キャラレビュー

Last-modified: 2011-01-16 (日) 23:40:39

・キャラレビューです。編集が雑ですがとりあえず。どんどん編集しちゃって下さい。

 
霧雨魔理沙

まりまりさ氏の魔理沙
とにかくよく泣く。相手を泣かせるつもりでも自分が泣く。おそらく全魔理沙中最弱の魔理沙。
ついでにやきもち焼き。アリマリがメインだが、霊マリも見受けられ、油断できない。
オススメ作品
「アリスが魔理沙を泣かす過程―Hard― 」
「素直に」

小悪魔

道標氏の小悪魔
爽やかに変態。それはもう、見てて清清しいほど。私のBボタンを連打して下さい!
おかげでパチュリーにぶっとばされることもしばしば。この二人の漫才は、氏の名物と言ってもいい。

なのにちゃっかり主と両思い。何かずるい。
オススメ作品
「ABCから始めましょう」
「ノーブル・ノーベル・ノーレッジ」(プチ)

フランドール

喉飴氏のフラン
紅魔館のツッコミ担当。主にパチュリーのボケ・奇行に対して、その鋭いツッコミ力を発揮する。
他のフランに比べると、格段に健気で振り回され役。でも楽しそうなので良し。
オススメ作品
「パチュリーとフランの昔話シリーズ」(プチ)
「ラジオを教えて!パチュリー先生」(プチ)

パチュリー

【キャラクター】パチュリー   【書いた人】冬扇氏

【キャラクター像】
変態キャラやマチョリーなど、壊れたキャラ設定で書かれることの多いパチュリーだが
このパチュリーは凄まじい。
バラエティー豊かな変態が集う、氏の紅魔館においても間違いなくトップクラス
主の浴室にカメラを仕込むため、壁にピンバイスで瀟洒に小穴をブチ開ける犯罪者を抑え
レミリアに『外に出れば誰よりも的確に紅魔館の株を下げてくる女』と称されるほどである
持てる豊富な知識の全てを媚薬製造などの色欲関連につぎ込み、
美しい少女とあれば見境無く蜘蛛の巣の様に節操の無い恋心をもって、媚薬片手に求愛をはじめる豪傑
その伝説的偉業(奇行)はとどまることを知らずその一片に過ぎないがここに記しておく
曰く、手土産のチューリップで家主の頬を打つ、ホームセンターの木材加工コーナーで三角木馬を製造する
頭を水に突っ込まれるごとき気管支喘息の苦しみのなか、看護者の尻を撫で、媚薬を盛ろうとする
風俗街だってもう少し健全な娯楽を提供するといわれるほどのテーマパーク建設を目論む
紅茶の淹れるのに枝豆と空手の有段者を用意する、話しかけたら妊娠するといわれる
などなど、とてもすべてを書いているとここには収まりきらないので、これ以上は割愛させてもらう
しかし、ところによっては、意外なほどのかっこよさや粋人っぷり、かわいさなども見せ
それによって、ただの変態ではない、とても魅力的なキャラクターとして仕上がっている

【名言】レミィ、これは煩悩ではなく知識欲よ。万象に亘る私の興味は貪欲なまでに知を求めるの。
ただちょっと範囲が広すぎるからジャンルごとに片付けているのだけれど、ここ百年は風俗情報にかかりっきりね

ハロウィンの際、小悪魔という保護者抜きで好きなだけ煩悩を満たせ、というレミリアに対しての一言
ちなみに、この作品のパチュリーは102歳である。

稗田阿求

【キャラクター 】稗田阿求(20)
【書いた人】胡椒中豆茶さん

【キャラクター像】
今作のメインヒロイン
九代目の御阿礼の子、輪廻を繰り返し、幻想郷縁起を編纂する役目を背負った乙女である
輪廻転生も九回も重ねれば慣れたもの。転生の準備を整え、残り少ない寿命の日めくりカウンターをパタパタしている日々
そんなある日、11%の事件が起きた。父が達筆な字で、博麗の巫女になるという書置きを残し、失踪したのだ

キャミソールに股下数ミリのミニスカート、ビーサン履いて、
百メートル10.87秒で疾走、石段を五十五段抜かし、自転車で獣道を平均時速70㎞
体が弱いなんてウソです。オリンピックに出ろ
アバンギャルドなのはそれだけではない。怒ると学校に遅刻しそうなとき、トーストを口にくわえて走る感覚で鉛弾をぶっ放す
愛用のコルトシングルアクションアーミー・バントライン・ヒエダスペシャルの引き金は今日も軽い
口調も、幻想郷とは明らかに別の時空のイカした言葉に大変身
どこのスラムに出しても恥ずかしくありません。立派に殺っていけることでしょう

【名言】
「目の前にぶち殺したいほどのケツ穴野郎が居るのに、問答無用で引き金を引かず、話し合いで解決しようしてるつもりだぜ。ノーベル平和賞もんの感動シーンって奴だベイビー」
自分が言われたら2秒でポツダムです。このシーンは、他にもエキセントリックな名言が数々並んでいます

アリス・マーガトロイド

【キャラクター 】アリス・マーガトロイド
【書いた人】ほんまぐろ氏

【キャラクター像】
『アリス・マーガトロイドといえば?』
そう質問されれば、聞かれた人によって様々な答えが返ってくるだろう
魔法使い、人形遣い、都会派、常識人、他人に無関心、人形のような美貌、親切なお姉さん、人形を誰よりも愛している、魔界ファミリーの末っ子
なかには、魔理沙に対して恋愛感情を抱いていたり、孤独、寂しがりといった答えも返ってくるかもしれない
人によって無限のアリス像があると思う

しかし、様々なアリスのなかでも、この作者によって描かれるアリス・マーガトロイドは一風変わっている
魔法使いであり、人形遣いであるというのは変わらないが、それだけではない
爆弾魔であり、武器マニアであり、釣り名人であり、勇者であり、外界の旅人でもある
みんなから七色のフリーターと称される彼女の奇行はとどまることをしらない
頭のネジが吹き飛んで、ひたすら我が道を突っ走る彼女が、常識人の毒人形を巻き込み、繰り広げる物語はどこかシュールで癖になる面白さだ

いつも振り回される毒人形には同情してしまうが、たまになら振り回されるのも悪くないんじゃないだろうか
そんな気分にされる、魅力的なキャラクターだと思います

 
 

オリキャラレビュー

ンガベ

【キャラクター名】ンガベ
【登場作品】 もしもし、私メリーさん
【作品URL】 ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1249843152&log=83
【作者】PNS さん
【紹介】
南アフリカのケニアに住むマサイ族の戦士。
紫はンガベに対して、自分のことをオルレアンからきたフランス人観光客と説明している。
れみ・りあ・うー☆などの単語を、狩猟の神様として教えられたようだが、状況に応じて的確に用語を使い分けるあたり、実はかなりの東方知識を持っていると思われる。
最終的には紫により、宇宙の遥か彼方ベガ星にまで連れ去られたが、そんな状況でも藍のツッコミに対処できるマイペースぶりは、幻想郷住人の資格十分といったところ。

稗田平蔵

【キャラクター 】稗田平蔵
【書いた人】胡椒中豆茶さん

【キャラクター像】
稗田阿求の、つまり、御阿礼の子の九人目の父親
書道十六段、高倉健似の四十八歳七ヶ月と五日のナイスミドル。もちろん、不器用である
ある日20.581歳で死ぬことが決まった子を持った親が動揺しなかった確率が0%であるように、彼もまたひどく動揺した
その結果、彼は博麗の巫女になることを決断した。御阿礼の子の父親として初、つまり11%の出来事である
もちろん、腋は露出している。当然だ。リボンも、ドロワーズだって着用している。ブラは娘のものだ
彼は気が狂ってしまったのだろうか? 女装癖があったのだろうか? 答えは否
彼は一児の父として悲壮な決断の末、博麗の巫女に、一人の少女になることを決めたのだ
娘に自分の人生を生きてほしい。その思いだけを胸に少女は空を飛ぶ。紅霧の異変を解決させるため、最強の種族に挑む
全裸の幼女と対峙する彼女が、激闘の末に見出した答えとは? ここからはぜひ自分の目で確かめてほしい

【名言】
「キャッ(>_<)」
未読の方は、これはなんだ? ふざけているのか? と思ったことだろう
断じて、ふざけてなどいない
この言葉に込められた悲壮な決意を知ったときは、雷に打たれたようなショックを受けることだろう

井上円了

【キャラクター】井上円了
【書いた人】すこぶる氏
【登場作品】妖怪博士の憂鬱
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1253907539&log=87

【キャラクター像】
まず、このキャラクターは、実在の人物をモデルにしているものだ
文明開化の進む明治、西欧列強と並ぶべく古きものを切り捨て、科学の力により国の発達を図った時代
円了は古い伝承や妖怪を科学的に解明し、『妖怪博士』と呼ばれた哲学者であり、教育家でもあった

この作品は、その妖怪博士の『妖怪退治』を描いた作品である
円了は、この世の不思議や幻想は全て科学的に解明できるものだと公言していた
過去に妖怪の仕業とされた、山彦や蜃気楼は、音波の反射と光の屈折で説明できる
科学の光を持って、幻想の暗闇を照らす。それこそが彼の妖怪退治であり、国家を成長させることだと信じていた
しかし、彼とて子供の時は、幻想を信じていたのだ。父が話す話は幼き彼を魅了した
彼の父は住職であり、読経や札を用いる古き妖怪退治師だった。円了はそんな父に憧れ、尊敬していたのだ
妖怪を退治するとき、幼き頃の名残が大きなしこりとなって胸を痛めつける
同じ妖怪退治師でも、円了と父では真逆の道を歩んでる。だが、円了は歩みを止めることは出来ない
なぜなら、彼は大人になり、日本もまた成人の時を迎えていたからだ

ある日、講師を頼まれている女学院で奇妙な生徒と出会った
その女生徒が引き起こす、不思議としか形容の出来ない出来事が彼を襲う
迫り来る百鬼夜行を前にする『決別』はとても切なく、哀愁溢れるものであった

はたして、遠い未来、大人になりすぎた国に不思議は残っているのだろうか?

マリア・スカーレット

【キャラクター】マリア・スカーレット
【書いた人】無在 氏
【登場作品】フランお母さまの悲喜交々(作品集68)
【キャラクター像】
 なんとレミリアとフランの子供。
レミリアの外観にフランの羽を持つツインテールの吸血鬼。
 55年後に生まれ、15歳の時に紫の隙間により過去の紅魔館へやって来る。
実は、70年後からこの時代に来たのには深い理由があるのだが……
【名言】
「私はお母さまたちの傍にいてもいいの?」
親思いの優しい子である。

リュウノスケ

【キャラクター】リュウノスケ
【書いた人】リペヤー氏
【登場作品】芥川龍之介の歯車(作品集63)
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1227683372&log=63
    ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1227683856&log=63

【キャラクター像】

機械仕掛けの竜。妖怪の山の洞穴に半壊した状態で放置されていたが、にとりに発見されリュウノスケと名付けられる。
魔術、妖術の類は一切使われていない完全な科学の産物であり、しかも非常に古いタイプの部品で作られている。
にもかかわらず、最新科学を持つ河童のにとりですら未だに作ることが出来ない「自我を持った機械」である。

とにかくかわいい。ぎゃうぎゃう言いながら顔スリスリとか、猫か犬のような人懐っこさの描写に悶える。
「ナイフのような牙がずらりと生え並ぶ」と文章では書かれており、結構な強面のようだが、だからこそギャップが活きていると自分は思えた。

ここから若干のネタバレになるが、ある存在(というか種族?)に対してだけはその人懐っこさは向けられず敵意を剥き出しにする。
それにはリュウノスケの過去に何かあるようなのだが、文中でもあまり詳しくは語られていないのでこれは読者の推測に任せるということなのだろう。

ケルグラグッチャ・パチョラスグッティ

【キャラクター】ケルグラグッチャ・パチョラスグッティ
【書いた人】aho氏
【登場作品】時には昔の話を その1
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1223659216&log=60

【キャラクター像】
「時には昔の話を」冒頭で登場する目玉の山。人里在住で寺子屋の教師。
冒頭でちらっと登場した後は出てこないが、
バレグリアッチョ・ベリグリッツァ星人と人間とのハーフという、
ある意味で本作の特色を象徴する人物(?)である。
外見に反して紳士的な態度で霊夢に接する。子供たちにも慕われているらしい。

この作品の世界では慧音の名は襲名制となっているらしく、
1万2千年後の世界では彼が上白沢慧音であるとのこと。

他に特筆すべきことは、aho氏作品のオリキャラには珍しく名前があるという点だろうか。

あや

☆あや
 登場…作品集49:すきやきの夜/過ぎ去りの夜(まのちひろ氏)
 一夜限りの自機。短い現に友誼を結び、夢のあわいに戯れつつも、静かで気怠い諦念が見え隠れする。
 彼女を取り巻く妖たちの激情とのどうしようもない温度差が切ない。
 でも去っていく方はこんなものなのかも知れない。

神楽山嫁子

☆神楽山嫁子
 登場…作品集53:バリスティック収穫祭(監督氏)
 20人くらい出る本作オリキャラの大トリを務める弾幕少女(仮免)。
 老若男女問わずはっちゃけていて可愛らしい村人どもの中でも、いっとう元気で可愛らしい。

僕&あの子

☆僕&あの子
 登場…作品集64:幻想人類覚悟のススメ(aho氏)
 既に語るまでもない気がする二人。
 年経た妖怪のくせに純情で可愛らしい「あの子」と、素直なようでどこかズレてて強引な「僕」の屈託ない交流がひたすら微笑ましい。あと微妙にエロい。
 氏の作品では一番好きだったりする。

月見亭くじら

☆月見亭くじら
 登場…作品集73:鐘の声が響きました。作品集95:除夜の鐘が響きました。 (大崎屋平蔵氏)
 「ごぉぉぉん」
 この子オリキャラだったのか、との声が出るくらい違和感がない。
 小傘あたりと良いコンビになるかも知れないが、ボケとボケで収集がつかない恐れが。

村人A

☆村人A
 登場…作品集91:中秋(蒲公英コーヒー氏)
 一般人と言いつつけっこう強くて肝の太い、お侍の幻想郷ガイド。真正直過ぎて逆にアクがある。
 読者の目、妖怪たちの引き立て役に徹する様は、ある意味性格を反映している。
 こいつなら妖夢を嫁にやってもいいなあと思わなくもない。

天人の男

☆天人の男
 登場…ジェネリック作品集57:いやしばくぞお前(無言坂)
 迸る熱情は敬服に値するものがある。
 その嗜好も共感に足る。
 ただ節操がない。

ファムイースト

ファムイースト
登場作:「赤のレンガの麦酒日和」まのひちろ氏(作品集53)

お酒を醸す程度の能力。純真無垢が形になったような少女
気まぐれな行為が一途な想いになって返って来るという
わりと重いけど切ない展開が好みにドストライクでした
かわいい。たまらん

饕餮(トウテツ)

饕餮(トウテツ)
登場作:「ドーナツの美味しい食べ方」時計屋弐号店氏(第四回こんぺ)

自由に動き回る穴ぼこ。自分より小さな穴を飲み込んで、その分だけ大きくなる
ルーミアと仲良くなり、いろんな穴を吸収してどんどん大きくなるという展開が
ほのぼのなのに凄いバッドエンドフラグが立っててぞくぞくした
穴だから、喋ることはおろか細かな仕草も満足にできないのに
それでもルーミアとのやり取りで感情が伝わってくるあたりが好み

パンプキン

パンプキン
登場作:「レミリア・スカーレットはカボチャからうまれた?」音無氏(作品集61)

口達者な喋るカボチャ。動くことができないカボチャで、まさに口先だけ
そのうち吸血鬼に育つといい、悩みを持つレミリアの話し相手になる
ひょうひょうとした中年男のような語り口がかっこいい
暖かい口調で冷たい現実主義を語り、それでいて相手を思ってるとかもう大好き
最後のセリフとか飾り気もなくさらりと出されてるけど、たまらなくいい

姿が見えない少女

☆姿が見えない少女

作品、 望まない身を隠す能力の少女

作品集、115

名前は分からんが、幼女であると俺は信じてる。
この子の健気さは異常。結局、こーりん以外は誰にも見えない。
最後が切ない・・・

アリア

☆アリア

作品、女神と羽降る街

作品集、116~117

こーりんの弟子入りした少女。
この子も結構健気。
寿命が30年しかない幼女。?

生意気。
でも、これも結構切ない終わり方。

萩原良子

☆萩原良子

作品、それぞれの心の中 終編

作品集、116

幻想郷の外の世界の少女〈?〉ホラー小説家であり、内気な少女。
幻想郷から追い出されたこーりんに次第に好意を抱く。

短一

☆短一

作品、それぞれの心の中 終編

作品集、116

関西弁。
こーりんが好きな小説の小説家。あまり売れていないが、こーりんのおかげで人気作家になる。
萩原の事が好きだが、こーりんの事が好きな萩原を応援している。

市蔵&仁蔵

作品集115 名探偵魔理沙 ―毘沙門光明消失事件―  より

☆市蔵&仁蔵

大工の兄弟。兄の市蔵は女好き、弟の仁蔵は寡黙な職人気質の男。
物語に登場するのは中盤からだが、序盤から名前だけは登場する。
最初の印象はDQN兄弟。しかし中盤の飲み会のシーンから印象は少しずつ変わっていく。
二人とも荒っぽい部分はあるものの、大工として誇りを持っていて決して憎めないキャラであることが見えてくるからだ。
終わる頃には、物語の中軸を担うほどの立派なキャラへと成長する。
この頃にはこの兄弟に不快感を持つ者はいないだろう。自分は既に虜にされていた

 
 

作品集ごとキャラレビュー

作品集102より、各作品1キャラ

【作品集】102
・紅魔郷よりフランドール
「マリア・スカーレットの質問」(無在氏)
この作品自体はギャグ要素が強く、周りに振り回される大人しい少女という印象だが、無在氏の作品共通の背景にあるフランドールの設定は深い。
狂気の発作に打ち勝ち、皆と笑顔で過ごすべく健気に頑張る姿には涙が出ます。「これを公式にしちまえ」的な声も多数。

・妖々夢より紫
「誰かと主と八雲藍」(手負い氏)
もはや俺が語るまでもない。変なこと言うと語弊が生じそうなのでとりあえず読むべし。

・永夜抄より輝夜
「恒星過多の永遠亭職員採用面接」(即奏氏)
輝夜にどこまでの目論見があったのか定かではないが、もしかしたらここまで考えていたのか、あそこまで考えていたのか、と思わせる言動が素敵である。

・花映塚より幽香
「こあっともんすたぁ」(白々燈氏)
ちっちゃくなった幽香がかわいい。頑張って強気でいるけどボロが出まくりでもはや哀れ。

・風神録
風神録関連の作品が若干少なく、自分には選べなかったので保留。

・地霊殿よりこいし
「お姉ちゃん」(大崎屋平蔵氏)
衝動に呑まれ重大なことを犯しているのに、無自覚なさとり。
そんな姉を心から心配し、強く当てほしいと願う姿が健気です。珍しくフラフラしていないこいし。