【プチ】40
【作品】芋と巫女二人
【作者】一択さん
【あらすじ】
博麗神社の縁側は買いもの帰りによるのがちょうど良い。
今日のお客は早苗さん。
魔理沙に唆されて、賽銭の話を振ってしまうと。
【感想】
博麗神社は幻想郷の端にあるから、買い物帰りにふらっと寄るのは
向かないんじゃないかなあと思ったり思わなかったり。
だが、霊夢と話をするために、あえて寄り道したい気持ちはよく分かる。
話もきちんとしたほのぼの話として成立していて面白い。
初投稿でサナレイ好き。サナレイ好きとくれば応援せずにはいられませんでした。
○○巫女について詳細を詳しく!
【プチ】40
【作品】3時のおやつは超フルーツ(笑)
【作者】sirokuma氏
【あらすじ】
ある日、早苗が目を覚ますと、神奈子がポンデライオンになっていた……
【感想】
シュールが好きな人にはたまらない。早苗が泣くシーンは思わず声を出して笑ってしまった。
【プチ】40
【タイトル】春うらら 風に流るる 五七五
【書いた人】暇人KZ氏
【あらすじ】
新聞で 粋なはからい 開催中
【感想】
声に出して読みたくなるSS。
最初から最後までこだわりを見せた作者には脱帽。
【プチ】40
【作品】春うらら 風に流るる 五七五
【作者】暇人KZ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1236342552&log=40
【あらすじ】
一句詠み 10万円を 手に入れろ
【感想】
文々。新聞主催の川柳コンテスト(賞金10万円)に霊夢が挑む。
とにかく文章に物凄くこだわった作品。そのリズミカルさは思わず口ずさみたくなるほど。
作中に出てくる川柳も、美しいものからネタまで様々取り揃えております。ちなみに個人的には天子、うどんげ、レティ、さとり、咲夜さん、幽香あたりがお気に入り。あと輝夜の作品はネタに見えて結構深い。
非常に短い作品ですが完成度は白眉だと思うので、是非是非。
【5段階評価】
文章★★★★★
構成★★★★★
独創性★★★★★
総合評価★★★★★
【プチ】40
【タイトル】博麗の愛した鍋敷き
【書いた人】つくし氏
【あらすじ】
鍋敷きがどう見ても妖怪バスターです。
本当にありがとうございました。
【感想】
弾幕は戦い以外にも使えるんだぜ、な作品。
しかし、無性に湯豆腐が食べたくなる作品でもある。
最終的に、本家STGやりながら「美味しそう」なんて呟ければ上出来。
もう聞かなくなったCD、どうしよう、と悩む前に、是非。
【プチ】40
【タイトル】無縁塚に響く歌声
【書いた人】白氏
【あらすじ】
無縁塚。
紫はそこで、虹色の光彩を放つ薄い円盤”こんぱくとでぃすく”に出会う。
【感想】
敵はジャ○ラック。
とんでもないものを敵に回した白氏に敬礼。
それはともかく、こんなゆかりん、見てみたい。
【作品集】プチ40
【作品】ラブLoveレボリューション! 「お勧め!」
【作者】喉飴さん
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1236514329&log=40
【あらすじ】
ホワイトデーに文がにとりに渡したものは――
【感想】
あやにと。バレインタインデーの話がもしあるとしたらどこにあるか気になります。そして、変態文と、ノリはいいけど押しに弱いにとりの小気味いい会話が実にいいです。
【ジェネリック】40
【タイトル】ツケはその人の保護者から回収します
【書いた人】脇役氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1237234471&log=40
【メイン】魅魔 魔理沙 パチュリー
【あらすじ】
毎度同じく「死ぬまで借りるぜ!」と紅魔館から本を盗む魔理沙。パチュリーも小悪魔も美鈴もその悪行には困っていた。
そこで行われた魔理沙対策緊急会議。出た案は一つ、「魔理沙の大切なものを奪おう」
【感想】
魅魔様かっこよすぎです。しかしシリアスな展開なのに笑いがこみあげてきたのは何故だろう。
短めですが、情熱的な場面や感動的な場面もあってテンポ良く楽しく読めました。
唯一の師匠のためなら本気で涙をも流す魔理沙、弟子のためなら汚れ役をも買って出た魅魔。
二人の師弟愛が感じられる作品でした。
【五段階評価】
★★★☆☆(面白かったけどここぞっ!というインパクトがなかったかな?)
【作品集】40(プチ)
【タイトル】「何かが反転する薬」をミスティアが飲んだようです
【書いた人】aho氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1236335738&log=40
【あらすじ】
(当あらすじは創想話倫理機構により削除されました)
【感想】
そもそも夜雀とはいまいち正体の掴めぬ妖怪である。「チッ、チッ、チッ」「チン、チン」「チャッ、チャッ」鳴き声こそ統一性があるが、場所によっては雀のようだと言われ、黒い蝶のようだと言われたり蛾のようだと伝わるところもある。山犬や狼の出る前触れとされるが、似たような(あるいは同一視される)妖怪に『送り雀』というものがあり、この妖怪の鳴き声の後には狼や送り狼が現れるという。
夜雀の鳴き声は狼を連れてくるのかもしれない。
送り狼は時に下心ある男を揶揄して使われる言葉である。
もしかしたら、間違っているのは人間の耳のほうかもしれぬ。古来の人々は目のみならず耳までも惑わされていたのである。「反転する薬」を飲むまでもなく、彼女の鳴き声はそうであったのかもしれない。その鳴き声にさそわれて、狼たちは集まってくるのだ。
その鳴き声は――
真相はあなたの目で確かめてもらいたい。
両の目に一文字一文字が深々と刻まれるだろう。
【五段階評価】★★★(5点満点中3点ではなく、3点満点中3点な作品)