ジェネリック作品集67

Last-modified: 2011-03-06 (日) 20:46:50
龍になりたかった者と虎になりたかった者   雲海 氏

【ジェネリック】67
【タイトル】龍になりたかった者と虎になりたかった者
【書いた人】雲海 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1277037980&log=67
【あらすじ&感想】
偶然かも知れない。必然かも知れない。
ともかく、同じ師に学んだ知り合いと1000年ぶりに再会することが出来た。
しかもお互い、なりたかったものになれたようだ。

確かに二人とも何の妖怪か明らかになっていない(寅丸星は「虎の妖怪」ということになっているだけで厳密には違う)
という共通点があるし、何か通ずるものがある。
こんな事があっても良いかもしれないと思わせる話だった。
大事なのは正体が何かではなく、自分が何でありたいか。
だからこそ、二人はなろうと思って龍虎になった。

【五段階評価】
★★★☆☆(最後に名乗るシーンが良かった)

人生にヤマもオチもないのよ  過酸化水素ストリキニーネ氏

【ジェネリック】67
【タイトル】人生にヤマもオチもないのよ
【書いた人】過酸化水素ストリキニーネ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1276500701&log=67
【あらすじ&感想】
午前の部。午後の部。深夜の部は作者の都合により削除。

タイトル通り、ヤマもオチもなく古明地さとりのある一日を追っただけの話。
だがしかし、こういう何事もない平穏無事な日があるからこそ、何か大きな出来事が起きた日が栄えるのではないか。
それに、何だかんだ言いつつもさとりは厳格な上司や徹夜でゲームしてくれる友人、可愛い妹に囲まれて幸せそうに思える。
「特に変わった事は何もなかった」
そんな日がたまにはあってもいいじゃない。
【五段階評価】
★★★☆☆(薔薇の花束にもかすみ草は付き物だしね)