ジェネリック作品集62

Last-modified: 2011-11-27 (日) 22:53:48
博麗霊夢はジェネリック。  名前が無い程度の能力 氏

【ジェネリック】最新(62)
【タイトル】博麗霊夢はジェネリック。   【作者】名前が無い程度の能力
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1272114456&log=62
【あらすじ&感想】
「霊夢ってジェネリックだよな」 (本文より抜粋)
 ジェネリック記念に早速投下されたジェネリックネタながらも、読みやすくまとまっています。
ジェネリックを上手く幻想郷の価値観に落とし込み、判りやすい内容ながらジェネリカルな雰囲気が出ていました。
まさに創想話ジェネリックの幕開けに相応しい、ジェネリキズム満載な作品です。

★★★★☆(ジェネリックになった事だし読みたい作品)

【こんな人におすすめ】
ジェネリックが好きな人
創想話ジェネリックになってテンションが上がってる人

魔理沙におくるジェネリック  一級天人 氏

【ジェネリック】62
【タイトル】魔理沙におくるジェネリック
【書いた人】一級天人氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1272162319&log=62
【あらすじ】
 霧雨魔理沙は実に聡明だった。そんな彼女が非凡であろうと切磋し続けた結果辿り着いた結論とは。

【感想】
 恐らく人を選ぶ作品と思います。ほのぼのとした作品を求める方には、全くと言っていい程肌に合わないでしょう。反面、弱い人間として思い悩む魔理沙の葛藤を受け入れられる方には、自信を持ってお勧めできます。
 内容に関しては、実に丁寧に魔理沙の内面を切々と描写しています。幼い頃思い描いた理想と、努力の末に辿り着いた自分。只の人間でいるのがどうしても嫌で、しかし結局はどこまでも人間でしかない魔理沙が、そのギャップの果てで出した答え。それがもたらした結果は彼女に救いを与えるのでしょうか。

悪魔とてんしが居る館 1~13  トイレット 氏

【作品集】ジェネ62-65
【タイトル】 悪魔とてんしが居る館 1~13
【書いた人】 トイレット 氏
【URL】
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271759510&log=62
~(略)~
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1274262511&log=65
【あらすじ】
異変を起こした罰として衣玖に緋想の剣を没収された天子は返してもらう条件として
紅魔館で働くよう言われた。
そんな天子が紅魔館で過ごすハートフルな日常。
【感想】
まず天子がやたら明るいです。
そして素直です。
異変の時から急に性格変わりすぎじゃね?とかいうのは無視して
快活な天子の様子に萌えて下さい。
考えるな。萌えろ。
【五段階評価】
★★★(犬っ娘天子にはぁはぁ出来るなら+1)

葉桜とふたり  即奏氏

【ジェネリック】62

【タイトル】葉桜とふたり
【書いた人】即奏氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271523827&log=62
【あらすじ&感想】
ふと、本当に前触れも無く、妖忌が白玉楼へ帰ってきた。
幽々子と妖忌の、一つの句をめぐる会話

対等な二人が良かった。最終的にからかわれてしまう妖忌がそれっぽい

【五段階評価】
★★★★☆  妖忌のキャラが新鮮だった じっちゃん版妖夢のイメージがあったんで

【気に入ったとこ】
「ちょっと。それ、来客用の湯呑みなんだけれど」
「俺は客ではないと?」
「当たり前でしょう。貴女は家族の言うことに耳も貸さずに放蕩するお爺ちゃんよ。お爺ちゃん、貴方の家はこっちですよー」
「斬るぞ」
「あら怖い」

罵らない狼と鴉  名も無き脇役 さん

【作品集】ジェネ62
【タイトル】罵らない狼と鴉
【書いた人】名も無き脇役 さん
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271600042&log=62

【あらすじ】
射命丸文が……カラスになっちゃった!!

【感想】
仲が悪い(良い?)椛と射命丸文の交流がなんとも生き生きと書かれた今作品
椛や文だけでなく、天魔や萃香なんかのキャラまでも手抜きせず魅力的に書かれていて好感が持てる

とまぁ基本的なところはいいんだが、個人的には今ひとつ評価出来るポイントが少ないように感じる
描写も少なくて少しサラーッとしすぎている印象。もうひとつ、ふたつ、盛り上がるポイントが欲しかった
書き方にも寄るんだろうが、鴉になった文と椛が安易に意思疎通が出来てしまったせいでヤマを欠いたんじゃないか
魅力的なキャラの書き分けが生きるような、読者を楽しませる小説技法が欲しい

【五段階評価】
★★☆☆☆
(まずは技法を身につけよう。起承転結、描写力などなど)