ジェネリック作品集71

Last-modified: 2010-08-06 (金) 00:17:37
ふとんがふっとんだ  月空氏

【ジェネリック】71

【タイトル】ふとんがふっとんだ
【書いた人】月空氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280159141&log=71
【あらすじ】
 朝、こいしが目を覚ますと、布団が吹っ飛んでいった。(本文より)

【感想】
 まさかそのままなわけないだろうとクリックした瞬間、見事に私の常識が吹っ飛んでいきました。まさに出オチ。
 短い文量の中で終始テンポがよく、オチも強烈で笑わせてもらいました。
 とりあえず何か一作品読みたいと思っている方は今すぐに読みにいってください。
 難しい事を考えたら負けです。

【五段階評価】
 ★★★☆☆(3.5)

~個人的お気に入り本文抜粋~
 朝、こいしが目を覚ますと、布団が吹っ飛んでいった。(これにつきる!)

折り畳み小傘  再開発氏

【ジェネリック】71

【タイトル】折り畳み小傘
【書いた人】再開発氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280223353&log=71
【あらすじ】
 朝目覚め、アイマスク代わりの小傘の下着を外すと、すやすや眠る小傘がいた。ぬいぐるみサイズになって。

 
【感想】
 早苗さんがすごく良い変態です。さわやかに好い変態です。何を言ってんだ自分? 
 とにかく小さくなった小傘をひたすら愛でる作品。小傘ちゃんカワイイ。
 他にも熟年夫婦な二柱がほんわかいい味だしています。
 こがさなを好きな方には良作です。

【五段階評価】
 ★★★☆☆(常識に囚われていない人なら+1)

~個人的お気に入り本文抜粋~
 地面に這いつくばり、なんとかパンチラを拝めないものかと、早苗はローアングルから見つめていた。

夏雨  鉄梟器師ジュディ♂氏

【ジェネリック】71

【タイトル】夏雨
【書いた人】鉄梟器師ジュディ♂氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280244839&log=71
【あらすじ】
 雨が降っている。それも大雨、ざぁざぁと。
 傘も無いし、家も遠い。
 隣の蓮子もさすがに……。
 
 「うおー! あぁめぇだぁあ!」
 
【感想】
 雨の中を子供のようにはしゃぐ蓮子がとても生き生きして読んでいる自分までも楽しくなってきました。
 誰もが一度は雨でびしょ濡れになりながら走ったことがあると思いますが、なんでか妙にに楽しいんですよねアレ。
 子供心というのか、そんなワクワクを思い出させてくれる作品でした。

【五段階評価】
 ★★★☆☆(雨が好きなら+0.5)

~個人的お気に入り本文抜粋~
 「いつから人類は宇宙を忘れて生活し始めた! いつから人類は傘が無いと雨の中歩けなくなった!」
 「鎌倉時代には番傘差してたんじゃない?」

ヤマメのおっぱいの事しか考えられなくなったキスメちゃんには良くあること  藤八景氏

【ジェネリック】71
【タイトル・作者】『ヤマメのおっぱいの事しか考えられなくなったキスメちゃんには良くあること』 藤八景氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280845431&log=71
【あらすじ】
キスメにおっぱいを与えないでください。胸のサイズが上がります。

【感想・ここが面白い・私的評価】
ヤマメのおっぱいが好きでたまらないキスメと、それに振り回されるヤマメのお話です。ジャンルはギャグ風味のちゅっちゅ。おっぱいに対する熱意を勢いで感じましょう。
会話が多めでするする読めるスピード感のある作品です。ちゅっちゅという内容は二の次でもいいジャンルで、読みやすさを出すのはいいですね。とても親切。
ヤマメ可愛い。キスメ可愛い。二人の絡みが十分に堪能できるお話でした。
★★☆☆☆(時間があればどうぞ)

【こんな人におすすめ】
ヤマメとキスメの二人が見たい人、
おっぱいブリーダーキスメが見たい人、におすすめです。

君の知らない物語  天井桟敷氏

【ジェネリック】71
【タイトル・作者】『君の知らない物語』 天井桟敷氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280672700&log=71
【あらすじ】
風邪をひいた魔理沙の家に続々と集結する魔理沙の姑候補どもが織りなす高尚な物語。

【感想・ここが面白い・私的評価】
紫、神綺、諏訪子、幽々子、レミリアが魔理沙の家に集結するお話です。ほかに言いようがない。傾向はコメディ。クスリと上品に笑いたい人向け。
一見、関連が見えない五人ですが、魔理沙の節操のなさを考えると理解できてきます。
読みやすい表現で、書くべきところだけを書いたスマートな作品だという印象です。
噛めば噛むほど味が滲みでるような会話が特に面白く、こういったとぼけたセリフの応酬は実に幻想郷らしいと感じさせますね。気楽なユーモアあふれる一品です。
★★★☆☆(まずは読んでみることをおすすめします)

【こんな人におすすめ】
コメディが読みたい人、
残念な保護者たちが見たい人、におすすめです。

悪いが寝室で負けたことはないんでな  すねいく氏

【ジェネリック】71
【タイトル・作者】『悪いが寝室で負けたことはないんでな』 すねいく氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1280499182&log=71
【あらすじ】
今日こそは早苗を驚かせるとベッドの下で意気込む小傘。
古道具屋で手に入れたゾンビの腕が乙女の悲鳴を期待して震える中、二人の間で今、壮絶な思考合戦が行われる。はず。

【感想・ここが面白い・私的評価】
小傘と早苗がイチャイチャして終わると思ったらフェイントだったお話。ジャンルはちゅっちゅ、のち一発ギャグ。
とにかく甘い雰囲気を堪能できるお話なので、物語こそあってないようなものですがジャンル的には正しい姿ですね。
キャラクターの慌てふためき、赤面する様をどれだけ可愛く描けるかがちゅっちゅの道です。この作品はその王道をしっかり守っています。
個人的にそれより気に入ったのが後書きの方なのですが。
久しぶりに後書き芸を見たような気がします。最近はこういった作品もあまり見なくなってきましたね。
★★☆☆☆(時間があればどうぞ)

【こんな人におすすめ】
後書きで笑いたい人、
小傘と早苗の二人が見たい人、におすすめです。