蒼穹のファフナーの主役機。
色んな意味で危険な機体だが、ロボダンでは搭乗にデメリットがある機体でも問題なく使う事ができるので安心しよう。
パイロット
- 真壁一騎
SP:加速, 1, 集中, 5, ひらめき, 11, 熱血, 15, 覚醒, 24, 魂, 36 - 皆城総士
SP:偵察, 1, 信頼, 10, 感応, 16, 友情, 22, 絆, 30, 鼓舞, 42
アップグレード
マークエルフ
↓
マークザイン
運用
二人乗りだが総士のSPは全て自機を対象にしておらず、戦闘面での負担は一騎側に集中する。
その分部隊全体での余裕が出てくるため、単機突撃でなければ普通に心強い。
所謂リアル系のユニットだが、気力制限なしで使用可能な射程5のレールガンと、貫属性のあるルガーランス、さらにシナジェティック・コード(シンクロや同調率系能力)による攻撃力補正のお陰で、対コスト火力はかなり高め。
弾数節約に使うゲーグナーもそこまで火力は低くないため、それなりに継続戦闘能力もある。
特徴としてはルガーランスが貫L3持ちなので、リアル系としては珍しく非常に硬い終盤のボスや特殊ボス達に一矢報いる事が可能。
火力が非常に高いスーパー系には流石に見劣りするダメージだが、機体の引き次第では対ボス戦力として使ってやろう。
同調率系ユニットとして見た場合はマークエルフの時点ではかなり異質な性能をしている。
初期値こそかなり高いため例えレベル1でも弱体化しないという利点があるが、最大値も上昇値もどちらも非常に低く、非常に緩やかな伸びとなっている。
更に今の時点ではシ属性は近接攻撃しかついておらず、その攻撃力にかかる補正値は他機よりも低めに設定されている*1。
Lサイズなので回避能力は他のリアル系に比べ落ちるが、シナジェティック・コードの補正とパイロット能力の高さからそれなりに避ける。
ただ、装甲が低い事に変わりはないので、ルガーランス頼りで突っ込むとやや危険。
射程の長さや、集中やひらめきを活用し雑魚やボスの削りに動くと良い。
移動後使用可能な有射程武器に縛り効果があり、一騎の比較的高めな技量もあって雑魚相手ならばそれなりの確率で狙える。
回避がサイズで相殺される一方、命中に関しては高いレベルであるため、運がよければSPなしで攻撃→縛り状態→命中の低いユニットでそのまま攻撃し撃墜or別の状態異常
という流れができなくもない。
アップグレードしてマークザインになると、特殊能力による補正値が変更され、機体性能全般が強化される。
特に攻撃力の補正はアップグレード前より非常に上がっており、射撃武器にも適応されるようになった上で最大で+630も上がる。
しかも一騎のシナジェティック・コードも普通の同調率系ユニット並に伸びるようになる。アップグレード前と後で数値を比べると分かりやすい。
マークエルフ時点の異質な部分のうち悪い部分だけが完全に改善されるので、同調率系ユニットとして王道的な素直な性能に変化する。
EN消費型遠距離武器の燃費が若干悪くなるが、空移動の追加や、装甲の強化と補正値上乗せで近接戦闘も行いやすくなるため、早々にアップグレードして問題ない。
というかガルム44の追加で継戦能力についてはむしろ非常に上がっている。
素の攻撃力こそアップグレード前のゲーグナーより劣っているが、射撃武器にも補正がかかるようになった事から実際のダメージは大幅に上がっている。
縛り武器が麻痺武器になっており、しかも攻撃力も大幅に上がるため、普通に主力武器として使える。
他に特徴的な武器として最強攻撃「同化」には吸及び奪属性*2がついている。
気L4*3もあるので連発は不可能だが、サイズ補正で他リアル系より少し被弾を覚悟しなければいけない機体なので、敵フェイズで回復ができるこの攻撃の存在は覚えておいた方がいいだろう。
……原作的にはあまり使いたくない攻撃だが。
パーツ
スロットは2個。
運動性はリアル系でも高い方になるが、サイズ補正のおかげでやや回避に難が残るため、これを気にするならば運動性強化が無難。
一方で射程アップや弾数強化といった、被弾数を抑える動きを前提とした運用も悪くない。
アップグレード後は防御面に多少の余裕が出るので、CT率アップやW-UPユニットで火力を補強するのも手。
備考
- スパロボではMサイズ扱いだったがマークザインは45mとかなり大きい機体のため、ロボダンではLサイズ扱い。マークエルフは35mなので辛うじてギリギリMサイズと言い張れない事もないが……(一応マークエルフもLサイズ扱いになっている)
- ちなみにロボダンのマークザインはTV版の1期仕様である。劇場版及びEXODUS仕様は現状では未実装。空は飛べるが*4。