アゾット

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0210 【アゾット】 ◆殺◆
元49課のデッカーが堕落し、闇社会に潜伏していたが、サツガイに接触後、ハッカーのト・キコと共に活動を開始。破壊活動者たちが歴史的に洗練させたカラテ「アナーキ・ドー」を修め、サツガイに授けられたアカラの力で鋼鉄サイバネと融合操作する。

登場エピソード

• 「ア・デッカーガン・イズ・マイ・パスポート」

「アンタは俺を知らない。俺の野望を知らない。サツガイを知らない」

人物

• 元ネオサイタマ市警49課のデッカーニンジャ。
  • 幼い頃のノボセ・ムギコを肩車したことがあると語っており、かなりの古参であったことが推測される。
• キモンの在り方に不満を覚えて堕落し、闇社会に潜伏していたが、サツガイとの接触を経て行動を開始。ノボセ・ゲンソンを拉致し、クロスカタナ紋を利用してキモンとソウカイヤを潰し合わせようと目論む。

外見

• 色褪せたミリタリー・コートを着用し、首元にはサイバネティクスが覗く。
• 髪型はIRCモヒカン・ヘアー（LANケーブル髪を逆立ててモヒカンにしたもの）。
• メンポを装着し、右腕には「アナーキーイ」とカタカナが書かれた赤い腕章を付けている。

元ネタ・考察

• アゾット（Azoth）は、スイスの錬金術師であるパラケルススが持っていた短剣の柄に刻まれていた言葉であり、また転じてこの短剣の銘ともされる。
  • パラケルススはこの「アゾット剣」の中に悪魔を封じ込めており、悪魔を使役して物体を黄金に変えさせていたとも伝えられている。

ワザ・ジツ

非人道サイバネティクス

• アダナス・コーポレーションの手による試作機のフレーム。異常なまでに柔軟な変形機能を有する。
• アゾットは身体の大部分をこのサイバネに置換しており、後述のカラテやジツと合わせてシックス・ゲイツの猛者にも劣らない立ち回りを見せる。

アナーキ・ドー

• 破壊活動者達が歴史的に洗練させたカラテ。
• 作中の描写からは際立った特徴は見出せないが、独自の構えを持ち、蹴り技を看板とするらしい。

アカラの力

• サツガイに授けられた能力。アゾットはこの力を用いてアダナス社のフレームと融合し、高度なカラテ戦闘を可能たらしめている。
• ジツの名称とアカラ・ニンジャの憑依者たるランペイジの能力から推測するに、アカラ・ニンジャその人、あるいはアカラ・ニンジャクランのジツだろうか。

ストーリー中での活躍

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