【プチ】61
【タイトル】桜
【書いた人】いお氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270640845&log=61
【あらすじ】
寒戻りの幻想郷。
寒空の下の花見もいいもんじゃない?なんて、アリスは霊夢を花見に誘う。
【感想】
短めでさくさくっと読めてしまう作品。
とんとんと進む会話の端々に、アリスや霊夢の感情がこぼした酒のように溢れてくる。
へたれいむっていいよね。
文体にやや課題があるものの、修正しつつ書くことを続ければ柔らかい表現と文章の持ち主なので
力がつくのではないかと予想。期待の新人。
【プチ】61
【タイトル】不味い紅茶を飲む話。
【書いた人】はちよん氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270660531&log=61
【あらすじ】
お嬢様は不味い紅茶が嫌いだ。
だからこそ咲夜の紅茶が好きなのだ。
咲夜と同じ味のする紅茶が。
【感想】
紅魔館の未来を、ちょこっとのぞけた気分になる。
繋がっていくのは仕事だけじゃないのです。
こういう未来があってもいいんじゃないかと、ほのぼのとすると同時に暖かくなれる作品。
【プチ】61
【タイトル】春の終わりに。
【書いた人】伊間和浅太氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270295927&log=61
【あらすじ】
春が終わる。
季節が変わる。
それのなんと寂しいことか。
【感想】
山もオチもない。淡々とした情景が並べられるのみ。
だがなぜか、くい、と袖を引っ張られるような感覚で引き寄せられる。そんな作品。
【プチ】61
【タイトル】妹気眼
【書いた人】じじじ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270309748&log=61
【あらすじ】※ダブルスポイラーネタバレ
こいしちゃんの弾幕を撮りに取材に赴く文だが、地霊殿にその姿はない。
古明寺さとりにそのわけを聞きに行けば、彼女の第三の目には包帯が巻かれてあった。
【感想】
さとりさんちゃんと覚えてくださいよ。
【プチ】61
【タイトル】少しだけ未来の話
【書いた人】Peko氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270311873&log=61
【あらすじ】
魔理沙が魔法使いをやめて、三年が経つ。
人里へと世界を変えた彼女は、もう、戻ってこないのだろうか。
【感想】
もっともっと評価されるべき作品。思わず点を入れそうになった。
登場キャラの「らしさ」が違和感なく書かれている。前半から後半にかけての流れが涙腺を刺激された。
少し成長した人間と、変われない魔女と魔法使い。でもそばにいるだけで楽しい関係って素晴らしい。
【プチ】61
【タイトル】にとりがあの台詞を噛んでしまいました
【書いた人】だだだんご氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270347064&log=61
【あらすじ】
げぇっ!人間!?
【感想】
読んだあとは、なんともいえない消化不良感が残るが、時間が経つにつれじわじわとクる作品。
一瞬で笑いたい人、じわじわくる笑いを求めたい人、どちらにもお勧め。
【プチ】61
【タイトル】春宵の折
【書いた人】柚季氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270359689&log=61
【あらすじ】
春の宵に踊る魔理沙は、夕飯を物色中、嫌でも目立つ赤髪が蕎麦屋へと入るのを見つける。
予想外に美味な蕎麦を手繰る手を止めて、花見をするから来ないかという魔理沙の誘いに、小町は――
【感想】
雰囲気を表現するのがとても上手く、あっという間に惹かれた。
そろそろ花見シーズンも終わりそうですが、その前に、夜桜を一人で見つめてみてはいかがでしょう。
もちろん、この作品を見たあとに。
【プチ】61
【タイトル】まあ結構ただの日常
【書いた人】ugg氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270379597&log=61
【あらすじ】
キャプテンは嫉妬なんかしない。
はず。
【感想】
タイトル通り、日常のワンシーンを切り取ったような、短く楽しめる作品。
やっぱり一輪さんはお姉さんキャラが似合う。
キャプテンしっかりしてキャプテン。
【プチ】61
【タイトル】暗い夜に
【書いた人】もえてドーン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270387425&log=61
【あらすじ】
新月に沈む紅魔館。
仕事を終わらせ、一息ついた咲夜が次に請け負ったのは主人の妹であるフランドール・スカーレットのお相手。
メイドとしての誇り、羞恥に咲夜は耐えることはできるのか!
【感想】
緊張感で膨らんだ風船の空気が抜けたように、後半への展開がほんわかするお話。
妖精メイドたちの母性溢れる行動と、咲夜の行動にこそばゆさを感じます。
【プチ】61
【タイトル】イイイイイイヤッホウウウウウウ!
【書いた人】早草氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270391764&log=61
【あらすじ】
魔理沙の前に現れた亀。
それはもうでかくてでかくて、擦り寄るように近づいてくる。
なら、やることは一つしかない。
【感想】
スパッと切れ味があり、爽快感もあるギャグ。
リアルで遭遇したら、きっと自分もこんなことするだろうな。
でも、亀には優しくしてね。
【プチ】61
【タイトル】スカーレット・ろりーた
【書いた人】華彩神護氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270399228&log=61
【あらすじ】
フランドールの暴走が激しくなってしまった紅魔館。
レミリアをはじめとする軸メンバーは、主人であるレミリアをのこして次々と戦線離脱。
自分がなんとかするしかない。そう心に決めたレミリアはフランドールの部屋へと向かうが――
【感想】
さらさらっと読めて、内容もなかなか。
だが改行におかしなところがあったり、ノリがついていけなかったりするところもある。
続きに期待したい作品。
【プチ】61
【タイトル】初恋は銀色の奇術師
【書いた人】壊れた笑いができる程度の能力氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270445210&log=61
【あらすじ】
とある事情でハンカチを貸してもらったアリスは、名前も知らない紅魔館に住む銀髪の女性に想いを寄せていた。
なんとかしてハンカチを返しに行きたいと悶々とするところに、現れたのは予想通り魔理沙であった。
【感想】
地の文が少ないので、ssというよりは台本を読んでいる気分。
三点リーダの使い方など、数多くの問題点がある。
次回作に期待。
【プチ】61
【タイトル】綿月姉妹と神奈子が姉妹な話
【書いた人】三日星氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270452758&log=61
【あらすじ】
神奈子様はお姉さまでした。
【感想】
神奈子の父が大綿津見説のss。
もっと地の文も織り交ぜれば読み応えがあるものになるのではないだろうか。
日本古代史好きには是非読んでもらいたいところ。
【プチ】61
【タイトル】ごめん、みんな。
【書いた人】ODEN氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270455067&log=61
【あらすじ】
幻想郷は平和だった。
紅魔館に不法侵入していた魔理沙も、キチンと手続きをして入るようになったもんだから、門番の美鈴は暇なのだ。
【感想】
美鈴はどこでもどんなときにでも寝れるんだ。
ネタがネタなので、敬遠する方も多いと思われる。
【プチ】61
【タイトル】ふたりはリリキュア!
【書いた人】see氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270464032&log=61
【あらすじ】
紅魔郷中ボスの座を狙う風見幽香。
名もなき妖精にだってプライドというものがあるのだけれど、力の強い妖怪にはかなうはずもなく。
このまま中ボスの席を譲り渡すことになるのか……絶望の先に見えたのは二人の救世主。
【感想】
救世主が格好いいやらうっとうしいやら。
勢いで書いたようで、荒削りな部分が多かった。もっと推敲してもよかったかもしれない。
春のゆうかりんに会いたい。
【プチ】61
【タイトル】花火
【書いた人】ほむら氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270466832&log=61
【あらすじ】
毎日続く、飽きてしまいそうな同じ客。同じ会話。同じ味。
次の日、アイツは来なかった。
【感想】
日常にぽっかりと開いた穴。それが短い文章の中からひしひしと感じられる。
あっけなく開いた穴を塞ぐ術など知らない、わからない。
そんな霊夢の寂しさと、悲しさを味わってみてはいかが。
【プチ】61
【タイトル】気づけよ……
【書いた人】玖爾氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270468304&log=61
【あらすじ】
紅魔館から珍しく外出したパチュリーが、戻ってきた矢先に見たものとは……!
パチュリー様、気づいてください。
【感想】
冷静沈着なパチュリーが、狼狽する姿というのは素晴らしいと思うんだ。
アットホームな雰囲気を漂わせる文章が、ほのぼのとさせる。
小悪魔の家族構成が気になる今日この頃。
【プチ】61
【タイトル】ねむい
【書いた人】みたらしいお団子氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270475598&log=61
【あらすじ】
ああ、眠い。
春の暖かさとは、どうしてこんなにも眠気を誘うのだろうか。
【感想】
寝てばかりいる美鈴、寝不足な咲夜。
反対の立場であっても、寝てしまえばみんな同じ。
ゆったりとした文と、作品全体に漂うほんわかとした、春の暖かさを感じる雰囲気。
お昼寝前にどうぞ。
【タイトル】かぜをひいた
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270543660&log=61
【あらすじ】
目の前に差し出されるスプーン。食べやすいように冷まされたお粥には、ほのかに湯気が立ち上がる。
はい、あーん。
【感想】
風邪を引いたとき、どうしても弱くなってしまうのは、半霊だって同じ事。
頼り頼られの関係がままならない二人の、距離が少し縮まるお話。
ほっこりする雰囲気が、氏の作品にはあるようです。
【タイトル】はねる
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270638751&log=61
【あらすじ】
ぴょん ぴょん
兎は跳ねる。兎は感じる。
ときにせっかちでもある。
【感想】
なんともいえない雰囲気を、読んですぐに感じた。
奇妙な、でもどこかしらほんわかとする、不思議な空気。
満月の夜に見れば幸せになれるウサ。
【タイトル】えんかいはにがて
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270816764&log=61
【あらすじ】
妖夢は宴会が苦手だ。
でも酒は嫌いじゃない。
それにはちゃんと、理由がある。
【感想】
この二人の主従関係が個人的にツボ。
仕草の描写が上手く、脳内でキャラが動いているような感覚。
もっと評価されるべき。
【プチ】61
【タイトル】彼岸にて
【書いた人】_18氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270485172&log=61
【あらすじ】
――あの四季映姫が丸くなった。(本文抜粋)
誰の所為――誰のおかげなのだろうか。
【感想】
映姫と小町の間でかわされるなんとはない会話のなかでも、やわらかい空気が包んでくれる。
ほんわかしたい、優しい映姫様を見たい人にお勧め。
【タイトル】まな板のある風景
【書いた人】_18氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270488035&log=61
【あらすじ】
夕飯の支度をしている早苗の後ろに、にょろんとのびる影。
影の持ち主には伝えきれない想いがある。
【感想】
なんのひねりもなく、ひねくれてもない、そんな日常。
威厳がない神様だっていいじゃない。
せいいっぱいの気持ちを伝える諏訪子、応える早苗。温かみがある作品でした。
【タイトル】しらじらと
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270518306&log=61
【あらすじ】
自分のものであって、自分のものではない。
幽々子にとっての白玉楼も、そんな感じのところであった。
ところで、妖夢がいない。
【感想】
幽々子と霊夢だけが出てくる話と言うのも、なかなか見つからないではないだろうか。
全体的に格好いい雰囲気があるのに、オチでがたっと脱力してしまう作品。
氏の作品にはどこか不思議な雰囲気があるようで、個人的には好きです。
【プチ】61
【タイトル】はるかぜびより
【書いた人】風愉菓子氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270495655&log=61
【あらすじ】
春で、どうしようもないくらい春だった。
春は平和で、穏やかで。それでいて騒がしい。
早苗の心中も、騒ぐ春風のように穏やかではなかった。
【感想】
キャラの可愛さというか、こんなにも呼んでいて微笑ましくなるssはあまり見たことがない。
神奈子の反応にもどかしさを感じ、だが安堵する早苗の描写はニヤニヤとさせられる。
春という季節をふんだんに織り交ぜた作品。春が遠くなってきた今に、もう一度春風を吹かせたい方に。
【プチ】61
【タイトル】さてゆかん
【書いた人】無言坂氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270541568&log=61
【あらすじ】
われたちて むかうのさとへ さてゆかん (本文抜粋)
妖忌に書かせた歌の短冊を見つめる幽々子。
無理に書かせたというのはあるが、どこから読んでも歌になってない。
さて、これはどうしたものか。
【感想】
やはり春というのもあってか、春らしい作品が多いですがその中でも個人的に気に入った作品。
淡々とした文章の中に詰め込まれた春から連想するキーワード。
のんびりとした、ぐうたらな時間の使い方もたまにはいいのではないでしょうか。
【プチ】61
【タイトル】紫は忘れる
【書いた人】KASA氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270549878&log=61
【あらすじ】
ねえ藍。きいてほしいことがあるの。
それはそれは昔の話。
【感想】
原文「父は忘れる」のリスペクト作品。
ひとを動かすひとの言動。それは妖怪も人間も大差ないのでは……そう考えさせられる作品でした。
【プチ】61
【タイトル】名前を呼んで
【書いた人】Peko氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270531808&log=61
【あらすじ】
「なんで永琳は輝夜のことを呼び捨てで呼ぶの?」
アリスの些細な疑問をぶつけられた永琳は、上手い具合にはぐらかしつつ、昔話へと思考の波にのまれていくのであった。
【感想】
幻想郷にきたばかりの二人のすれ違い。
新しい生活が、いいことばかりとは限らない。
とんとん拍子で進む会話、読みやすさとしてもかなり読みやすい作品かと思われます。
【プチ】61
【タイトル】Private Momiji
【書いた人】ODEN氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270567605&log=61
【あらすじ】
椛、紅魔館に入隊試験受けに来ました。
もちろん、取材のために。
【感想】
短い中に編まれる小ネタの数々。
クスリと笑ったあとに待っているのは多分哀れみ。
さくっと読める作品でした。
【プチ】61
【タイトル】いろいろとない話
【書いた人】四箱氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270568360&log=61
【あらすじ】
今日は四月一日じゃないの?
いいえ、今日は四月六日なんです。
ずっとずっと、四月六日なんです。
【感想】
読み始めたことは疑問符が浮かぶのみだったが、後半の流れから納得しつつ、ニヤニヤしとした作品。
ことばあそびが文章中にちりばめられているので、クスリと笑える。
不思議な空気を楽しみたい方に。
【プチ】61
【タイトル】『欲求不満のフロイト先生』
【書いた人】ムラサキ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270573198&log=61
【あらすじ】
こいしちゃんが懺悔教室を開いたようです。
でも相談してきたひとみんなみんなホッカイロくれるんだ。春なのに、なんで?
【感想】
読んでいるときにあった疑問がオチでさっと消された。
オチにすべてがつまっている。
【プチ】61
【タイトル】へなちょこ新聞記者のガイドライン
【書いた人】しかばね氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270577210&log=61
【あらすじ】※ダブルスポイラーネタバレ
へなちょこ新聞記者と言われようが、私には私のガイドラインがある。
これで幻想郷中の妖怪たちに文句言われないんだから!!
【感想】
文さん自分で言っててむなしくなりませんか。
あっさりとした、それでいてところどころにふんだんに散りばめられた「あるあるwww」な描写を文が代弁してくれます。
【プチ】61
【タイトル】さとりといっしょにスリーピング!
【書いた人】誤爆氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270579817&log=61
【あらすじ】
さとりさんはお母さん。
お母さんはあたたかいの。
【感想】
じんわり、じんわりと眠気が手招きしてくる。
ほんのり暖かい姉妹の会話、地霊殿のペットたちが包み込んでくれる。
寝る前に幸せになれる作品。
【プチ】61
【タイトル】幻想郷グルメレポート
【書いた人】南乃氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270613006&log=61
【あらすじ】
アリスの美味な舌の味が忘れられない霊夢は足しげくアリスの家へ通う。
しかしアリスは断固拒否。それなら幻想郷中の味確かめてやろうじゃないのと飛び出した霊夢。
その暴走をとめるのは、運命の味の持ち主だというが……。
【感想】
前作から読めば面白さは倍増するかに思われる。
幻想郷を巻き込む痴話喧嘩。ドタバタとした文章にはなんだか微笑ましく見てしまう。
文章の繋げ方が不自然な部分や、「~た。」などの多様という改善点は残っているので、今後に期待。
【プチ】61
【タイトル】Next Stage
【書いた人】のっとふぁうんず氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270614735&log=61
【あらすじ】
そうだ、ぱんつ撮ろう。
【感想】
ひたすらパンツ撮りたいという文の欲望丸出しな作品である。
ちょこっとサディスティックな一面を見せたが、幻想郷は甘くない。想像よりもはるか上。いや、斜め上を行くのが幻想郷なのよね。
そして文は考えることをやめた。清々しい気分になりたい方にお勧め。
【プチ】61
【タイトル】春雨
【書いた人】オクラ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270625965&log=61
【あらすじ】
雨は嫌いだ。
惑うから。億劫だから。
嫌なことを思い出すから。
【感想】
センチメンタルな気分になる雨の日。
しとしと、心に降ってくるような切なさと、晴れた気分。両方味わいたい方に。
【プチ】61
【タイトル】ルナティックな彼女達
【書いた人】道標氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270638173&log=61
【あらすじ】
イージー・ノーマル・ハードを超えて。
ルナティックに近づけるのはいつの日か。
そんな妖怪たちが、大妖怪といわれるまでの、少し間のおはなし。
【感想】
妖怪たちの真剣な『遊び』
大妖怪の不真面目な指導。でもその裏にはきっと愛があるって信じてる。
訓練の描写は、思わずがんばれと声援を送りたくなるほど。
【プチ】61
【タイトル】とある魔女と吸血鬼の約束
【書いた人】天川 紅氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270640982&log=61
【あらすじ】
パチュリーは体を鍛えることにした。理由はなにか。
自分のため?レミリアにぎゃふんと言わせたいがため?それとも――
【感想】
ほのぼの。実にほのぼのとした作品。
パチュリーは負けず嫌いでもあるけれど、優しくもあるんだよって。彼女は代弁してくれるはず。
紅魔館地下組流行ればいいと思うよ。
【プチ】61
【タイトル】あおころもあかころもしろころも
【書いた人】誰ん者氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270641731&log=61
【あらすじ】
赤い衣着せましょうか…
青い衣着せましょうか…
白い衣着せましょうか…(本文抜粋)
少し不思議な都市伝説のようなもの、幻想郷の住民はどう対応するのでしょうか。
【感想】
短くまとまっているのはいいが、テンポがあまりよくないため、読みにくい印象。
もっと語呂をよくすればとんとん拍子に話が進んで、読みやすくなると思った。
次回に期待。
【プチ】61
【タイトル】背徳
【書いた人】一人泥ン子氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270649711&log=61
【あらすじ】
銭貨に霊夢の心が揺れる。
ひとって悲しい生き物なのよ。
仕方ないじゃない。仕方ないじゃない。
【感想】
また霊夢の貧乏ネタか……と思いきや。
仕方ないよね。うん。と自分をも説得しつつ読んでしまえる作品。
話が明確で面白かったです。
【プチ】61
【タイトル】とけるよ!
【書いた人】西風氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270652734&log=61
【あらすじ】
唐突だけど、あたいはお湯に入ると溶ける。(本文抜粋)
ぬえに捕獲されたチルノ。ひょんなことから寺でお泊りする流れに。
お泊りといえば、やっぱりみんなでお風呂ですよね。
【感想】
聖率いる愉快な仲間たちに可愛がられるチルノ。だが本人は相当迷惑そうである。
溶けたくないチルノと、意図的なのかそうじゃないのか溶ける方溶ける方へとイベントを進める愉快な仲間たちのドタバタギャグ。
短いながらに笑いどころが多い地の文と、ころころと交わされる台詞。最近笑ってない方に。
【プチ】61
【タイトル】なんでもとうほう
【書いた人】わおん氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270660941&log=61
【あらすじ】
なんでもとうほうなんだ。
なんでもあるんだ。
【感想】
とりあえず気になった方は見てみると、並べられた言葉の中に、ジワジワと湧き上がるものがあるだろう。
気になった部分は突っ込むもよし、興奮するもよし。
ジワジワとくる不思議な体験をしたい方に。
【プチ】61
【タイトル】悪くはなかった
【書いた人】喉飴氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270662512&log=61
【あらすじ】
さとりさま、地上に行きませんか。どうしても行けませんか。私たちがついていても駄目ですか。じゃあ連れてきます。
そんなこんなで地下へやってきた霊夢。
そういえば二人きりで話すことは初めてなんじゃないだろうか。上手く心がよめない霊夢に、さとりは意を決して話しかけるが――
【感想】
心を読めるが故に、能天気な霊夢相手に苦戦するさとりにウフフ。
日常の中の、ちょっとした変化。それを上手く書けていると思う。
ほのぼの成分が足りてない、もっと欲しい方に。
【プチ】61
【タイトル】私が家庭を持ったらどんな感じになるのかしら。お母さんってどんな事してたっけ。いつもニコニコとお払い棒を振り回してた記憶しかないのだけど
【書いた人】こじろー氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270696413&log=61
【あらすじ】
「そろそろこの巫女服も買い替えモードね。胸周りが小さくなってきたし、胴回りも……いやそんなはずは無いわ、胴回りは正常のはず……早苗にダイエット方法教えてもらおうかしら。後学の為によ? 」の続編。
神奈子がぎっくり腰になり、大慌ての早苗。整体ならこいつだろうと我が師でもある美鈴を呼ぶために奔走した霊夢。
前回の修羅場展開から、霊夢は抜け出すことができるのか。
【感想】
数人の思惑や感情が入り乱れる。というか乱れすぎな部分もある。
会話している人数が2人ならまだわかるが、多数になった場合、誰が台詞を言っているのかわからない。
読みにくさが際立って、内容を把握するのが難しかった。
【タイトル】お茶がうまい
【書いた人】こじろー氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270699923&log=61
【あらすじ】
巫女服とサラシが盗まれた霊夢。
まあいつか戻ってくるだろう。戻ってこなきゃ作ってもらえばいいや。そんな能天気な霊夢を狙う、影二――三つ?
【感想】
盗まれた巫女服の代わりをどうするかで揉める魔理沙とアリス。
いつの間にかでてくる神出鬼没な紫たちが繰り広げるドタバタギャグ。その中で一人、冷めているのはやはり霊夢であった。
転がっていくようなギャグを読みたい方に。
【プチ】61
【タイトル】程度の距離感
【書いた人】南乃 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270696724&log=61
【あらすじ】
アリスと魔理沙は仲が悪い。
まあ、そういうことに、なっている。
【感想】
マリアリは素直になれない二人が似合う。
原作でも皮肉を言い合える仲。その心中では、こんなことを思っているのかもしれない。
ほのぼのとした話で面白かったです。
【プチ】61
【タイトル】お昼寝
【書いた人】Peko氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270738152&log=61
【あらすじ】
アリスが図書館に遊びに行くと、パチュリーが寝ていた。
魔理沙が図書館に遊びに行くと、アリスとパチュリーが寝ていた。
きっと誰かが図ったのだ。だって魔女は寝ないから。
【感想】
三魔女たちの日常のワンシーンを、切り取ったような、なんでもない話。
ただそれだけなのに、一つ一つの言葉や仕草にほっこりとさせられる。
オチまで綺麗にまとめられた作品。可愛い魔女たちを見たい方に。
【プチ】61
【タイトル】コンビニでアイス買うと120円だけどアリス書けばタダで済むと思ったんだ
【書いた人】月見奏氏
【URL】tp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270750934&log=61
【あらすじ】
ひどい大雪の日だった。
魔理沙の家にお呼ばれしたアリスは、コタツの暖かさにほこほこと頬を染める。
やはり寒い日はコタツと半纏。コタツにはやっぱり……
【感想】
甘い。(味覚的な意味で)
若干の物足りなさはあるものの、じゃれあう子犬のような二人に思わずニヤニヤしてしまう作品。
アリスはラムレーズンの味がすればいいと思う。
【プチ】61
【タイトル】禁書に触れてはいけません!
【書いた人】喉飴氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270754428&log=61
【あらすじ】
興味本位から、禁書エリアへの立ち入りを懇願したフランドール。
そのエリアには勿論危険な書物もあり、隠したい秘密もあり、優しさもあり――?
【感想】
アグレッシブなパチュリーさんが見られるのは、氏の作品の特徴でもある。
ぶっきらぼうな言葉の端々に、優しさと、柔らかさが垣間見える。
作品中の紅魔館はほのぼのとした、優しい空間がとても心地よいです。
【プチ】61
【タイトル】幼馴染だから。
【書いた人】酒匂氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270760627&log=61
【あらすじ】
魔理沙はよく博麗神社に泊まりにくる。
いつものことだった。いつも通りの夜だった。
だから、魔理沙の変化に気づくのは、寝る前になってからだ。
【感想】
甘えたがりの未熟な少女と、少しだけ大人な少女の、進みそうで進めないもどかしい関係。
よく幼馴染から恋人になるってきくけど、実際そうなるケースって少ないのよね。
つかず離れず。そんな関係が二人には似合う。くすぐったさを感じたい方に。
【プチ】61
【タイトル】こめいじこいぬ
【書いた人】箱氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270765505&log=61
【あらすじ】
「こいし様はなんでいつも帽子を被っているんですか?」
誰も気に留めなかったこと、でも結構大切なこと。
強引に――そして簡単に、こいしの帽子はとれてしまうのです。
【感想】
こいしって本当はすごく可愛いんじゃないだろうか。
いや、多分、帽子を脱いだその瞬間から、その頭部はさとりの心に掘り込まれて。
さとりは考えることをやめた。 ニヤニヤと読めてしまう作品です。
【プチ】61
【タイトル】抱っこ
【書いた人】swi氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270765733&log=61
【あらすじ】
今は無理しなくていいから。
背伸びしなくていいから。
大きくなったときの、約束にしましょう。
【感想】
年少期、意地はって大きなことをしようとして、失敗したという、苦い過去は誰にでもあるもの。
好きな子に大きいところを見せたくて、背伸びしてしまう。そんな可愛さが溢れる作品。
魔理沙の可愛さ分が足りてない方に。
【プチ】61
【タイトル】超絶
【書いた人】鈴月氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270810379&log=61
【あらすじ】
暇だ。
ひとは暇になると、どうでもいいことに考えをめぐらせる。例えばそれがコーヒー牛乳の価値であったり、紅魔館の内部事情であったり。
今回、霖之助が題材に選んだのは、妖精のチルノであった。
【感想】
妖精は未知数の生物である。
特にチルノは、頭が弱いとされている。が、バカに限界と言うものはないのだ。むしろ未知に溢れかえっている。
テンション上がってきた!!
【プチ】61
【タイトル】レミリア→咲夜さん→めーりん 【書いた人】すねいく氏
【URL】http://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270811285&log=61
【あらすじ】
咲夜さんは美鈴のことになると、少しだけネジがゆるむようで。
どうにもできないレミリアは、密かに、いや堂々とため息をつくのだった。
【感想】
ペットを可愛がりすぎる飼い主のような咲夜さん。愛には違いない。違いないけど。
愛のためなら発想がぶっとんでも構わないそうです。
おとぼけ天然な咲夜さんが見たい方に。氏の作品の咲夜さんはそんな雰囲気を持ったものが多いようです。
【プチ】61
【タイトル】やり尽くしたようなネタだけどまぁいいか 【書いた人】ODEN氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270819279&log=61
【あらすじ】
焼け付くような太陽の下。大の字になって空を見上げる少女は一人。
目の前に広がるのは砂浜。月でみたのと同じ、幻想郷にはないもの。
帽子も、箒もない。ミニ八卦炉だけを手に持って、魔理沙は無事生き延びることができるのだろうか。
【感想】
無人島に置いてけぼりにされたとして、ミニ八卦炉と食べるものがあればなんとか生きていけるんじゃないだろうかと。
ごろごろと転がっていくような展開のギャグに、集約されたオチ。
散らばる小ネタの数々にクスリと笑いたい方に。
【プチ】61
【タイトル】鳴かない 【書いた人】道標氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270819666&log=61
【あらすじ】
‘伝統の幻想ブン屋‘射命丸文と‘すきま妖怪の式‘八雲藍は、千年来の昔馴染みにて、悪友と呼べる関係である。(本文抜粋)
二人は毎日のように口喧嘩したり、喧嘩したり。突き放したり、思いやったり。
お互いのことを思いやる、切っても切れない紐が二人には繋がれているのです。
【感想】
ぽつりぽつりと交わされる言葉に、そっけないけれど、優しさが入っている。
お互いに干渉しすぎない、つかず離れずの関係が個人的にヒットしました。
口の減らない文と頑固な藍の、ちぐはぐな関係が読みたい方に。
【プチ】61
【タイトル】通信販売
【書いた人】ulea氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270821384&log=61
【あらすじ】
そういうサイトで知り合った美人と、一緒に死んでしまおうとするおれ。
最後の最期ぐらい、いい体験したっていいじゃないか。いい夢だって、見てもいいだろう?
それが罠だって、知らなかったとしても。
【感想】
現代に、どこにでもありそうな日常。すぐそばにある、一日。
本当は自分のすぐそばに、幻想郷はあって手招きしているのではないだろうか。幻想郷も便利なところになりまして。
氏の作品は、今ここにある現実と、幻想郷を繋げる話が多いので、新しい感覚で読めると思います。
【ジェネリック】61
【タイトル】通信販売
【書いた人】ulea氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270821384&log=61
【感想】
東方における神隠しのシステムに焦点を当てた作品…という風に自分は解釈をした。
オリキャラメイン、かつ幻想郷の存在を匂わせる要素がほとんど無いにも関わらず、
読者に「これは幻想郷の話だ」と容易く思い込ませてしまう辺りにこの作品の面白みがあるように思えた。
欲を言えばもう少しボリュームが欲しかったと思わなくも無い。それとも短編だから許される芸当なのかも。
【プチ】61
【タイトル】雨 【書いた人】いお氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270822851&log=61
【あらすじ】
アリスと付き合うことになったと、突然霊夢の口から飛び出した言葉。
そっけない返事を返すも、しおれる花のように元気がなくなる魔理沙。
庇う雨は、誰が降らしたものか。
【感想】
魔理沙の心を読み取ったかのように都合よく振り出す雨、魔理沙の代わりをしているかのようである。
追いかける恋。待つ恋。二つの想いは交わることはないのかもしれません。
ただ少し描写が少ないところがあるため、理解されないままスルーされてしまう文も多く埋もれている。
【ジェネリック】61
【タイトル】幻想郷天下一武道会 第一話or最終話 【書いた人】アデリーペンギン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270841173&log=61
【あらすじ】
みょんなことで始まった幻想郷天下一武道会。優勝したものにはどんな願いも叶えられるという。
自分の願いをかなえるため、幻想郷中から集まった魑魅魍魎。
優勝という願いを叶えるのは一体誰なのか。
【感想】
状況の説明不足など、様々な問題があるが、気にしないという方には楽しめるのではないだろうか。
勢いで読める作品でした。打ち切りにならないよう、少しずつでも投稿して完結させて欲しいです。
【ジェネリック】61
【タイトル】クロス・ワード 【書いた人】誤爆氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270847456&log=61
【あらすじ】
朝、寝ぼけた頭でふらふらとリビングへ向かうさとりは、そこに一枚の紙を見つけた。
なんともない、普通のクロスワードである。
こいし手製、というところを除けば。
【感想】
素直になれない、言の葉の代わりに使う言葉。
そっぽを向いているけれど、構ってほしい気持ちってひとにはあるのです。
ほのぼのとした姉妹を見たい方、コーヒー牛乳を片手にどうぞ。
【ジェネリック】61
【タイトル】クロス・ワード
【書いた人】誤爆 氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270847456&log=61
【あらすじ&感想】
目が覚めるとテーブルの上に一枚のクロスワードパズルが。
『おねえちゃんへのメッセージです。ちゃんと解いてね♪』
それなら姉として付き合って解いてやろう。
古明地姉妹とペット2匹に関する事柄だけでクロスワードパズル作った作者は凄いと思う。
パズル自体は簡単だが、解かれることに意味があるのだから当たり前か。
ほのぼのでまったり甘い。
そしてコーヒー牛乳が飲みたくなる話だった。
【五段階評価】
★★★☆☆(口に出さずとも想いを伝える方法はいくつもある)
【ジェネリック】61
【タイトル】三妖精と赤ん坊。 【書いた人】ヘルツ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270856621&log=61
【あらすじ】
博麗神社に家族が増えた。早織(さおり)という赤ん坊だ。
霊夢も早苗も、家族が増えた喜びに顔を綻ばせ、赤ん坊を愛でていた。
そんな博麗一家を遠巻きに見つめる影が三つ。言わずと知れた、いたずら妖精である。
【感想】
続き物ではありますが、単体でも読める作品。
三妖精の純粋なような汚れているような。思春期の人間を見ているような微笑ましい気持ちになる。
牛乳片手に読むのがベスト。
【ジェネリック】61
【タイトル】控えめで大胆なキス 【書いた人】南乃氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270871601&log=61
【あらすじ】
アリスは紅茶味。それだけは譲れない。
何度もキスを試みるも、どうしても心を許してくれないアリス。
じゃあこれなら、と霊夢が次に用意したものとは……?
【感想】
霊夢は変態ではない。ただ貪欲に己の欲望を成就させようとしているだけなのだ。多分。
そのためなら強引だって構わない! 氏の作品の霊夢はどんどん暴走しているようです。いいぞもっとやれ。
ほのぼので、あまあまな話が好みな方に。
【ジェネリック】61
【タイトル】もしもナズーリンの部下がカピバラだったら 【書いた人】わおん氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270884770&log=61
【あらすじ】
もしもナズーリンの部下がカピバラだったら、きっと彼女の尻尾は疲労でへにょりとなってしまうだろう。
しかし悪いことだらけではない。
【感想】
カピバラと一緒に過ごすことで、ナズーリンはきっと可愛くなっていくのだ。
俺もモリージョ出ねえかなあ。
【ジェネリック】61
【タイトル】言の葉の誓い
【書いた人】華彩神護氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270887088&log=61
【あらすじ】
退屈な天子が向かった先は地上であった。
そこで出会う、小さな妖精。
氷の妖精なのに、彼女はなぜか暖かかった。
【感想】
冷たい不良天人が触れた暖かさは一体なんだったのだろうか。
それは、この話を読んでもらえればわかると思います。
突然の出会いから、別れまで。一時の触れ合いだったのに、ずっと昔から遊び仲間だったかのような、そんな錯覚を感じさせられました。
【ジェネリック】61
【タイトル】しっとのあめにご用心
【書いた人】電気羊氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270897263&log=61
【あらすじ】
旧都に振るしとしと雨。
地上では子供のようにぐずる天気。パルスィはそれが嫌いだ。
【感想】
雨の日は何故か物思いに耽ってしまうのではないだろうか。
そんな日のぐずった空の描写、パルスィの知人を使った比喩表現。
曇り空一つがパルスィの視点から、たくさんの比喩を使われた作品になっている。ぐずった天気の日にオススメ。
【ジェネリック】61
【タイトル】今昔、それぞれ
【書いた人】18氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270911632&log=61
【あらすじ】
十人十色なんていう言葉があるように、ひとそれぞれ感じるものは違うのです。
それはコートだって銭貨だって同じこと。
【感想】
彼女ならこんな色が似合う、と思っていても本人がそう思っているとは限らない。
彼女ならこっちが喜ぶ、と思っていても本人がそう思っているとは限らない。
とんとんとかわされる台詞。日常のピースを切り取って描いたものなのに、読了後にほんのりと暖かい気持ちにさせてくれる。
【ジェネリック】61
【タイトル】あかねさす
【書いた人】18氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270911840&log=61
【あらすじ】
ちいさな式が、おおきな主とともに飛ぶ日を楽しみに。
作業するこじんまりとした背中はたくましさも、威厳もなくて。
主は式が飛び立つ日を、それに重ねるのだ。
【感想】
式にしては幼いいっぱいいっぱいの思い。
ただそれだけの話。ただ、少し過去の話。
夕焼けを見ながらどうぞ。
【ジェネリック】61
【タイトル】天地攪拌
【書いた人】18氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270912135&log=61
【あらすじ】
ウウムウウムとうなる文を見ながら、一献やる椛。
たまたま椛一人では可愛そうだと安酒を持ってやってきた文だったが、話は周って将棋を指すことに。
しかし盤上を支配しているのはやはり椛で、窮地に追い込まれた文は――
【感想】
やりやがった。
チェス盤をひっくり返すとかいう話じゃねえ。文大人気ないよ。
氏の作品には珍しくくすっと笑えてしまう作品。
【ジェネリック】61
【タイトル】むかしのきおく
【書いた人】みたらしいお団子氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270956125&log=61
【あらすじ】
ねえ、お前、私のものになればいいのよ。
そうね……ククッ、まずはひざまずいて足でも舐めてもらおうかしら。
いいえそれじゃ足りないわ。レミリア・スカーレットという存在を、身体に叩き込んであげる。
【感想】
誰もがこんな経験。あるんじゃないでしょうか。
ニヤニヤするか、赤面するか、身体を掻き毟るかは読んでから決めましょう。
【ジェネリック】61
【タイトル】綿月姉妹のテレビショッピング!
【書いた人】ムラサキ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270971560&log=61
【あらすじ】
依姫が紹介していくのは、月の技術で創造された便利なものばかり。
じゃあ売っちゃえばいいじゃん、なんて始めたテレビショッピングだが、邪魔ばかり入って……
【感想】
淡々とした会話と紹介文に入り混じるギャグ。
依姫はやっぱりツッコミ役。沸々としたやるせない気持ちをすかっと笑い飛ばしてみてはどうだろうか。
【ジェネリック】61
【タイトル】廃道の終着点
【書いた人】第一区氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270973874&log=61
【あらすじ】
トンネルを抜けると廃道だった。(本文抜粋)
ひょんなことから迷い込んでしまった男。そこは天国か、はたまた異世界か。
『ありえない』世界に、男は踏み込んでいく。
【感想】
オリキャラ物であり、どちらかというとオリジナル感が漂う作品だが、一つの話としてしっかりとまとまっている作品。
短い物語だがまんべんもなく伏線が張られており、読了後には満足感さえある。
コメントが少ないためか埋もれているが、一度読んでみてはいかが。
【ジェネリック】61
【タイトル】幻想郷ベストセラーランキング 第124季・睦月
【書いた人】浅木原忍氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270977355&log=61
【あらすじ】
本ネタシリーズ第三弾
今回もやりやがった。いいぞもっとやれ!
【感想】
いかにも『らしい』作者と作品。
そして出オチ用に持ってくるセンスの高さには脱帽。
全てが本物のような、幻想郷にはこんな本があるのかもしれないと思いを馳せながら、そばにある本を手にとって読んでみては?
【ジェネリック】61
【タイトル】昔書いたプロットを読み返すと大抵は何を書いてあるのかわからない
【書いた人】如月ヴァンホーテン氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270988025&log=61
【あらすじ】
昔を振り返ろうと作品を掘り出してくる魔理沙とアリス
過去作から何かを見つけ出すことはできるのだろうか。
【感想】
ほぼ会話文が続いているので、読みやすい作品。
そして作家さん方には、あるあると頷いてしまうところがあるのではないだろうか。
練り上げたものを文章化して推敲して添削して推敲して――
たくさんのSSを読めるためにたくさんの努力があることを知れるSSでした。
【ジェネリック】61
【タイトル】慧音の歴史?
【書いた人】かい氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1270991971&log=61
【あらすじ】
慧音は人間が嫌いだった。
不条理でそれなのに脆弱で、自分とは違うイキモノを淘汰しようとする存在だから。
自分は人間なのだろうか。妖怪なのだろうか。イキモノなのだろうか。イキモノではないのだろうか――
【感想】
短すぎて話の内容が伝わってこない感覚。
もっと掘り下げればありきたりであってもいいSSができると思う。
文章にも課題があるなと思う作品。
【ジェネリック】61
【タイトル】そこは私の指定席
【書いた人】ジーノ氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271015627&log=61
【あらすじ】
「そこは私の指定席だぞ! 勝手に座るな!」(本文抜粋)
酔いに酔った宴会の夜。いつもと違う表情を見る酔っ払いたち。
千鳥足でアリスの元に向かう人影は――
【感想】
作者のジャスティスが溢れんばかりの作品。いいぞもっとやれ。
ほのぼの組やいちゃいちゃ組。自分のジャスティスを見つけてみるのもまた一興。
【ジェネリック】61
【タイトル】幻想郷記
【書いた人】みこう悠長氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271034869&log=61
【あらすじ】
忘れられた世界。その向こうに何を見る?
桃源郷。その向こうに幸せはあるか?
理想郷。そこに持ってこれるものはないのだ。
【感想】
文字の羅列。といえば済んでしまうだろうがそれだけでは惜しい。
比喩やところどころにキラリと光る文章の数々。
SSではなくとも、こういう作品があったっていいじゃない。
【ジェネリック】61
【タイトル】約八十年前の日記
【書いた人】Peko氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271038983&log=61
【あらすじ】
「今度、うちで客分を迎えることになったから」(本文抜粋)
突然レミリアの口から放たれた、紅魔館の住人が増えるという言葉。
可愛い子だろうか。仲良くなれるだろうか――淡い期待は一瞬のうちに崩れ去るのだった。
【感想】
文学少女なフランドールの、ちょっと夢見がちな性格。
多くの誤解と自己解釈。その向こうは和解でもあり破壊でもあった。
幸せな物語を読みたい方に。
【ジェネリック】61
【タイトル】キスから始まる物語
【書いた人】南乃氏
【URL】ttp://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_p/?mode=read&key=1271068469&log=61
【あらすじ】
アリスを摂取する。という、脈絡もないことを真顔でのたまう霊夢に嫌気が差すアリス。
すれ違い、傷つき、そして――
【感想】
たまにはまともな霊夢さん。
二人の微妙な距離感と、さりげなくフォローする魔理沙に惚れる。
さて、今日もアリスを食べるか。