*9
大型モンスター
ダイミョウザザミ
ショウグンギザミ
ラージャン(通常個体/特殊個体)
ビシュテンゴ(通常種/亜種)
ドスフロギィ
ドスバギィ
プケプケ
オサイズチ
アケノシルム
リオレウス(通常種/ヌシ)
リオレイア(通常種/ヌシ)
バサルモス
ディアブロス(通常種/ヌシ)
ティガレックス
ベリオロス
セルレギオス
バゼルギウス(通常種*10/特殊個体)
オロミドロ(通常種/亜種)
アンジャナフ
ジンオウガ(通常種/ヌシ)
トビカガチ
マガイマガド
ヤツカダキ
ゴア・マガラ(通常個体/特殊個体)
オオナズチ(通常個体/傀異克服)
クシャルダオラ(通常個体*11/傀異克服)
テオ・テスカトル(通常個体*12/傀異克服)
バルファルク(特殊個体/傀異克服)
シャガルマガラ

塔の頂

MH4(G)

大型モンスター
リオレイア(通常種/亜種/希少種)
リオレウス(通常種/亜種/希少種)
ティガレックス希少種
キリン(通常種/亜種)
クシャルダオラ

余談

  • 上記の通り、世界観的にもプレイヤー的にも非常に強力なモンスターがこれでもかというほど出現するマップ。
    これだけの強力なモンスターたちが一体どうやって共存しているのか、是非とも知りたいところである。
    更に言うと登場するモンスターの種族数もかなり富んでおり、
    魚竜種、両生種、魚類を除く全ての種族のモンスターの出現が確認されている*13
    • メタ的に言えば、エリアチェンジや小型による邪魔を排した、
      いわゆる決戦場型フィールドの先駆けの一つであるがゆえに、いろいろ詰め込まれてしまった感がある。
      またクエストによっては一般フィールド同様に複数エリアで構成されたパターンの「塔」が存在しており、
      単純な決戦場型フィールドと異なり道中に雑魚敵を配しやすかったという事情もある。
      現在は寒冷適応種用の極圏、炎熱適応種用の決戦場や溶岩島、
      常温系でも霊峰やベッド利用可能の禁足地などの汎用決戦場フィールドが登場したことで、
      ある程度の住み分けがなされている。
      もっとも、主目的の随伴として平気で出現する者も少なくないため、
      出現そのものを問題とした場合のカオスっぷりには拍車がかかる一方だが。
    • MHFでは、なんと魚竜種であるゴルガノス、アルガノスが参戦している。
      一方で実装モンスターの相違もあり、甲殻種および海竜種は登場していない。
  • 塔はMH4系及びMHXでの旧作フィールドの復活に先駆け、MH3系シリーズで復活した唯一のフィールドである。
    これは当時プレイヤーが考察していた、
    MH3系シリーズの舞台は旧作の舞台と根本的に違う地に存在するため、
    狩猟環境やモンスターの生態が大きく異なる、という考えを揺らがせるきっかけになった。
    ただしこの時点では、塔は旧作の舞台と新作の舞台の(地理的に)境界線に存在するため、
    MH3系のハンターが赴ける距離にあり、そこに生息するモンスターも混在しているのだろう、
    とされていた。
    MH4以降はこのような考察は主流ではなくなっている。
    詳細は上記リンクを参照のこと。
  • 「古塔」と呼ばれることもあるが、「孤島(ことう)」というフィールドと名前が被るため、
    (特にどちらにも行けるMH3G, MHXでは)分り辛い。
    尤も、こちらは専ら単に「塔」と呼ばれることが多いので、大した問題ではなかったのだが。
  • MHFでは、古塔よりもさらに巨大な塔である「天廊」が実装された。
    どちらも古代文明の産物ではあるが、その文明は異なるものであるという見方が強い。
    なお、公表当初から便宜的に"塔"と呼称されていたため、
    MHFで塔について検索すると天廊に関する記事が引っ掛かることも多い。
    • ちなみに、第16回の運営動画レポート内で触れられている内容として、
      MHF-G7前後あたりで完成を予定している「謎の新フィールド」が公開された。
      謎の新フィールドは既に動画で映し出せる程度には出来上がっている。
      雷が激しく轟くなかに聳える荒れ果てた古城といった外観で、塔と同じく明らかな人工物である。
      「いろいろと凝ったこと」を考えているらしく、実際どう見ても通常の狩猟フィールドではない。
      ギルドが整えたベースキャンプがあり、巨大祭壇のような円形のエリアもあるようだ。
      詳細はこちら
      その後音沙汰がなかったが、MHF-G10にて「雲見砦」、
      及び10周年記念アップデートにて実装された狩煉道の舞台となる「砦跡」として、
      遂に日の目を見ることとなった。
      • 雲見砦は上記のレポート動画とは雰囲気が異なるが、
        地形自体は共通点が見られ、同フィールドをベースにしたものと思われる。
      • 砦跡は、雲見砦以上に上記のレポート動画のものと良く似ている。
        また「赤い稲光」が発生するエリアもあり、
        そこには「モンハンルール的に言えない奴が登場することも事前に示唆されていた。

関連項目

BGM/塔戦闘BGM
フィールド/天廊
フィールド/雲見砦
世界観/フォンロン


*1 今作に登場する大型モンスター73種のうち60種約8割ものモンスターが出現
*2 MHP2Gと違い当該エリアがベースキャンプとして作られているわけではない
*3 イベントクエストのみ
*4 イベントクエストのみ
*5 ヤツカダキ亜種に伴う形で登場
*6 ドスバギィに伴う形で登場
*7 ドスフロギィに伴う形で登場
*8 オサイズチに伴う形で登場
*9 ヤツカダキに伴う形で登場
*10 リオレウス希少種のムービーにも登場
*11 リオレイア希少種のムービーにも登場
*12 エスピナス亜種のムービーにも登場
*13 蛇竜種に種族分類が変更されたガブラスを含む。ただし、蛇竜種に分類されたMH4以降の作品において、ガブラスが塔に登場した例は現在のところない。