◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【知性マグロ】 ◆殺◆
登場エピソード
「君の戦闘力は300%アップ!つまり上にいるニンジャ全員をイチモ・ダジンだ!」
「オムラの遺産よ!君の破壊力と無慈悲さを知らしめるのだ!」
魚物
- 本ページでは知性マグロのうち「レプリカ・ミッシング・リンク」に登場した個体について記述する。知性マグロという生物についての記述はこちらを参照な。
- 人間並の知性を持つマグロ。マグロである。
- マグロめいた目の人間とかマグロっぽい顔の人間とかではなく、正真正銘魚のマグロである。
- SFにおいて高い知能を持ち人間と意思疎通するイルカやクジラは定番の存在と言えるが、知性マグロは実際稀有。登場した瞬間、ヘッズの間に凄まじいMRS(マグロ・リアリティ・ショック)を巻き起こした。
- その目には知性の光を宿し、通常のマグロとは一線を画する存在である事が伺える。
- 本人(本魚?)は大型イケスを改造した生命維持プールの中に入っており、意思疎通はスピーカーからの電子音声で行っている。
- マグロは泳ぎ続けないと窒息してしまうため、人工的に水流を作って静止した状態で泳ぎ続ける仕組みになっている。
- 無線LANを使用して、複数の機材を同時に操作するなど機械の遠隔操作に長けている。
- 上記エピソードにおいて、状況も分からず逃走を続けるユンコ・スズキに通信を行い、自らの居場所へ導く。
- 彼女とヘッズ達もまさか、ずっと彼女を呼び続けた存在がマグロだとは露程も思わなかったろう。
- オムラ・インダストリと何らかの関わりがあるようだが、果たしてその正体は、目的は……!?
マグロ真実
「ゴボ……僕は君の父親だ」
- という、大変紛らわしい台詞でユンコと読者を呆然とさせたが、真実は違った。
- 一瞬とは言え、父親がマグロと聞かされた彼女の驚愕は察するに余りある。
- 実況タグも、凄まじいMRS・フィードバックに襲われる事となった。
- 錯乱したヘッズからは「まさかユンコの正体は、魚類のスズキだというのか!?」という叫びも聞かれた。
- 錯乱したヘッズからは「まさかユンコの正体は、魚類のスズキだというのか!?」という叫びも聞かれた。
- 本当の正体はスズキ・マトリックス理論をトコロ・スズキと共に研究した元オムラ社員。
- 理論の構築について50%以上の貢献を果たしたと豪語するが、真偽は不明。
- 全ニンジャ、特にオムラを傾ける直接・間接的な原因となったニンジャスレイヤーに対して激しい敵意を燃やしている。
- スズキ・マトリックス理論を利用すればより精密な判断ができるAIを作れると考えており、理論の結晶であるユンコを改造する事で、ニンジャを殺す強くて凄いロボットを生み出すのが目的だった。
- この考えはスズキ・マトリックス理論の本質を曲解していると思われるが、本人はそれが理論の目的であり、トコロの意思でもあると本気で考えていた。
- この考えはスズキ・マトリックス理論の本質を曲解していると思われるが、本人はそれが理論の目的であり、トコロの意思でもあると本気で考えていた。
- 上記の台詞の通り、熱狂的なモーター理念信奉者であると同時に典型的な学者肌の研究者である。
- 元モータードクロ開発チームでもある。マノキノはこんなのを部下にして仕事をしていたと思うと……。
- というか、エピソード中の発言を見ると、ドクロの外観とAIはラオモト以外にこいつの影響もあった可能性が……。
ストーリー中での活躍
- 廃墟と化した大型スシ・バーの地下に設置された秘密ラボにオイランドロイド(ユンコの家で使われていたものと同タイプ)と共に潜んでユンコの覚醒を待ち、覚醒後は彼女をラボに呼び寄せ、自らがユンコの『父親』である事、そしてスズキ・マトリックス理論の真実の一部を(曲解したまま)告げる。
- 突然の事実に混乱するユンコの意思などまるで意に介さず、自らの目的を果たすため修理・補給にかこつけ改造を始めた。
- その改造プランは実際モーター理念の権化というべきもので、半ばの実装だけでもユンコの華奢なボディは見るも無惨なゴツい姿に。
- それだけならまだ良かったが、このプランには(恐らく理解していなかっただろうが)ユンコの自我の維持に貢献しているマイコAIを戦闘のためだけにモーターAIへ置換するという危険な工程も含まれていた。
- この暴挙はヘッズの怒りを買い、実況タグは「マグロ捌くべし」だの「ネギトログラインダー持って来い」だのの声で満たされ、実際に漬けマグロを作成する者まで現れた。恐らく、作中でもトップクラスのヘイトをヘッズから買った人物もとい魚であろう。
- ちなみに実況タグを満たす怒号の中には「武装ロボ娘の魅力を何も分かっていない!」とか「カワイイとツヨイの両立にこそ意味がある!」といった声も一部見られた。彼らの自我は研修されているのでごあんしんください。
- 逆に「異形ボディメカ少女フィーヒヒヒ!」のような歓声(?)も少数ながら存在。重ねてごあんしんください。
- 武装・外殻の改造を終え、あわや魔の手がAIにまで及ばんという段階で、自分を取り戻したユンコに抵抗され強化イケスを破壊される。
- 何とかイケスに戻らんと違法電波を用いて彼女を強制的に操ろうとするもこれが仇となり、意識を失ったユンコの自我に変わって表に出た家庭用AIによって、生きたまま捌かれサシミにされて食われるという壮絶すぎる最期を迎える。その末路は、正しくインガオホーであった。
- 物理書籍版ではユンコにサシミにされる間際、ユンコへの罵倒の言葉に「人殺し!」が追加された。
- このため知性マグロは元は人間であった可能性が浮上した。知性マグロが自身を人間と同等の存在と見なしていた、あるいは単なる言葉のアヤか、もっと単純に"murderer"(「殺人者」と訳されるが、単語自体に人間を意味するものはない)の直訳であった可能性もあるが……。
- 最終セクションにて重大なケジメ・インシデントがあり、知性マグロによるマグロ・リアリティ・ショックはほんやく担当者の頭のうにも甚大なダメージを与えていた事が判明した。
- ほんやくチームは飲酒と疲労によるものと主張している。
- このキャラによってMRSをニューロンに刻み込まれたヘッズ達は、後に更なるMRSの悪夢に直面することとなる。
- 否。それが最後のマグロとは限らない。第三、第四のマグロしんじつが明らかになる日に備えよう。
- マグロにモータードクロ開発チームの一員だった人物の人格を植えつけたものなのか、それとも最初から知能を持ったマグロがオムラに勤めていたのかは一切不明である。
- その他本当の名前や来歴など、ヘッズが常に気にかけていた「マグロ真実」と呼ばれるこれらの疑問は、ついに何一つ明かされる事のないままエピソードが終了。もはや限られた情報から想像するより手はない。
- 今後、別のエピソードで新たなマグロ真実が語られる可能性はゼロではない。備えよう。
- 今後、別のエピソードで新たなマグロ真実が語られる可能性はゼロではない。備えよう。
- そして彼の死からおよそ五年後、ニンジャスレイヤープラスのニンジャセンタ試験模試2017にてついに「マグロ真実」が明かされることとなった。彼の正体については各々の目で確かめよう。
- さらに、ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(40):知性マグロにてより詳細な情報が開示され、彼の名前が「ジョン」であることが判明した。
- そこには、上述のマグロ真実とともに、彼の他にも複数の知性マグロが存在しているというおぞましき事実が記されていたのである。今はただ……備えよう。
一言コメント
- ハシバテメッコラー! -- 2018-02-22 (木) 18:13:41
- オムラ・エンパイアの前に立ちはだかるロボニンジャの中から「モーター理念で破壊力を強化、マグロに脳を移植して知性を強化、つまり破壊力に知性をかけて百倍だ」なんて知性マグロの声が響いてくる図が浮かんできて仕方ない…… -- 2018-02-22 (木) 22:40:28
- 知性とマグロを混ぜたのがキュアマグロ??? -- 2018-04-26 (木) 09:17:43
- 「カワイイとツヨイを両立させてこそ意味がある」か・・・その通りだ。 -- 2018-05-09 (水) 10:36:44
- 大きいと凄いも混ぜよう -- 2018-05-09 (水) 11:08:57
- 来週のプリキュアに登場するルールー=サンが異形ボディメカ少女になるのを見て光の速さでコメントしてます。 -- 2018-05-21 (月) 12:51:45
- マグロ「I'm your father」 ユンコ「Noooooooo!!!」 -- 2018-05-30 (水) 18:41:13
- Soon... -- 2018-05-31 (木) 22:27:34
- 大きくて強くてカワイイでスゴい。太刀打ち不能な。 -- 2018-08-24 (金) 12:35:28
- スズキ・マグロクス理論・・・アバッ -- 2021-10-11 (月) 07:03:00