WOWOWで放送された大張正己監督のロボットアニメ。
どこぞのメタルアーマーにそっくりな前期主役機や一度聴いたら忘れられないOPが有名。
右手ぐらいが残っていれば誰にも負けない……何でもできるってな!!
パイロット
- 哉生優
SP:気合, 1, 熱血, 3, 集中, 6, 加速, 13, 必中, 19, 覚醒, 28
アップグレード
ドラゴンファング
↓
白い御使オーディアン
運用
加入時のドラゴンファングはSサイズの回避ユニット。
別段秀でた能力はなく火力も低いが、磁場制御により砂漠や雪原でも足を取られないのが便利。
ただひらめきがないのは不安要素。
アップグレードで作品タイトルのオーディアンに乗り換える。
このオーディアン、ドラゴンファングと比べて大きく性能が変化しているのだが、
その実態はハイリスクハイリターンの長距離砲撃に特化し他は全部投げ捨てた尋常ではなく癖の強い機体。
陸移動で移動力3、低装甲かつ低運動性、初期最大射程2Pと大半の能力はどうしようもないが必殺武装が強烈で
要気力120のグングニルスピアーは撃つ度に腕が吹っ飛ぶ再現で使用時にHPを二割失うものの、
初期3100の威力と射程6を兼ね備えたロボダン有数の砲撃武装。
もう一つのグングニルランサーは要気力140、消耗技、弾数一発、使用後に気力が最低値まで下がると
制限・デメリット共に重いが射程5で威力3900+貫属性という桁外れの破壊力を備えている。
結論を言えば気力を確保しアウトレンジから吹き飛ばしていくのが基本。というかそれ以外は自殺行為。
幸いパイロットのSPは機体と相性が悪くない。
気合を使えるので気力上げはそこまで難しくないし、加速である程度足回りを補強できる。
覚醒で対ボス戦力としても勘定できるが、前述の通りひらめきがないので
ボスの射程外に陣取るか確実にとどめを刺せるように調整すること。一回だけなら墜ちてもどうにかなるが。
得意不得意が非常にはっきりしたユニットで扱い方も分かりやすいが、制限が大きいので
運用に自信がない、もしくはシンプルな回避ユニットのまま使いたいならUGは保留してもいい。
なお、オーディアンはパーツ分離でドラゴンファングに戻ることが可能だが
UG前と変わらない性能のままスロット数が低下。加えて分離前と性能が大きく異なるため、
パーツ効果が噛み合わない可能性が大きい。被撃墜時の保険程度に考えておこう。
UGする前はスロット3個なのと、オーディアンがあまりにもハイリスクハイリターンな運用となっているため、いっその事UGせずにV-UP系をガン積みする運用もなくはない。
ただし本機の持ち味をほぼ殺す汎用的な運用になり、かつ上位互換が多い事だけは留意しておく事。
よほどメタルアーマーもといドラゴンファングが好きな人向けだろう。
パーツ
UG前は3。
回避ユニットの定番通り運動性。他には火力を補うV-UP(W)など。
UG後のオーディアンは2。生存性にテコ入れするよりは長所を伸ばした方がいい。
必殺武装用の気力を確保するため闘争本能系、射程をさらに伸ばす高性能レーダーなど。
ミノフスキークラフトで飛ばすのもよし。
初期でもスピアーは四発撃てる上に、性質上前線で連発するような状況はまず考えられないのでENは後回し。
どのみちHPも持っていかれるのでいくら補強しても修理信頼無しでは四発が限度。
もしドラゴンファングへの分離を考えるなら運動性。命中率を補えるのでオーディアン時でも無駄にはならない。
SPアイテムはつきでる心やめざめる心がいいだろう。
前後に共通して宇宙Bなので気になるならスラスターモジュール。
備考
- オーディアンが耐久力も機動性もダメダメなのは困ったことに原作準拠。
- 原作のグングニルランサーは内部に搭乗した人間の命を犠牲にして発射する、という代物。
デメリットの重さも納得である。 - 余談であるが、原作アニメで使われているOP曲は本当に独特な上に
いくつかバージョン違いも存在するので、聴き比べてみるのも良いだろう
ソーレハトテモシーズカニー