オイランドロイド

登場エピソード

• 多数のエピソードにガジェットとして登場。

「お待たせどす」

機体概要

• オムラ・インダストリとピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーの共同開発により造られた、女性型（外見や喋り方のカスタムで男性型にも変更可能）介助ロボット製品の総称。
  • ボディなどハードはオムラ、AIなどソフトはピグマリオン社が担当した模様。
  • 販売はオムラではなく、子会社のオムラ・メディテック社が担当している。
• その用途は様々だが、最も積極的に採用されているのはショウビズ産業と性産業である。
  • オイランドロイドの出現によって、数十万人単位の女子が夢を諦め、オイラン専門学校への転校を余儀なくされたという。
  • 現実での非リア充とも呼べる存在には、一部医療保険が適用されて医療用オイランドロイドがお相手をすることもあるらしい。一部医療保険適用ヤッター！
• 羞恥心のプログラミングが重罪とされるなど、オイランドロイド関連の法整備も進んでいる様子。大分社会に浸透しているようだ。
   
• AIはカスタムで様々な用途に対応でき、モーターヤブやモータードクロと比べても非常に優秀。第1部や第2部の辺りではオムラは何故この技術を転用しないのかと言われたことも。
  • 大体火力以外を軽視する社長（47）が悪い。ただ、ピグマリオン社は秘密主義的な社風らしいので、利用しようとして上手く行かなかった可能性も高い。
• AIもさることながら、ボディも人間に近い柔軟さと剛性を兼ね備えておりかなり優秀。テクノカラテに覚醒した機体ともなれば、かなりのワザマエを持つニンジャ相手にも時間を稼ぐ程度の実力を持つ。
   
• 第2部終盤にて、オムラが社長（47）の一存でピグマリオン社との提携をぶった切ったため、新型や改良型の開発は絶望的となった。
• とはいえ、第3部でも社会で活躍しており、従来機やそのパーツの供給自体は倒産したオムラを引き継いだオナタカミ社やヨロシサン製薬、オテモ社などのプロダクトを筆頭に、市場に流れるドロイドの8割以上がピグマリオン社のAIとマイコ回路を採用している。
  • 例えばネコネコカワイイは、第1部の頃から企画運営に関わっていたメガロ・キモチ社なる企業が中心になって運用しているようである。
     
• 第4部では「ウキヨ」と呼ばれる、自我を得た覚醒オイランドロイドが登場している。

代表的個体

• エトコ
  • ザイバツ絡みの事件に巻き込まれ大破した機体をカキオがジャンクパーツを使って修復したもの。詳細は個別ページを参照のこと。
  • AIの修復に攻撃的なアイアンオトメやマッポの暴動鎮圧ロボのAIを使用したため、戦闘もこなす。
     
• ネコネコカワイイ
  • この世界のアイドル志望者を大幅に減らしたという人気アイドルデュオ。初音ミク＝サンやシャロン・アップル＝サンめいた電脳歌姫。詳細は個別ページを参照のこと。
  • すでに作中では登場から10年近く経つが、その人気は衰えを知らない。第3部ではついに彼女達の存在を中核に据えたエピソードが登場した。
     
• 双子少年型ドロイド（仮称）
  • 女性向けオイランドロイドとして訳出順で初登場した機体。双子のショタっ子めいた機体ということにヘッズは驚愕し蚊柱を立てた。
  • この機体の登場により、忍殺世界では女性向けオイランドロイドも男性向けには劣るにしても結構な生産数・バリエーションがある可能性が出てきた。
     
• モーターカワイイ
  • オムラ・メディテック社が本社の支援を受けるべくモーター理念を取り込み戦闘・暗殺用途に改良した製品。詳細は個別ページを参照のこと。
     
• シロウツリS-9001i
  • デパートのマネキンとして飾られていた、オテモ社製の最高級オイランドロイド。
  • 赤いマンジュ・フラワーのブーケに黒いウェディングドレス姿。
     
• NNK-128
  • オイランドロイド128体からなるネコネコカワイイの後継グループ。
  • 2040年に突如発表され、無数のカスタマイズ機能を持つ新型汎用オイランドロイド機体「i-2040x」シリーズ（通称「ヤマブキ」）が同時リリースされた。
  • 大量のオイランドロイドそれぞれに独自のAIを用意するため、ネコネコカワイイのファン達が昔から独自に違法カスタムしてアンダーグラウンドでシェアしていたAI群から公募し、採用している。
    • ピグマリオン社のAI程ではないが、会話やステージ活動や医療行為程度ならば実現可能。
  • NNK-128には世界ランキング上位128体のオイランドロイド・アイドルが在籍でき、世には数千体を超えるデミアイドルが存在するといわれる。
  • 人気上位機体は量産化され市販化されるため、より多くのファンを獲得すべくファンの間でAIのカスタマイズ戦争が激化している。
  • 詳細はニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス（９）：NNK-128を参照な。

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