収録パッケージ | コスト | カード種別 | 効果 | イラスト |
東方永夜抄編 | 2 | アクション | +2● 各プレイヤー(あなたも含む)は自分のデッキの一番上のカードを見て、 そのカードを捨て札にするかそのまま戻すかをする。 このカードを使用しているゲームで「迷いの竹林~路傍の石仏~」を獲得したとき、 「地上の兎「因幡てゐ」」1枚を獲得してもよい。 | ろく |
解説
2コストで奉納米と同じ2コインを出せ、迷いの竹林を獲得した時に獲得することもできるアクションカード。
本家ドミニオンでは、公爵夫人(パッケージ:異郷)が同じ効果を持つ。
条件が揃った時の地殻の下の嫉妬心「水橋パルスィ」程ではないがコストに対して得られる仮想コインが多く、使い捨ての想起「テリブルスーヴニール」と違って何度でも使用できる。
山札の一番上のカードを捨てるか戻すか選ぶ効果もあるが、アタックカードの彩符「彩光乱舞」と違い選ぶのは各プレイヤーであり、カードの公開もしない。
皆を少しづつ幸せにする。
利用法
2コストで2コインは決して弱くないものの、アクションを消費し、他のプレイヤーにも山札の整理を許すデメリットがあるため、2コインしか出ない/迷いの竹林を獲得した時も考え無しに獲得するのは避けた方が良い。
このカードを獲得する方が良い場面は主に次のような場合である。
- 初手5-2の5コインで購入したカードの邪魔になりにくい場合。
- アクションを消費しない歴史喰い「上白沢慧音」や九代目阿礼乙女「稗田阿求」・手札を1枚だけ山札に戻せる月の頭脳「八意永琳」・構わず捨てられるすきま妖怪の式「八雲藍」等と一緒に来ても邪魔になりにくい。
- この中で歴史喰い「上白沢慧音」は博麗神社を廃棄して迷いの竹林を獲得できるため、勝利点を上位の物にすると同時にリソース確保が可能となる。
- 一方で永遠に紅い幼き月「レミリア・スカーレット」等、アクションを消費してカードを引くようなカードとの相性は悪いため、他の2コストのカードを購入するか何も購入しない方が良い。
- アクションを消費しない歴史喰い「上白沢慧音」や九代目阿礼乙女「稗田阿求」・手札を1枚だけ山札に戻せる月の頭脳「八意永琳」・構わず捨てられるすきま妖怪の式「八雲藍」等と一緒に来ても邪魔になりにくい。
- すきま妖怪の式の式「橙」を集める橙戦法を行っている場合。
- 大量の勝利点でデッキが汚れやすいため、マヨヒガ(迷いの竹林)を集めるついでに獲得できる上、山札の一番上にある邪魔な勝利点を取り除ける2コインは非常に強力。状況に依っては三山切れも狙える。
- 紅魔館地下室を集める地下室戦法を行っている場合。
- 橙戦法と同様に貴重なリソース兼山札整理となる他、迷いの竹林とこのカードで1ターンに2枚のカードを獲得できる。
- 奇妙な魔法使い「霧雨魔理沙」や三途の水先案内人「小野塚小町」のアタックを避けたい場合。
- 逆に「地獄極楽メルトダウン」に対しては奉納米が他の高コストカードを守る防壁となるため、3コインが出た場合は奉納米の方が良い。
詳細なルール
※霧の湖・マヨヒガ・迷いの竹林も参照
- 迷いの竹林~路傍の石仏~をどのような方法で獲得しても、その直後に地上の兎「因幡てゐ」をサプライから獲得することが出来る。
- 購入による獲得の他、五つの難題・月の頭脳「八意永琳」・歴史喰い「上白沢慧音」・幻想の結界チーム等、カードによる獲得でも良い。
- 幽冥の住人チームで迷いの竹林の代わりに奉納米を獲得した場合、迷いの竹林の獲得が行われていないため地上の兎「因幡てゐ」は獲得できない。
- 他のプレイヤーは山札の一番上を見る効果を防ぐことが出来ない。
- 山札が0枚の場合、この効果でデッキのリシャッフルが発生する。