GEAR戦士電童

Last-modified: 2022-08-20 (土) 19:25:29

巨大な電池が動力源のスーパーロボット。
いろいろとクセの強い機体だが、ENを全消費する必殺技のファイナルアタックは非常に強力。

 

パイロット

  • 出雲銀河
    SP:ド根性, 1, 友情, 4, 幸運, 9, 熱血, 15, ひらめき, 18, 必中, 27
  • 草薙北斗
    SP:集中, 1, 友情, 4, 気合, 8, 鉄壁, 17, 熱血, 24, 覚醒, 31

アップグレード

電童

電童(輝刃スピナー)
(武装追加)

電童(フェニックスドライブインストール)

運用

ドライブ変更(システム的には変形)することで、銀河と北斗のデータウェポンを切り替えながら使う。

 

銀河は命中率が高めなヒートスライサーと攻撃力が高めなサークルカッターを使い分けて攻め込むのが主。
やや堅い敵には、射程1-3で格属性の共通技スペシャルプログラムを使うのも良い。
気力120で使用可能になるクロックマネージャーは無縛属性でCT率+30%と、ボス相手でもそれなりに使える性能。
また、特殊能力としてステルス無効化能力のハイパースキャンも持つ。

 

北斗は射撃寄りなステータスではあるのだが、肝心の射撃武器の威力が低めで、
使い勝手の良い通常武装は格属性で2Pのバイパーウィップくらい。
普段は、防御選択時のみENを10消費してダメージを1000軽減させるファイヤーウォールと
分身効果のイリュージョンフラッシュで敵フェイズを凌ぐのに使うほうが向いている。

 

両者とも武装と特殊能力が多いのでパッと見分かりにくいかもしれないが、
とりあえずは格闘・攻撃主体の銀河、射撃・防御主体の北斗と考えておけば良い。

 

電童の最大の特徴とも言えるのが、各種データウェポンのファイナルアタック。
尽属性のため使用後に消耗状態になってしまうが、威力はスーパー系の必殺技の中でもかなり高め。
ボスへのとどめ専用と割り切ってしまえば消耗は気にならず、必要気力が110と低いので速攻クリアにも役に立つ。
銀河・北斗とも少しずつ性能の異なるものを3種類ずつ所持しているので、状況によって使い分けが可能。
ちなみに、与ダメージだけで見ると以下の順で強い。
 ブルホーン→ユニコーン→レオサークル→ガトリングボアorバイパーウィップ

 

また、データウェポンはファイルロードすることで各種1回ずつではあるが反撃を受けずに攻撃をすることも可能。
ただ、どれも攻撃力は低いので、ENを消費しない遠距離用の反撃手段としての役割のほうが強いかもしれない。

 

弱点は、機体・パイロット共に基礎ステータスが低めなこと。
一応スーパー系なのだが、装甲もそこまで高くはなく、HPに至っては下手なグレー系より低い。
北斗が鉄壁を覚えるのでごまかしたい……と言いたいが、今度は重要なSPが北斗に偏り過ぎているため鉄壁にSPを使う余裕は正直ない。
パイロット能力のおかげで命中・回避も素のままではあまり期待できないと、使い勝手の悪さも目立つ。
銀河はシールド、北斗はバリアと分身持ちなので特殊能力で耐える事はできるがそれでも非常に脆い部類になる。
というか北斗のバリアはEN消費の都合から使いたくない。

一番大きい弱点は最大ENの低さ。本機の武装は燃費はあまり良いとは言い難い数値にも関わらず最大EN120止まりと非常にキツい。
上記の耐久力の無さも含めて、反撃戦は苦手。
……一応、射程1武器が全体的に威力が高いにも関わらず無消費という物が多いので、進撃・遊撃戦はわりと得意にはなる。
武器の必要気力が高いので無消費射程1攻撃でしっかりと雑魚のトドメを刺していきたい。

 

幸運・必中・ひらめきとボスへの直接戦闘用のものを覚える銀河と、気合や覚醒でそれを補助する北斗と役割分担ができている。
また、北斗は集中や鉄壁といった対雑魚向きSPも覚える。
……が、本機は先に述べた通り雑魚への反撃戦が苦手なのと、北斗の消費が全体的に重いため実際は使う余裕はあまりない。

 

アップグレードは2段階あり、それぞれデータウェポンの輝刃スピナーとフェニックスエールがインストールされる。

 

資金のみでアップグレードできる輝刃スピナーは単純な武装追加。
通常のデータウェポンに比べて必要気力が10高いがそのぶん更に強力で、銀河と北斗の両方で使用が可能。

 

2段階目のフェニックスドライブインストールは気力130以上 or HP1/4以下で発動可能なハイパーモード。
パイロットが銀河&北斗となり、それぞれの能力値と技能は2人のうちの高いものが適応される。
武装も間属性のファイルロードは使えなくなるものの、銀河・北斗両方のものが使用可能。
ファイナルアタックも必要気力が130に上がる代わりに尽属性がなくなって消耗しなくなり、
気力140になると無属性を持つアカツキの大太刀も使用可能になる。
単体で使える武装としてはトップクラスの威力を持つので、
強力なボス相手には北斗の気合や他の仲間の激励を受けてでも是非使っていきたい。
ただ正直必殺技としての使用感自体は、消費が60で済むファイナルアタックやフェニックスエールFAの方が使い勝手が良いのは内緒である。
また、Lv1ではあるがEN回復もあるので、多少は下位のEN武装も使いやすくなっている。
……と言いたいが、実際は素のENが低すぎるおかげで回復量も相対的に低くなっており、ENが尽きて母艦や補給機のところまで引き返す時に多少役に立つ程度。
節約しつつ戦わなければいけないのはアップグレード前と同じなのは覚えておこう。

 

熱血と覚醒を両立している上に火力が真ゲッター並なので対ボスに非常に強い……と言いたいのだが、よりによって必殺技のファイナルアタック系の攻撃が尽属性持ちなのでこの戦法と相性が非常に悪い。
電童は素のENがスーパー系どころかロボダン味方機の中でもあまりにも低すぎるため、その欠点がなくなるフェニックスエールでも相性はあまりよろしくない。
結果的に、電童でこの戦法を使いたい場合は強化パーツや改造での下準備を行う必要があるだろう。
また、この戦法を使うなら素のENが低いという弱点を抱える都合、消費90のアカツキの大太刀ではなく消費60のファイナルアタックもしくはフェニックスエールFAを使う事を推奨する。

 

パーツ

パーツスロット2つ。
スーパー系としてはかなり脆いので装甲系は必須。できれば超合金Z以上のものがほしい。
もう1つには、装甲系を2重に付けて防御を安定させるか、高性能レーダーで各種ファイナルアタックの射程を伸ばすのどちらかがベター。
銀河が必中を覚えるまでは命中率を補強しておくのも良い。
ENについてはパーツで補おうとせずに、補給装置なりSP補給なりで他から回復してもらったほうが早い。

備考

  • ロボダンにはセルファイターは出てこないので、ハイパーデンドーデンチの交換もなし。
    • もっとも、通常の補給装置やプロペラントタンクでも電童のEN回復ができるのでそれらがハイパーデンドーデンチの代わりとも言えるが。
    • 現在ではセルファイター&セルブースターも参戦。原作・スパロボのようにハイパーデンドーデンチの交換が3回まで可能。
  • インターミッション中に換装することで、いろんなロボットアニメがネタ元の武器を装備したフルアーマー電童にすることが可能。
    • 弾数制の有射程武器ばかりで対ザコ向きの性能になるが、攻撃力が通常時より大きく下がるのでわざわざ使う価値があるかは微妙。
    • 武装排除することで五字熟語技が別々に使用可能となる。特筆すべきはマップ兵器の閃光雷刃撃。フルアーマー時に瀕死にしておいた敵を幸運掛けて一掃する使い方も可能。
    • 換装中は追加武装の有無に関わらず、銀河&北斗がパイロットになる。
    • ちなみにスパロボでは揃わなかったが、ロボダンでは各武器の元ネタの作品達は全て参戦済。
  • フェニックスエールのインフィニットレイヤーの効果の完全再現はゲームバランスの都合上、流石に再現できなかった模様*1

*1 原作ではEN無限、スパロボ参戦時はターン開始時にEN回復『全快』という効果である