「機甲戦記ドラグナー」で登場した巨大メタルアーマー。
同作品の中では異質な鎧武者を思わせるデザインが特徴的で、スパロボなどで見て印象に残っているプレイヤーも多いだろう。
ロボダンでは中ボスのグン=ジェム操る試作機と、大ボスのドルチェノフ操る完成機の2種類いる。
ユニット性能自体がほぼ同一のため、本項でまとめて解説する。
特徴
共通
大型機というだけあってHP装甲が高く、その上運動性も十分に高い。
武装の種類が豊富で射程も広いという非常に強力なユニット。
更に気力120以上でハイパーモードであるバイオフィードバックシステムを発動。
数ターンの間、命中補正+20。更に40%の確率で発動する超回避で命中回避性能が大幅に上昇する。
武装面も遠近ともに隙が無く、特に近接武器が無消費ながらかなり高威力。
扇型マップ兵器の100連ミサイルポッドが移動後にも使用可能のため、油断すると不意打ち気味に巻き込んでくる。
そろそろ射程圏内に入ると感じたら回復し、十分に備えておこう。
グン=ジェム機
近接武器が青龍刀、ハイパーモードのターン数が4ターンになっている。
ユニット側はほぼ同じ性能ながらパイロットのグン=ジェムのステータスが高いのが特徴。
射撃値は低めなものの、格闘値はスーパー系主人公なみに高いため青龍刀の威力が強烈。
また不屈、底力も持つため、半端に削ってしまうとかえって危険。
中ボスなのでドルチェノフのようなボス補正が掛からず、体力がそこまで多くないのが救いか。
ドルチェノフ機
近接武器がハイブリットソード、ハイパーモードのターン数が5ターンになっている。
パイロットのドルチェノフはステータスが平均的。
技能レベルも低く、瀕死技能も持たないため上記のグン=ジェムに比べるとやや地味に見える。
ただしこちらは大ボスで登場する関係上、ボス補正が掛かるためかなりタフ。
素のユニット性能の高さを存分に活かしてくるため油断ならない。
対策
大型シールドなので発動しやすく、ダメージ計算が狂わされやすい。
ハイパーモード時に超回避することも考えると直撃、看破持ちがいると安定して戦える。
また、特に危険な攻撃は実属性か武属性なので高レベルの切り払い、迎撃持ちも相性が良い。
ただしグン=ジェム機の場合は切り払いレベルが高いので切り払いが相殺されやすいことに注意しよう。*1
また、自由に行動させるとP属性マップ兵器で無防備な後衛を狙われたりする。
予め味方で囲んで移動範囲を縛るなど対策すると良い。
近接攻撃、最強武器のミサイルを除くなら射程2の位置で戦うのが比較的安全。
もっとも巡行ミサイルの弾数は少ないのでひらめきなどでいなし、早々に撃ち切らせてしまってもいいだろう。
備考
- 撃破時に稀に強化パーツの「精神エナジー装置」をドロップする。
バザーで購入する以外には、同じくドロップするクルーゼの撃破で入手可能。