ジェネリック作品集87

Last-modified: 2012-01-30 (月) 20:53:30
テレビさん、さよなら  Pumpkin氏

【ジェネリック】87

【タイトル】テレビさん、さよなら    
【書いた人】Pumpkin氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1312483133&log=87
【あらすじ&感想】
八雲家の長老、テレビさんが壊れてしまった
繰り広げられる壮絶なバトル!
果たしてテレビは再び画面に虹色を映すのか!
しかしもう外の世界は完全地デジ移行しているぞ!
そして秀逸なオチ、随所に良い笑いどころが潜む作品でした

縁側でスイカ食べて涼めばそれでいい。  ながれだま。氏

【作品集】ジェネリック87
【タイトル】縁側でスイカ食べて涼めばそれでいい。
【書いた人】ながれだま。氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1312608355&log=87
【感想・みどころ】
暑い中妖夢と幽々子がだらだらべたべたいちゃいちゃする話
やられっ放しでもないけれどやっぱり大事なところで抜けちゃう妖夢かわいい
みどころは中盤のスイカのくだり。

>「ふっふふふっ・・・妖忌ったらやるじゃないっ・・・ふふふふっ!!」

>「笑いすぎですよ!」

とある夏の一コマ。  ケトゥアン氏

【作品集】ジェネリック87
【タイトル】とある夏の一コマ。
【作者】ケトゥアン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1312622467&log=87
【感想・みどころ】
あやれいむによるドタバタコメディ
みどころは終始されるハイテンション・ハイスピードな掛け合い漫才
吉本並のスピードでお楽しみください

>「いえー?あなたがうちの霊夢をたぶらかしてるらしいから様子を見に来たのよ」
>「私は八雲家所属じゃないわよ」
>「たぶらかしちゃいませんよ。篭絡しているだけです」
>「おい」

パルノート/パルノート2  村人。氏

【作品集】ジェネリック87
【タイトル】パルノート/パルノート2
【作者】村人。氏
【URL】パルノート 
    ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1312637753&log=87
    パルノート2
    ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1312945058&log=87
【感想&みどころ】
「2」とあるが特に連作ではない。設定を共有している程度。
橋の下で道行く人に嫉妬を続けるパルスィに、古明地こいしの容赦ないボケ嵐がふりかかる
みどころは、パルスィの性癖(特に『パルノート』)と、こいしというハラスメント

>そんなわけで、パルスィは今日も気楽に、橋の斜めやや下方の河原から人妖観察に勤しむのだった。
>なお、このポジション取りは目立ちにくいからという理由であって、決して脚が見やすいからというわけではない。
(『パルノート』)

>「パルちゃんも一緒にお姉ちゃんで遊ばせてあげる! きっと毎日が楽しくなるよ」
>「え、お姉ちゃんって、そんな扱いなんだ……」
>「うん」
>「なんと迷いのない肯定」
(『パルノート2』)

厄日の流し雛  スポポ氏

【作品集】ジェネリック87
【タイトル】厄日の流し雛
【書いた人】スポポ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1314545096&log=87
【感想・みどころ】
何一つ込み入ったことをしてないのにこれだけ読ませられるって本当にすごいよなあ、とつくづく感じました。

6KBしかないこのお話をこれ以上語るとどんどん味が落ちる気がしたので、あとは実際に読んでお楽しみください。

  ――ぞっとするほど、整った顔立ちの少女だった。すらりと長い手を前に組んだ少女は、私の顔を見ると眉間に皺を寄せ、困ったような表情をした。

ちゅっちゅの意味  もえてドーン氏

【作品集】ジェネリック87
【タイトル】ちゅっちゅの意味
【書いた人】もえてドーン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1317132388&log=87
【感想・みどころ】
読んだ今が冬だからなのか、冬の夜中に一人起きて見る冷たい闇のような、そんなイメージを感じました。

ひとり煩悶している語りを通してふたりの間のいろんな収まりきってない感情が零れてくる作品です。
見どころは語り部じゃない方のひと。

 ――「手の上なら尊敬のキス。額の上なら友情のキス。頬の上なら満足感のキス。唇の上なら愛情のキス。
     閉じた目の上なら憧憬のキス。掌の上なら懇願のキス。腕と首なら欲望のキス。
     さてそのほかは、みな狂気の沙汰」
     
      であっただろうか。