ヴェルトール

Last-modified: 2022-03-09 (水) 03:04:55

スクウェア(現・スクウェア・エニックス)がPSで発売したRPG『ゼノギアス』より参戦の、主人公フェイが搭乗するギア。
モビルファイターのように格闘戦がメインだが、原作で宇宙戦が無いせいか宇宙適応は低め。

 

パイロット

  • ウォン=フェイフォン
    SP:気合, 1, 集中, 7, 熱血, 13, ひらめき, 20, 必中, 23, 覚醒, 34

アップグレード

ヴェルトール

ヴェルトール・セカンド

ゼノギアス

運用

近接メインのグレー系。
相手のHPや回避率と自分の残りENに応じて適切な技を使っていくスタイルで、
気力110になるとさらに攻撃の選択肢が増える。

 

ただし、空移動はできるものの地形適応Aが陸しかなく、水中と宇宙に至ってはCしかないので、
陸上ユニット以外の相手は少々厳しい。
また、遠距離攻撃が最大射程3の指弾のみ、グレー系ゆえに素のままでは避けるにも耐えるにも中途半端で
防御技能も切り払いのみと、敵集団の中に突っ込んでいく戦法もあまり向いていない。
倒せる敵だけを相手にして気力を稼いでいくようにしたい。

 

気力130以上またはHP1/4以下でハイパーモードが自動発動。
以降はステージ終了まで運動性+20、近接技の威力が上がり、空適応もAに上がるので十分に接近戦がこなせるようになる。
安全に行くなら気力による発動を狙ったほうが良いが、ボスと戦うまでに130まで届かなさそうな場合はわざと攻撃を受けて、
瀕死による発動を狙うのもあり。
ただ、底力などの瀕死技能は持っておらず、根性など回復系SPも使えないので、
その後は修理装置や信頼などを持つ味方にすぐに回復してもらおう。

 

アップグレードは2段階あるが、最初はヴェルトールを改修したヴェルトール・セカンドへ。
機体性能と武器威力、水中と宇宙の地形適応がそれぞれひとまわり上昇するが、
この機体の一番の特徴はENを消費することで気力やHPに関係なくハイパーモードを発動できるアビリティのシステムイド。
EN管理に気を使う必要はあるが、移動力の高いボスが突っ込んできたなど咄嗟の時にはかなり便利。
普通にハイパーモードが発動した場合と違い3ターンで元に戻ってしまうが消耗はせず、ENが残っていれば即座に再使用も可能。

 

パイロットのフェイは格闘型リアル系のステータスをしている。
機体の性能はグレー系かつ回避値も極端なエースほどではないが、序盤やハイパーモード時はある程度回避が期待できる。
SPの揃いも悪くない速度で、地形適応さえどうにかすれば使い勝手は良いパイロット。
なお、特殊能力の「接触者」についてはヴェルトール(セカンド)の時点では飾り。
真価を発揮するのは最終アップグレードを行った後。

パーツ

ヴェルトールで3つ、ヴェルトール・セカンドになると2つだが、手をつけたい箇所は多い。
地形適応に関してはできればA-アダプタが欲しいが、無ければ空適応はハイパーモード頼みにして
宇宙だけでもスラスターモジュールで補っておきたい。
あとはハイパーモードを発動しやすくするために闘争本能系か、HP上昇系。
もしくは地上戦限定と割り切って地形適応には手を入れず、運動性やEN周りを強化するのも一つの手。

備考

  • 遠距離攻撃は全て魔属性持ちなので、ファンタジー系の敵ロボには有効。ただしフェイの魔力(射撃)の値は低めなので、そこまで過信はしない方がいいだろう。