登場エピソード
(ヒトミ課長…元課長は、なまじ高潔だった故に、罪悪感に押し潰されてしまったに違いない……)──ツケナミ・タイシ
人物
- モナカ・ギンザの一人息子で、巨大製紙企業サラカイカ・ヘクト社の正社員。
- 両親はかつてセントーを経営していた。家業は繁盛しており、裕福で幸せな子供時代を送ったようだ。
- 社内では高潔無私な人物として知られており、周囲からの信頼は厚い。
- 入社以前、何らかの理由で父と決別したらしい。母モナカ・ギンザとも長く音信不通だった。
- サラカイカ・ヘクト社の組織再編に伴う大規模リストラの実行役に任じられ、無慈悲な大鉈を振るった。その後時を置かずして心筋梗塞で死亡し、社葬されたと発表されているが……?
ストーリー上での活躍
- 彼は実際には死んでおらず、サラカイカ・ヘクト社の企業墳墓に幽閉されていた。
- 周囲の評判とは裏腹に横領に手を染めており、その過程で極秘情報に触れたことにより発覚。
- 横領の動機は金銭欲ではなく、皆からの期待と信頼に比例して増加するストレス発散策として、「悪い事」をしてバランスを取る為だった。
- 会社の命令に従い、リストラで多数の社員の未来を奪う事に良心の呵責が膨れ上がり、それに応じて横領も派手になった結果、極秘情報に触れてしまったのだった。
- 電信を利用して両親への別れのアイサツを送ったために、機密の告発を試みたものと誤解され、薬物を用いたインタビューを受けていた。
- この電信が結果的にサイオーホースめいて彼の命を救うことにつながった。
一言コメント
- 自白剤入りバッテラが強烈に印象に残って読んだ後スーパーのサバ・スシを夕飯にしたのを思い出す -- 2014-08-15 (金) 22:54:15
- 横領したお金はまるっと依頼料になったのかねw -- 2014-09-06 (土) 15:49:48
- サバは嫌いだがこの人がバッテラスシを貪ってるシーンを見るとサバスシが喰いたくなる。 -- 2015-05-13 (水) 10:03:43
- 「同じ人間がいい事も悪い事もする」という心理を最も体現している人だと思う ……「いい人」も「いい事」だけしていると心が壊れる、「悪い人」も…… -- 2015-08-26 (水) 20:46:37