メガトリイ社

Last-modified: 2024-01-12 (金) 22:00:58

◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【メガトリイ社】 ◆殺◆


企業概要

かつて存在した暗黒メガコーポ。正式社名「メガトリイ・コミュニケーション社」。社章は「フジサン頂上に聳え立つ赤鳥居」。
通信、半導体、モビリティ、人工知能、UNIX、IRC、インターネット、宇宙開発などを主要ビジネス分野としており、競合他社を次々に吸収していたが、Y2Kの影響を受けて弱体化した所を他の暗黒メガコーポ群によって徹底的に叩かれ崩壊した。
独占分野のクリティカルさもあり、仮に滅ぼされなければ今後数百年に渡って世界経済を支配すると予測されていた。
その遺産はオムラ・インダストリヨロシサン製薬スゴイテック社などに吸収されたが、各地には未だ忘れ去られた研究施設などが重要データや埋蔵IPと共に眠っている。

 
ネタバレ格納な

メガトリイ社及びその支配者である〈鷲の一族〉の目的は、月面に設立した基地と複数の人工衛星を用いたネットワークを構築し、月面基地の機密スーパーUNIXサーバーと男性格人工頭脳A.R.G.O.S.を中枢として、新しいインターネット秩序を築くことで人類から自由を奪い、世界を支配することだった。
しかし、Y2Kにより計画は崩壊。あらゆるUNIXが爆発し、月面基地のジェネレーターは崩壊してA.R.G.O.S.とのリンケージも途絶えた。その後メガトリイ社は倒産し、A.R.G.O.S.やメガトリイ社の秘密を知るのはメガトリイ社のAI開発部門であったピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーや、〈鷲の一族〉の一人であるアガメムノンなど限られた者のみとなった。
また、スターゲイザーの肉体再生能力は彼のカラテとテックの合一とも言うべきものであり、ニンジャとその超常の能力の研究も行っていた可能性が高い。
スターゲイザーはメガトリイ社の関係者であり、彼によってメガトリイ社の技術とミームの一部はオナタカミ社に持ち込まれた。


関係者


関係施設

◆旧世紀的◆ネタバレ注意◆謎な◆
  • ドサンコ・ウェイストランド近辺のベース
    「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」にて登場。
    異常なまでの自衛プログラム」や「忘れ去られし古のBASIC言語」などにより守られていたが、この場所に眠るデータを回収すべく、アマクダリペケロッパ・カルトの同盟が訪れる。
    最終的にはIRC空間での混戦などの余波を受け地下のジェネレーターが爆発したらしく、崩壊した模様。
     
  • フジサン頂上のメガトリイ・アンテナ
    フジサンの山頂の巨大片脚トリイはかつてメガトリイ社に機器類を取り付けられ、日本最大級のIRC通信アンテナとして使われており、メガトリイ社のシンボルにもなっていた。
    メガトリイ社は山頂周辺に基地を建造し、将来的にはこの基地を中心に、ジグラット、人工衛星群、月面基地をも結ぶ、一つの巨大なIRCネットワークを形成する計画であった。
    また、このアンテナはフジサン内部の大規模施設とつながっており、そこからエテルを観測する役割もあった。
    しかし、Y2K後に発生した噴火でトリイもろとも半壊し、アンテナとしての機能は失われた。
    アニメイシヨン第7話などではフジサン山頂に佇む片足のないトリイを確認出来る。
     
  • 月面宮殿アル=マクダリウス
    「ショック・トゥ・ザ・システム」にて登場。
    「新たなインターネット秩序を構築する」というメガトリイ社の野望の中核を成す、月面上に建造されていた重要施設。
    しかし、Y2Kの発生により基地のジェネレーターが崩壊し、基地の研究者も月面基地に取り残された末に死亡したことで計画は水泡に帰した。
    現在は無人となった基地内にアルゴスの本体が鎮座している。
     
  • カスミガセキ・ジグラット内UNIXサーバー
    「ネオサイタマ・プライド」にて登場。
    カスミガセキ・ジグラット内部、存在を忘却された空間内に存在するUNIX群。アマクダリの最終計画「鷲の翼」の中核を成す重要施設の一つ。
    Y2K直後の大混乱を生き延びた旧時代の遺産であり、月面のアルゴスの対となるべく建造されたシステム。メガトリイ社の支配者である鷲の一族の生き残り、すなわちアガメムノンの血のハンコにより再起動し、ネオサイタマを覆う磁気嵐を消滅させてしまった。
    この旧世紀UNIXはハッカー達の伝説でおぼろげながら伝わっており、「ヒエラルキー最上位に位置する神秘的なUNIXサーバがかつて地球全土に13個存在し、幾つかが滅びた」とされ、そのうちの一つがこのジグラット内のUNIXである。
     
    元ネタは恐らくDNSルートサーバー。現在におけるインターネットを支える土台であり、インターネットで利用されるDNSにおいて、ツリー構造の起点となる13台のサーバーの総称である。
     
  • メガトリイ社製無線通信ネットワーク衛星
    「スルー・ザ・ゴールデン・レーン」にて登場。
    アマクダリの最終計画「鷲の翼」の中核を成す重要施設の一つ。
    衛星軌道上に停止状態で待機しており、宇宙空間に鎮座しているとされる。
    「アルゴス・システム」の起動に伴い再起動し、ネットワーク再定義の起点となる。
     
  • MT-OS
    「ザ・ビースト・オブ・ユートピア」にて登場。
    正式名称は「MT-OS-6R/メガトリイ・オービタル・ストライク・システム6改」。
    衛星軌道上にあるレーザー砲撃衛星複合体。後にアダナス・コーポレーションに引き継がれた。
     
  • エルシオン
    「ザ・ビースト・オブ・ユートピア」にて登場。「エシオン」とも(表記揺れ、あるいは誤字か)。
    ドサンコの地にあるハイランドの地底深くに遺棄されたメガトリイ社のサーバー施設。
    実在すら疑われていた。
     
  • ヒムロ
    南極にある移動型巨大砕氷基地。
    第4部ではデルタ・シノビによって回収され運用されている。

一言コメント

コメント欄な
  • 某社のクローンヤクザ脳使用兵器群もここの研究結果なんだろうか?だとしたら相当ヤバイ会社じゃないか…? -- 2015-07-13 (月) 05:41:36
  • またメガトリイ紋をAAで書く仕事がはじまる・・・ -- 2015-07-17 (金) 22:40:46
  • AAメガトリイ紋の物理位置真実もヤバイ級であった…。 -- 2015-07-18 (土) 08:13:26