プチ作品集42

Last-modified: 2009-12-17 (木) 20:24:27
MPの回復 脇役氏

【作品集】プチ42
【作品名】MPの回復
【作者名】脇役氏
【あらすじ】

 魔理沙とアリスが最近何故か調子が悪い。
 どうしたものかと、二人がだれていた時、魔理沙が唐突に原因に気がつく
「MP不足だ!」
 足りなくなったMPを回復するために
 アリスや魔理沙が自分のMPを回復させる場所にむかう。

【感想】
 MPの回復は大事な事だと気がつかされました。
 それと、あとがきの部分で作者の脇役さんが大変な事をしてしまい
 それの後始末をしようとするのですが
 作品を読んだ人達が皆『脇役には荷が重い…俺が何とかする』と
 死亡フラグを大量に立てていたのにも笑った。

結構短い作品だから気楽に読めるはずですよ

みんなに鍋を囲ませたかった。すき焼きだけど別にいいよね? しんっ氏

【プチ】42
【タイトル】みんなに鍋を囲ませたかった。すき焼きだけど別にいいよね?
【書いた人】しんっ氏
【あらすじ】
退治屋としてのお仕事を終えた霊夢と魔理沙。
ところが、報酬は二人では食べきれないほど大量の食材。
そうだ、すき焼きにしよう。

【感想】
文ちゃん、落ち着きなさい。
これが本音。

しめる時しめるのが射命丸。鍋をしめるなら、うどん。
温かい鍋が、近くにいる人の大切さを映し出す、
心温まるアットホームスキヤキストーリー。

『春が故の過ち』 3D氏

【プチ】42
【タイトル】『春が故の過ち』
【書いた人】3D氏
【あらすじ】
春。博麗神社は深い悲しみに包まれた。
【感想】
うちでもお世話になってます。あれを作った人は本当に偉い人です。

知ること 喉飴氏

【プチ】42
【タイトル】知ること
【書いた人】喉飴氏
【あらすじ(本文から抜粋)】
今でもたまに思い出す。
私がパチュリーに会った時、言われた言葉。

『貴女は、とても愚か者ね』

【感想】
最後の一行に、グっと引かれるものがある。
物語がフランドールの一人称で進むのだが、心情表現が豊か。

余談。
このSSは単品でも読めるのだが、氏の作風(特に紅魔系)を知っておくとなおいいかもしれない。

この空の下 岩山更夜氏

【プチ】 42
【タイトル】 この空の下
【書いた人】 岩山更夜氏
【URL】
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1239719822&log=42
【あらすじ】
幼いころから、空にはずっと思っていたことがあった。
――どうして、さとり様には翼がないんだろう?

(本文から抜粋)
【感想】
この手のネタを扱う話は多数あれど、いざ読んでみると共感してしまう。
地底と地上、過去と現在、それらが絡み合う表現が個人的に気に入った。
空のまっすぐさが非常に残りやすい作品。是非。

鈴仙・U・イナバは解散しました じじじ氏

【作品集】プチ42
【作品】鈴仙・U・イナバは解散しました
【作者】じじじ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1239527694&log=42
【あらすじ】
鈴仙・U・イナバは解散しました
【感想】
タイトルとあらすじ通りの話
これだけ書くとギャグみたいだが、話自体は結構シリアスである
てゐのパートなんかは貫禄たっぷりなので、てゐファンの人は一度読んでみることをお勧めする

惚れ薬騒動~烏天狗と河童  喉飴さん

【作品集】プチ42
【作品】惚れ薬騒動~烏天狗と河童 「お勧め!」
【作者】喉飴さん
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1239083508&log=42
【あらすじ】
文は相変わらず変態で、にとりは相変わらず押しに弱い。
【感想】
あらすじの通りです。今回はにとりは頑張るものの……。そこにいくまでの2人のやり取りがテンポいいです。実にいいコンビ。
さっぱりした性格のやはりタメ口河童が大好きです。

ケーキを食べたのは誰?1~4  じじじ氏

【プチ】42
【プチ】43
【タイトル】ケーキを食べたのは誰?1~4
【書いた人】じじじ氏
【URL】
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1240125410&log=42
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1240721450&log=42
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1241543363&log=43
ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1242497527&log=43

【あらすじ】
夕暮れ時の図書館で、パチュリーは1冊の書物を読んでいた。
書物のタイトルは『夢幻館』

そんな一時をひとつの声が打ち消す。

「私のケーキを食べたのは誰っ!?」
【感想】
完結済み連作。
2冊の本『夢幻館』『紅魔館』を軸に展開される話。
展開もオチもなかなか秀逸で、飽きさせない仕様なのが楽しい。
個人的にはこちらの作風も好きな人間なので、是非また書いて欲しいなと思わせる。

案外、パチュリーは余裕がなくなるとこうなるんだろうというイメージが生まれました。

幽香式恋文  小宵 氏

【作品名】幽香式恋文
【作者】小宵 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1240718787&log=42

【あらすじ】
 朝起きると、慧音の家の前に花が生えていた。(原文から引用)
 慧音だけに起き始めた、花のプチ異変。

【感想】
 春を感じて感心する慧音が可愛すぎます。
 暗殺される(されない)もこたんが可愛すぎます。
 そして何より、ゆうかりんが可愛すぎます。コメ返しは必見。

【評価】
 kawaii度:★★★★★

ある月夜の邂逅  ゐ 氏

【作品名】ある月夜の邂逅
【作者】ゐ 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1239823062&log=42

【あらすじ】
 満月の竹林。篠笛を構える妹紅。最近めっきりご無沙汰だったものだし、と意気込む。
 しかし、どうも曲の途中からが、思い出せない。さて、どうしたものか。

【感想】
 笛をたしなむ妹紅はステキ。
 うたうもこたんも更にかっこいい。
 でも、きっとなかったことにはならないと思うな!

【評価】
 耐えられない度:★★★★★

しあわせな生き方  61o 氏

【作品名】しあわせな生き方
【作者】61o 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1239521681&log=42

【あらすじ】
 夕飯の献立が最重要事項になる程度に、ぼんやりどうでもいいことを考える妹紅。
 そんな自身を客観しながら、そういえば最近悩むことも減ったな、などと想いを馳せ――

【感想】
 真面目な話だと思ってみていたら…。
 いや、長い生を振り返りながら些事をぼやくもこたんは渋いのだけど…。
 自覚が無いってのも問題ですね。輝夜も苦労するわ、うん。

【評価】
 三種の神器度:★★★★★

『彼女』が死んだ日  いぬきち 氏

【作品名】『彼女』が死んだ日
【作者】いぬきち 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1240643373&log=42

【あらすじ】

 もう『彼女』はいない。
 つまりはこういうことだ。

 『彼女』は死んだ。
(全文、原文から引用)

【感想】
 あらすじ投げたわけじゃないんです。これは読んでオチを知ってほしい。
 今の時代、多くの人があまり触れることも少なくなってきた『寿命』。
 けれど、とてつもない喪失感に打ちのめされる彼女への共感は、きっとあるのです。

【評価】
 英語の謎度:★★★★★